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カテゴリ: 台湾棒球
先日の日記で、元巨人・西武の鹿取義隆氏が読売新聞のアジアシリーズの取材で台湾を訪れ、蛇族を取材して行ったことを書きました。
鹿取さんがやって来た

で、鹿取さん、さっそく23日付の読売新聞の朝刊でこの取材のことを書いてます。台湾では臨時コーチをしていたこともある鹿取さんですが、公式戦の試合を見るのは初めてだったらしい。そのコラムの内容は、こんな感じ。


・台湾の選手たちは淡白で、もう少し頑張れば、というところであきらめてしまう。球際に弱い原因。
・投げる、打つという点では高いレベルの選手がいるし、スタンドから見ていると日本の野球と変わらないように見える。
・しかし、実際にチームに入って一人一人の選手のプレーを見てみると、そうではない。走者が前の走者を見ていなかったり、状況に応じた守備ができなかったり。
・特にチームプレーなど細かい野球はできていない。
・これは指導者が足らないせい。プロができて16年しか経っていないから指導者不足。

・蛇の郭泰源監督は台湾球界に新しい風を吹き込むかも知れない。
・郭泰源監督はスーパースターだけど自分が知らないことは誰にでも積極的に聞くし、選手ともコミュニケーションが取れていて家庭的なチームを作っている。
・台湾は体力的に恵まれている選手が多いので、大橋監督のような日本OBや郭泰源監督のような日本経験者の野球がきちんと伝えられれば大きくレベルアップする可能性がある。

蛇ベンチを訪れた上に、「新莊で大橋監督と会った」ので、20日か21日の蛇と獅の試合に違いない。誰だ、前のランナー見ないで走ってたのは?

郭泰源監督率いる蛇族がなかなか面白い集団だというのは、記事その他を読んで何となくそう思ってたけど、鹿取さんも家庭的だと感じたらしい。やっぱりそうなのね。


ところで、台湾の指導者ってそんなに足らないんですかね。おそらく鹿取さんが言っているのは、レベルの高い指導者が足らない、ってことなんだろうけど。

で、その原因は歴史が浅いせいなのかな。大橋監督や鹿取さんは台湾の選手たちは細かいプレーを知らないし、できないって言ってますが、じゃあ今の台湾プロ野球の一流選手たちがそのまま引退して指導者になっても、細かいプレーは教えられないってことになりそう。だって、知らないんだから。ただプロ野球の歴史を重ねるだけじゃなく、選手もどんどん日本やアメリカに挑戦して行って、技術を持ち帰ることが必要っぽい。


でも考えてもみれば、台湾はプロができる前から日本のプロ野球や社会人野球などにたくさん選手を送り出していて、郭泰源監督以外にも、一段上の野球を経験した選手はたくさんいます。でも、鹿取さんは日本の野球がきちんと伝えられていないと感じているわけです。何がいけないんだろう? いま現在、日本経験者の中でプロ野球で指導者をやってる人って意外と少ない感じがします。どうもそれらの人たちを活かし切れていない気が。

謝長亨さん林仲秋さん黄平洋さん、日本を経験して台湾プロ野球でも超一流の方々。一時期はプロ野球の現場を預っていたのに、今は離れてしまってますよね。




鹿取さんのコラムの中では「プロ野球が16年目」ってことで歴史が浅いせい、というのがずいぶん強調されてますが、じゃあこのまま20年30年と続ければ解消されるの?っていうと、必ずしもそうじゃない気がするのでした。歴史の浅さ以外にプロ野球を取り巻く環境とか、もっと根本に原因があるような。


でも郭源治さんは監督就任の噂もあるし、郭李建夫さんは大学野球で指導者の修行中でしたっけ、今まではまだ若すぎただけで、これからどんどん日本プロ経験者が指導者になって行くのかも。

それに最近はメジャーリーグに選手を送り出すようになっている台湾野球。先駆者の陳金鋒選手は来年から帰って来る?みたいだし、「指導者不足」の台湾にまたまた「新しい風」が吹き込まれるかも知れないです。





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Last updated  2005年09月25日 05時21分25秒
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