風物詩 南風一
モチの木に赤い実がなって
年も超えたけれど一体いつになったら椋鳥たちが
実を啄みに来るのだろう?と案じていたら
今朝は雨戸を開ければ雪混じりの霙が降っていて
カーポートや収納庫の屋根にはうっすらと雪が積もっていた
椋鳥が飛来して
赤い実をせっせと啄んでいる
やっぱり椋鳥たちがやって来るのは
雪とかが降って餌探しに困る時季なのだなあと
納得する
たくさんの椋鳥が来ている年もあるし
数羽かせいぜい十数羽程度の年もあり
いつも3月が来て気が付けばモチの木の実がすっかりなくなっていることに気付く
から
この時季私たちが知らない時間帯にも椋鳥たちはせっせと飛来して
赤い実を啄んでいるのだろう
私の家の1本のモチの木に係わる事だけど
毎年重ねられている冬から春の風物詩
(詩集の宣伝)
「青春17切符+1」3月26日発売。
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