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T520は、 win11のシステム要件
を満たしていないため、win11をインストールしようとしても、次のようなメッセージが表示され、インストールを進めることができない。
ところが、どうやらこのシステム要件を満たしていなくても強引にwin11をインストールする方法があるらしい。
そこで、今回はこれらの方法を参考にして、T520の延命措置を図ることにした。
■win11を古いPCにクリーンインストールしてみた
https://www.computercare-ehime.com/blog/win11cleaninstall-incompatiblepc01/
■古い(非対応)PCにwin11をインストールする方法
https://partition.aomei.jp/windows-11/how-to-install-windows-11-on-an-old-pc.html
T520へのwin11インストールは、上のページの記事に従って進めた。
まずは、win11のインストール用のUSBを使ってT520を起動。Windowsセットアップを進める。
しばらくすると、「このPCではWindows11を実行できません」とのメッセージが表示され先に進めることができなくなる。これは、T520が、TPM2.0と、SecureBootに対応していないためだ。
(今回の方法は、このシステム要件のチェックをバイパスする手順のようだ。)
この画面で、Shift+F10で、「コマントプロンプト」を開き、「regedit」と入力し、レジストリエディターを起動させる。
レジストリエディターが起動したら、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\Setupに移動。
「Setup」フォルダを右クリックして、「新規」⇒「キー」の順にクリックして、新しいキー「LabConfig」を作成。さらに、「LabConfig」フォルダを右クリックして、「新規」→「DWORD(32ビット)値」の順にクリックして、「Labconfig」の下に「BypassTPMCheck」と「BypassSecureBootCheck」という2つの新しいエントリーを作成する。
作成したDWORD(32ビット)値「BypassTPMCheck」と「BypassSecureBootCheck」を右クリックして、「修正」をクリックして、それぞれ「値のデータ」を「1」に変更。
これでWindows11の必須要件を回避することができるので、レジストリエディタとコマンドラインを閉じて、インストールを先にすすめることができる。
※要件を回避してwin11をインストール中のT520。
結果、デジタル認証をクリアした状態でwin11をインストールすることができた。(しかし、クリックボタンがなんだか不調な気がするが…。)
※ライセンス認証もクリアしたT520。まだ使える?
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