うたのおけいこ 短歌の領分
Ωριων/Orion 7
日々折々 147
フォト折々 240
今日のつぶやき 261
古事記歌垣 1
万葉恋々 298
古今憧憬 239
新古今夢幻 177
その他の和歌 227
百人一首 151
独楽吟 ――橘曙覧のリアル 59
子規玩味 118
近代短歌の沃野 308
現代短歌の曠野 668
「短歌人」から 15
うたのおけいこ 655
俳句ちら読み 逍遥遊 128
芭蕉俳諧 57
詩 41
詩歌つれづれ 39
童謡・唱歌 桃源郷 100
漢詩縹渺 20
坂本龍馬 17
ものぐさ枕草子庵 14
作歌ジャンク 15
J-POPパラディーゾ 912
マイ・フェイバリット・ソングス 501
MUSICA CLASSICA 147
ハート・オブ・アート 34
アフィリエイト 346
社会現象 フェノメナ 244
シチュエーション・アナリシス 302
面白すぎるネットサーフィン 127
シネマ/ドラマ 88
お店ウォッチング 13
ダイエット&エクササイズ 161
新聞歌壇 20
山ぶどう 手芸作品 8
三人娘子育て三昧 20
女に酔わず酒に酔え 4
あるビルの潰え 20
けさのラディッシュ 7
全151件 (151件中 151-151件目)
< 1 2 3 4
小倉百人一首 一天智天皇(てんじてんのう)秋の田のかりほの庵いほの苫とまをあらみ わが衣手ころもでは露に濡れつつ後撰和歌集 302秋の田の刈り穂を見守る仮庵(かりほ)の屋根に葺いた莚(むしろ)の編み目が粗いので私の袖はしだいに露に濡れてゆく。註かりほ:実った稲の「刈り穂」と「仮庵(かりいほ → かりほ)」を掛けている。苫:菅(すげ)や茅(かや)などを粗く編んだ莚(むしろ)。小屋や和船などを覆って雨露をしのぐのに用いた。これで葺いた農漁村の粗末な仮小屋が「苫屋(とまや)」。収穫を禽獣から守るために夜もすがら見張りをした。苫とまをあらみ:「苫の編み目が粗いので」。古典文学特有の「ヲ・ミ」語法(「・・・が・・・なので」)。露、衣手(袖):「涙」の縁語、または象徴的表現。* きょうから「百人一首」のカテゴリーで、小倉百人一首・全百首の通釈を順次掲載します
2012.10.13
コメント(0)