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蟻の巣から　

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2005.12.12

マリメッコといえば定番のお花柄。蜜を求めるハチやチョウが卒倒するくらいの強烈なデザイン（笑）。

前回、モンチさんのコメントで気付いたが、

マリメッコは、フィンランド・モード業界では老舗なのだ。

創業1951年 。

僕の目にはあのデザインが「前衛的」に映ったので、もっと最近のそれかと思っていた。

だがファッション業界関係者にいわせると、例の「派手派手」もマンネリ化しているのか。

マリメッコのＨＰをチェックすると、結構地味なデザインのも扱っている。

また男物も扱っていて、これもちょっと驚いた。

うーむ、マリメッコおそるべし。

学生、かつフィンランドの地方に住んでいることもあってか、今のファッションについていけない。

もともと保守的・懐古的な性格で、ファッション感覚自体が時代遅れ、停滞、もしくは相対的に後退しているかもしれない。

↑の自嘲のきっかけとなるエピソードを一つ。

前回、今から約1年半前、夏のヘルシンキを訪問した。

マンネルヘイム通りで信号待ちをしていると、隣にフィンランド人女性。

30代前半、長身、かつ上下が紺のスーツ（パンツルック）で、びっしり決め込んでいた。キャリア路線バリバリのハンサム・ウーマンに見えた。少し見とれていた。

ふと、彼女の手にするハンドバックを一瞥。

・・・・えええええっっ！！！！！

僕の中では「ありえない」。全くの不意打ちだった。横からいきなり入り身投げをかけられたような（合気道技の一つ）。

彼女のハンドバック、一体どのようなものだったか。

・・・・忙しいので次回に。一応、クイズ形式。

【追記】

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