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Jan 23, 2011
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カテゴリ: NBA
1/20/2011      1 2 3 4 total
Dallas Mavericks 20 15 25 17 77
Chicago Bulls   19 25 12 26 82
United Center, Chicago, IL

 ダラスでは、ダーク・ノヴィツキーが19点4アシスト、タイソン・チャンドラーが12点12リバウンド3ブロック、デショーン・スティーブンソンが12点2スティール。カロン・バトラーがケガで今季絶望という状況となり、ノヴィツキーやチャンドラーもケガで欠場し、6連敗を止めたレイカーズ戦の次の試合である。スタートは好調なダラスもケガ人続出で、調子を完全に落とした。この試合でも、あの圧倒的なオフェンスは鳴りを潜めていた。チーム全体のFGが35.6%、3PFGが31.8%と、シカゴのディフェンスに抑えられていた。エースのノヴィツキーもFGが6/16と本調子ではないようで、リズムに乗れなかった。ノヴィツキーが戻ってきて、ダラスはこれからだろう。バトラーはいないが、ジェイソン・テリー、ショーン・マリオンがベンチに控える選手層の厚さはNBA随一である。シーズンは無難にこなせるだろう。
 シカゴでは、ジョアキム・ノアとカルロス・ブーザーが欠場。インサイドのナンバー1、2が欠場とは厳しい。未だに私はローズ&ブーザーを観ることができない。デリック・ローズが26点9アシスト7リバウンド2ブロック。2桁の得点を上げたのはローズただ一人だった。しかし、カート・トーマスが9点11リバウンド2アシスト2スティール1ブロック、カイル・コーバーが9点、ルオン・デンが7点12リバウンドとローズの脇を固める選手がしっかり役割を果たしている。その中でも、カート・トーマス。38歳という超ベテランがケガ人の穴をしっかり埋めていた。ノヴィツキーやチャンドラーという7フッター相手にベテランらしいプレーをしていた。こうゆう選手がいるのは非常に大きい。また、タージ・ギブソンも2年目ながらダラスのインサイドに対抗していた。さらには、ルーキーのオメール・アシックもまだまだと感じるプレーも多かったが、光るプレーを見せていた。これで、ノアとブーザーが欠場中というのだから、シカゴの選手層の厚さを感じざるを得ない。そして、ローズ。すごい。あのスピードに、あの低く入るドライブ、そして、フェイントの振りが大きい。下手ながらプレーする身としては、あのフェイントの大きいさには言葉が出ない。こんな素晴らしいドライブ力を持ちながら、今シーズンの進化であるアウトサイドショット。この試合でも、3PFGは2/5と決めている。シカゴは今シーズン、初優勝から20年目であるが、JORDAN以来のスーパースターであるローズがどこまで進化するのか非常に楽しみである。チームとしては、ディフェンスが素晴らしい。各選手がディフェンスへの意識が高く、しっかり役割を果たしている。ディボドーHCの手腕の発揮といったところだ。早くフルメンバーのシカゴが観たい。ローズの驚愕のプレーに、ノアの熱いプレーに、シカゴの赤が盛り上げるのはすごくワクワクする。






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Last updated  Jan 23, 2011 06:10:20 PM
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