PR
Keyword Search
Calendar
Category
Comments
入力不良のあるT400/T500系のChicony製キーボードを直したいと思い、クリーニングを実施することにした。
問題のキーボードは、R400についていたChicony製の日本語キーボード「FRU P/N:42T4092」だが、何か液体をこぼしてしまったのか、かなり深刻な入力不良が見られる 代物だ。
とりあえずキートップを外してみたが、その埃や髪の毛の多さに驚き。一部の汚れは基盤にこびりついてしまっていて、はけで掃除するぐらいではきれいにならない ほどだった。これは入力不良が起きてもおかしくないレベルだ。
これは徹底的にきれいにする必要があると、パンタグラフも外してクリーニングすることにした。パンタグラフ外しはけっこうだいへんで、 ちょっとした力の入れ方で、パンタグラフの軸を破損する結果になってしまったが…。
クリーニングは、刷毛やへら、アルコールや綿棒を駆使して行った。(本当はザブーンと洗ってしまいたいくらいだ…。)やっと見た目きれいにすることができた時には、夜もふけていた。
ところが、これで、動作テストをしてみようとThinkPad R500に取り付けたところ、まったく起動しない。何度、電源ボタンを押してもだめだ。
おかしい。
調べてみると、なんとコネクタが破損してしまっていた。これは、キーボードユニットのベースをクリーニングする時に、力を入れ過ぎたために、ベースの下敷きになったコネクタを破損させてしまったのではないか…。
これはだめか…と思ったけど、同じChicony製のキーボードから、コネクタを調達すればいいと、ジャンク箱を検索。39T7010という、T60/61のキーボードから、トラックポイントを含むコネクタ部分を調達して、付け代えた。
R500で動作確認してみる。しっかりと電源が入るようになり、キーテストが実行できた。
しかし、入力不良は改善されていなかった。(何やってんだか…。)
ということで、このキーボードは「没」
T500の左クリックボタンを他機種から流用 Apr 1, 2023
我が家のT500ジャンクシスボの復活を… Mar 26, 2023
T500のHDDドアカバーがキルギスから届いた Mar 8, 2023