2006.11.02
XML
カテゴリ: METAL馬鹿
インプレッションズ・イン・ブラッド
海外出張やら何やらで忙しくしてたから感想文も随分書いてないなぁ。

なんて思ってCDラックに入れずに置いてあるCDを眺める
・・・8月に出た VADER 「Impressions In Blood」 以来だ。
随分溜めたな^^;

VADERはポーランドのデスメタルバンド。
当初は東欧出身という物珍しさが先行していたように思うが、
もはや出身地など関係ない世界トップクラスのバンドとなっている。


この作品はドックが亡くなって最初のフルアルバムとなる。
バンドにとっては「新たな1ページ」となるわけだが、去年ハンパなタイミングで
ミニアルバムを出してしまったので、そういった部分を大々的に売り込むわけにはいかない。

「その辺マイナス要素になりはしないだろうか?」

なんて素人が余計な事を考えてしまったが、
そんな余計な事を考えさせる状況だったからこそ内容の良さが際立った。

単純に「素晴らしいHeavy Metalのアルバム」だ。

さらに、このアルバムを聴いて感じたのは「風格」。

どことなく「気品」のようなもの感じたので、ここでは「風格」と表現したい。

音楽性は合いも変わらず「凶暴」だし「攻撃的」だし「暴力的」だ。
そこにどうして「気品」なんて表現が使えるのか。
自分でも上手く説明できないが、もはやSLAYERと肩を並べる存在だと感じたのだ。
このアルバムが発売されたのはSLAYERの 「Christ Illusion」 の直後だし
感想を書いている今も SLAYERのステージ を観たばかりだ。

それでもあえて言う。
VADERは帝王の座を奪い得る存在に成長した。

そう考えるとボーナストラックの「Raining Blood」に対して





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.11.03 03:34:57
コメントを書く
[METAL馬鹿] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: