世界をあっと言わせる未来MONOM

世界をあっと言わせる未来MONOM

2008年06月17日
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カテゴリ: 車・バイク
数多くのレーサーやパイロットが見ているメーターで

身体のバロメーターなのかもしれない。
ムーミン谷のニョロニョロが一番大事にしているのは
晴雨計だ。彼らは雷でエネルギーを蓄える。
レースにとってバロメーターってその日の体調なのか?
いや漲る闘争心、普段からのメンタル的な影響は大きいと思う。
03540x.jpg
エアレースがにわかにマイブームだ。
時速400km/h近くの空のレース。

という神業。超低空飛行でアメリカやEUを転戦して
ポイントランキングで競う。みんな元トップガンなど
やんちゃな50歳近くのベテランパイロット。
扱う機体も超アナログなプロペラ機、技術も職人技だ。
F1の2倍以上、9GというGフォースを受けながら。
その息づかい、血眼、観ていると燃えてきます。
そんなガソリンを巻き散らしているモーターレースも
そろそろ電気や水素など次世代システムに変わるかな。
fcx_clarity_126.jpg
ガソリンがリッター180円台に突入するという。
200円くらいになったらみんなエコカーに買い替えるって。
そんな中、HONDAが FCXクラリティ
すでにアメリカでは5人が手に入れている。
月額600ドルでのリース、車を使う人なら安いと思う。

ひと言でいうと、
顔はオデッセイで、お尻はプリウス、中身は戦闘機。
fcx_clarity_148-1.jpg
各座席独立の4シーターで、水素エンジンで最高速160km/h。

水素と大気中の酸素が、固体高分子膜型の燃料電池内で
混合されて化学反応、それによりエネルギーを生み出す。
つまり、排出されるのは水のみ。マフラーから水が出るだけ。
数年前の東京がディーゼル車の黒煙で、空気が澱んでいて
いまのこんな空気を吸えなかった時代を懐かしむように、
そんないまも古くなるだろう。

ちなみに高圧水素タンクで350気圧まで耐える。
それにより171Lのいう大容量で燃費29km/lを考えても
500kmは無給で走れることになる。
もちろん、高電圧&水素と爆弾を積んだようなシステムなので
数多くの安全性にも配慮が配られている。
すべてが未来のシステム、
緻密な基盤がお互いのバロメーターを把握して連携して
最善の燃費を叩きだす。

日本では来週のINDY JAPANオフィシャルカーとして、
7月の洞爺湖サミットオフィシャルカーとして登場、
そして秋からリース販売予定で、3年間で200台を販売。
もう、予約しておかないと! 僕は貧乏性なので無理ですが(^^





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Last updated  2008年06月18日 04時12分57秒
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