食肉になる動物の短命と本当の寿命

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2006年05月22日

(11)

テーマ：ノンジャンル。(2211)

カテゴリ：動物のこと（飼い猫の時もあり）

■子牛のフィレ肉？、若鶏の唐揚？■
普通、そういう食べ物を、「大人になる前に殺された動物を食べてる」なんて、思わないですよね。
肉として食べられるために動物たちは、思いもしない月齢で一生を終えてます。
肉食を拒んでいるベジタリアンの多くは、その実態を知っています。
だから、「子牛肉のステーキ」「若鶏の竜田揚げ」などと聞いて、あ゛～と思います。

人間の食べ物にされるために動物たちが短命なのは知ってましたが、
こんなに短命だったなんて、私も詳しく知りませんでした。

■具体的に■
詳しく教えてくれたのは、ネット友達のふぐ太郎さんです。
とても精力的に動物の幸せのために活動してらっしゃって、尊敬しています。

２００６／０５／１６の日記「家畜動物の寿命★」です。
よろしければ、ジャンプしてみてください。他の日記もオススメです。

■その中から、数字だけ引用させていただきます■

	自然寿命	家畜動物が殺される年齢
牛	２５－３０年	１－２年
羊	１５年	４ヶ月
豚	１５年	３－６ヶ月
鶏	１０年	６週間
雌鶏	１０年	１８ヶ月
ターキー	１０年	１２－２６週間
ウサギ	６－８年	６－８週間

■どうして？■
若い方が、やわらかくていいから？
ああ、考えるだけでも、悲惨です。人間やペットの年齢と比べて、あまりにも短いですね。

長く飼育すると費用がかかるから、早く大きく育つように、病気をしないように、
いろんな改良や抗生物質で、不自然な育て方をされています。
「放し飼いされてるからいい肉ですよ」「餌にこだわってます」など、
この肉はいいですよ～という宣伝文から見えてこないことがたくさん有ります。

■鶏の一生のごく一部■
どの動物も、オスかメスかで、より分けられます。
２００５／０２／０１の私の日記「生きるか死ぬかは性別次第」では、
生まれたばかりのヒヨコについて書いてます。
これはヒヨコに限ったことで、卵を産むために飼育される鶏の悲惨、
卵を産めなくなった鶏の悲惨には言及してません。

■ たくさんの本で教えてくれます ■
どの動物も、短命なだけでなく、命有るものとして、ひどい扱いを受けています。
あれこれ、本から引用してお知らせしたいものですが、書き移すのも辛いので、
そういう本を読んでいただきたいものだなあ、なんて思います。

よく本を紹介してくれてるのは、為谷　邦男さんです。興味ありましたらジャンプしてみてください。

■ 動物の過酷な一生を教えてくれるサイト ■
多くの人に影響を与えている「菜食のすすめ」（楽天広場の外）にもよろしければジャンプしてください。
食肉用だけでなく、動物が、どういう扱いを受けているのか、画像でも紹介されているので、
ちょっと覚悟してジャンプしてください。
どのページも貴重です。「家畜のエサを検証」もオススメです。
あと、意外とベジタリアンって（有名人も、普通の日本人も）多いんだな～って知ってください。

16:16

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