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2009年07月31日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今、仕事のローテで受付に入っています。

私はあまり社交的な方ではないし、
人前で話すのは得意ではありません。

特に大勢の人がいる場所は苦手です。

夏場は混む時期らしいので、
慣れない受付でてんてこまいしています。

一度にいろんなことを
処理しなければならず、
笑顔で応対しながらも、


そんなとき、帰り際に「ありがとう」
と声をかけてくださったり、
微笑んでくださったりする方もいらして、
頭が真っ白でヨレヨレな私は、
元気をいただいていました。

先日、慌てていらした方に
「大丈夫ですよ」とお声をかけたら、
「あなたの笑顔に癒されたわ」
と言ってにっこりしてくださいました。

些細なことですが、
この言葉と、いただいた笑顔に、

心が軽く弾んでいました

こんなふうに感じていただけて、
それを言葉にして伝えてもらえて、
私の方が癒された気分でした

この方は考えて言葉を伝えてくれたわけじゃなく、


言わなくてもわかるだろう?
ということもありますが、
こんな些細なことで私のその日の気分が
こんなにも違ってくるのですから、
折に触れて、こういう気持ちは、
言葉にして伝えていけたらいいなぁと思いました

それとは逆に、

この間、ケンカのような言い合いをしたとき、
彼がメールでこんな言葉を送ってきました。

「こっちがみのりんのこと、
 何も考えてないみたいやけど考えてるねん。
 あんまり会えないから、デートをいつにしようとか、
 みのりんの体調もあるからどうしようとか、
 自分の予定も決まらないからどうしようとか、
 早くから、どうしようか考えてるねん!」

「みのりんの誕生日どうしようとか、
 みのりんの将来の面倒もみなきゃとか、
 でも、そんなん<誰かさん>みたいに
 恩着せがましく言いたくないわけ。
 いちいち、(こうしてやったよ。
 みのりんのことが心配なんです。
 何かあれば言ってください)みたいな
 アホくさいこと言わないのがオレなんだ!」

いろ~んな想いが詰まってて、
思わずじぃ~んと来てしまいました

<誰かさん>というのは、
今、揉めている事件の相手なのですが、
たしかに「健康が心配」とか「お祈りしてる」とか、
言葉では優しくしてくれてるようなことを言うけど、
実際は、人として「何でそんなことができるの?」
と思うようなことをしてくる人なのです。

口でいろいろカッコよさそうなこと言って、
結局自分のことしか考えてない<誰かさん>より、
ホンキでいろいろ心配して考えてくれてる彼の方が、
はるかにカッコいいです。

それなのに…

本当の優しさが見抜けないなんて、
私はバカだったな…

今の彼と出逢う前までは、
私は耐えるばかりの女で、
ほとんど甘えたことは言いませんでした。

自分に自信がなかったこともあって、
言いたいことを言ったら嫌われちゃうとか、
怒らせるのが怖くて黙っていました。

歳もとっていたし、
社会的な立場も、体力もなかったし、
抱えている存在も大きくて、
無力な自分のまま、
いろんなことを諦めていました。

今思うと、それは怠慢だったし、
そうやって自分を信じれなかったことが
全てを招いたんだろうな…

でも、若くて経験がなかったんですね。

「まず、お前がオレの言うことを聞いてくれ。
 そうすれば、オレはお前を可愛く思えるから」

と言われ、従うしかありませんでした。
何も逆らうことができませんでした。

私は自尊心をなくしていました。
自分に魅力がないからだと思っていました。

ずっと黙って、自由にさせていました。

でも、みごとに裏切られました…

これは<誰かさん>のこと。

今、付き合っている彼と出逢ってから、
私の世界が変わりました。

もう十何年も、
私は女ではなくなったと思っていました。

その私を女として、
想いを寄せてくれる人が現れたのです。

それが、今の彼でした。

今でも、ときどき、
こんなことあるはずないって、
どこかで囁く声が自分の中に聞こえます。

きっと彼も私を捨てて、
どこかにいってしまうだろう…

寂しくなって不安になって、
自信がなくなると聞こえてくる声です。

最初の頃にケンカしたとき、
今の彼が何度も「もう、おしまいだ!別れる!」
と言っていたことで不安にもなりました。

<誰かさん>と重なって、
やっぱり私には誰ともダメなんだ…ってね。

なのに彼は、何度ケンカしても、
なぜだか私と一緒にいてくれました。

これだけでも幸せなはずなのに、
なんで欲張りになってしまうんでしょう…

頭ではわかっているのに、
やっぱり、言葉にしてもらって初めて、
安心してるところがあります。

言葉にして伝えることも、
言葉にはならない想いも、

両方とも大切にできる、
幸せを感じられる私でいたいなぁ~って思います。

まだまだ修行が足りませんけど、

これからは、彼の言わない深い気持ちをもっと察して、
感じて受け取って、
感謝できる私でいたいなぁ~って思いました。

そして、言いたくないことを
一生懸命言ってくれた彼の気持ちにも感謝ですね





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最終更新日  2009年08月01日 19時41分52秒


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