*** しあわせのかけら ***
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7日、昨日のことです。子ども病院で耳のCTの検査の日でした。しいの右耳が聴こえていない原因、他に何か病気がないかを調べるためです。例によって眠剤で眠らせての検査なので、仕事の忙しいパパにも会社を休んでもらい、一緒に行ってもらいました。10時に子ども病院着。さっそく、11時からの検査に備え、体重を計ってもらった後、病衣に着替えました。トリクロを、嫌がりながらも飲んだしいちゃん。この病衣も、ペイズリー柄の乳児用からくま模様のの子供用に昇格したよ~。これまでなら、これで、抱っこをするか、暗い部屋で横になれば30分ほどで寝てしまったのに…今回は大違い。抱っこで院内を2周お散歩、でも、目はランランパパと交替で抱っこでゆらゆらしても大きな声を出して騒ぐ。反り返る~。結局、ベッドのある部屋で寝かし付け。時間は刻々と近付いてくるけど、しいちゃん、寝る気配はなし座薬を追加してもらうも、ふらふらしながら大暴れ。まるで酔っ払いみたいでした。ベッドにもたれて寝たふり作戦。まずい、私が寝そうだった。しいだけが大きな声を出して、子ども用ベッドの柵をガシガシゆすってるし…。抱っこでゆらゆら。最後に大きな雄叫びを上げて、ようやく寝てくれたのは11時を大幅に過ぎた11時45分でしたいざ、CTを撮ってもらったら、ほんの10分ぐらいで終了。午後、耳鼻科で検査結果を聞くまでにはたっぷり時間があるので、パパと3人でファミレスかどこかでランチしようと楽しみにしていたのに…。処置室のべっドで爆睡中のしいちゃんの交替で付き添い、売店でパンを買って食べるはめにになっていまいました。本を読みながら待つこと1時間半。しいちゃん、お目覚め~。でもいつもの様子が違う。目はまだ据わっているし、へらへら笑ってるの。そして、一応座っているんだけど体がフラフラ揺れてる。いつも以上に眠剤を使ったから?まるで酔っ払い。抱っこすれば、「ギャ~。」と吠え、、私の髪は引っ張るし、首のところを掴む。とりあえず、水分補給、とジュースを飲ませるとぐびぐび一気飲み。それでも足りなくて「もっと酒(ジュース)、よこせ~。」とおかわりを要求。今度はお茶をあげると、「あたちの酒が飲めないのか~」とばかりに私にも飲むようにとマグを無理無理押し付ける。困ったちびちび大トラちゃんでした。そんな状態ですが、検査結果を聞きにいきました。結果。聴こえている左耳に比べ、聴こえない右耳の蝸牛神経の束が細い。(素人の私が見てもよく分かるほど)これが、聴こえていない原因ではないか、とのこと。そして、これは生まれつきの奇形なので、治すことはできないそうです。心配されていた滲出性中耳炎は、聴こえに響くほどの水はたまっておらずとりあえず、様子見…左耳がしっかりと聴こえていて、言葉も出ているし、生活にも発達にも支障はないだろうということで、1年に1度、受診すればよい、ということになりました。帰りは、お昼も食べずに寝ていたしいちゃんの腹ごしらえのために帰り道のマックに寄り道。ハッピーセットのパンケーキとポテトをモリモリ食べ、さっき、すんごい量のジュースとお茶を飲んだにもかかわらずりんごジュースも飲み干したしいちゃんでした。家に帰ってからも、まだフラフラ。突然、ばたんと後ろに倒れるからハラハラでした。何とか終わってよかった~。パパもママもぐったりの1日でしたぁ。
Jun 7, 2006
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