2011.10.20
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カテゴリ: 鯨統一郎馬鹿
哲学探偵

鯨統一郎の「哲学探偵」




「すべての美人は名探偵である」 「新・日本の七不思議」

ややガッカリだったけど、



正直今回も・・・






事件が起こる

高島警視と久保警部が捜査する(そして行き詰る)

高島と久保競馬場に行く

地の文と久保の口から競馬のうんちくが語られる

久保が事件を想起させる短歌を紹介し、それについてのうんちくを語る
そして事件の概要を話す

「哲学探偵」が現れ、謎を解く

「哲学探偵」が哲学のうんちくを語る

「哲学探偵」馬券を引き換えに行く(完)


全8話、基本このパターン。

「競馬のうんちく」「短歌のうんちく」「哲学のうんちく」が重なってちとしつこい。

「哲学探偵」は馬券師なので2人は競馬場に行かないと会えない。

だから「競馬のうんちく」は必要。

短歌は久保の趣味で、彼のキャラクターを立てる効果があり、

さらに意外と事件の真相を暗示しているので「短歌のうんちく」も必要。

哲学は・・・

実は何の意味もない^^;



「哲学探偵」は現場に行かず

高島と久保からの情報だけで謎を解く安楽椅子探偵。

「謎解きはディナーのあとで」 の影山のような存在)

そのときに哲学者の言葉を引用した上で謎を説明するんだけど、

「こじつけ感」がハンパない。

いっそない方がシンプルで良かったのでは? と。



致命的なことに事件の謎解き自体も強引。


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Last updated  2012.10.22 03:09:16
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