こころころころ

こころころころ

PR

カレンダー

プロフィール

minorins

minorins

バックナンバー

2025年11月
2025年10月
2025年09月
2025年08月
2025年07月
2025年06月
2025年05月
2025年04月
2025年03月
2025年02月

コメント新着

uminonakama @ Re:年末に・・・(12/31) 今年も終わりですね ケンもいろんな想い…
minorins @ Re[1]:パンプキンプリン(11/20) ケンさん、いつも優しいコメントをくださ…
uminonakama @ Re:パンプキンプリン(11/20) 長く付き合うとお互いの想いが自然に伝わ…
minorins @ Re[1]:秋のデート(10/10) ケンさん コメント、ありがとうござい…
uminonakama @ Re:秋のデート(10/10) こんにちは 久しぶりのデートよかったで…
2009年08月01日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
明け方の5時すぎ、目が覚めると、


それは4時ごろ、
忙しい仕事がやっと終わって
送ってくれてました。

何日か前に、
私が娘のワガママに手を焼いてる
愚痴メールを送ってたのを
今日、見たそうです。


日記のように送ってきてたメールを
転送しておいたのを見て、
彼が思ったことをメールしてくれてました。

「娘は、ありゃ何で駄々っ子なのよ?
 みのりんにどっぷり甘えてるのかね?
 でも<誰かさん>も
 かなりおかしなことをみのりんにやらせたり、
 言いなりにさせたりするけど、
 それもみのりんを舐めてるのと、
 甘えてワガママしてるんよ」

「オレも結構ワガママさせてもらってるし…

 みんな、みのりんにワガママしてるな
 ごめんよ

ケンカしたわけでもないのに、
彼がこんなことを言うのは珍しいです。



今までのことが報われたような、
自分の悲しみを本当にわかってもらえたような…

いつも、身近な人から舐められて、
粗末にされてるような、
自分にはそれだけの価値しかないような気がしていたけど、
彼はこんなふうに思ってくれてたんだなぁって、
わかったからね。

いや、彼が大切に思ってくれてることは
わかってはいたけど、
改めて言葉にして言ってもらうのは、
やっぱり格別なものです。

そういえば、<誰かさん>も、
この間、こんなメールを送ってきました。

「今回のことで若かりし頃の反省をしました。
 20代の男というものが、
 どれほど無頓着なのか自分を鑑みて思いました。
 ××のときのこと、△△のときのことを
 今さら遅いけど、心よりお詫びします」

これを読んだとき、
私は胸が詰まってしまいました。
ずっと長い間、
こういう言葉を待っていた気がします。

こう言われる代わりに、
「こうなった原因はお前にもあるだろ?」
と言われ続けてきました。

その前の段階では責任は半々にあったでしょうけど、
こうなってしまってから、
そんなことを言うなんて、
なんて情けない人なんだろうと思っていました。

この人がお詫びの言葉を言ってくるのは
初めてのことです。
今までは考えもしなかったでしょう。

厳しいことを言えば、
20代の男って言ってるところが、
まだわかってないなって思います。

フツウは、そこで直面したときに、
自分の立場を自覚するし、
その前に、若くてもわかっている人は、
いくらでもいるからです。

それに、この人のわかったのは、
ほんの一部のことに過ぎません。

そもそも、「今回のことで」
と言ってることが、
どれほど私に酷なのかも、
あの人にはわかっていません。

肝心なことは認めるのが苦しいから、
まだわからないのでしょう。

一生わからないのかもしれません。

この人は自分の苦しみを出せません。

そこをわかってあげられたらよかったのでしょうが、
私も若く未熟で、
娘を守るだけで精一杯でした。

ましてや、もう一人、
娘を亡くしているのですから、
余計に必死だったのです。

この人は、
弱さを見せるのが何より嫌いですから、
自分まで騙す人です。

たとえブログを書いたとしても、
きっとホンネが出せないでしょう。

自分の弱さや汚点を
一番認めたくないのは本人ですからね。

そんな、あの人が詫びるというのは、
ものすごい変化だと思いました。

あるいは、自分が認められさえすれば、
すごく単純で素直な人なのかもしれません。

それを引き出してあげることは、
申し訳ないかな、
私にはできませんでした。

もしも全てを認めて、
謝ってくれれば、
長い間の私の苦しみと悲しみは、
溶けてなくなるでしょう。

もう、それは期待しません。

私は自分でも自分を苦しめていました。
私には、そんな価値がないなんてね。

自分のことを大切にできてなかったんだな…

でも、今付き合っている彼のお陰で、
それに気づくことができました。

これからは自分で自分を大切にします。

彼が好きでいてくれる私を
粗末に扱うなんて、
彼に対しても失礼です。

最低限の自分に対する誇りを
守っていきたいです。

だから、今は<誰かさん>を許すことはできません。

ホントは許せたら楽でしょう。

優しく、ものわかりのいい寛大な人になれたら…
あちらも態度を軟化させてくるでしょう。

でも、それは自分で自分を粗末にすることです。

彼は、ここでいつも私に腹を立てます。
こんなことまでされて怒らない私にです。

責任をとらないどころか、
思い通りにさせるために、
ひどい仕打ちをしてくる人に、
なんで怒りの感情を爆発させられないのでしょう。

まだ怖いという気持ちが残っているのかな…
無力感が残っているのかな…

「詫びる」と口に出す人が、
どうして平気でヒドいことができるのか、
何を考えてるのか、
私にはわかりません。

たぶん一部分しか認められてないからでしょう。

あの人には、あの人の痛みがあるのでしょう。

それを割り引いても、
していいことと、許されないことがあるでしょう。

私は自分の中から、
自然に発生してくる怒りをなくしています。

特に大事なところになるとね。

でも、彼との関係の中で、
少しずつ出せるようになってきました。

過去は変えることができません。

でも、過去があるから、
今の彼と出逢い、
今の彼と心と心でぶつかり合えて、
その大切さをわかるようになったのだと思います。

そう考えれば<誰かさん>にも感謝するところですが、
未熟な私は成長途中なので、
まだ許してあげません。
ましてや感謝なんてできるはずもありません。

それができるようになることが、
私が現世に人として生まれきた意味なのかもしれません。


意味わからないですよね?

言葉にしてみたかっただけなので、
スルーしておいてくださいね





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年08月01日 21時17分28秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: