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我を見ず口付けをせしその口が幸せな奴と他の人の名を
2006/11/28
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形には残るものを贈れない君は吾に月影を弾く
2006/11/19
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疲れて帰ってきた夜は時々キリストのような横顔をして
2006/11/16
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真夜中の鏡前にて髪梳けば吾に過去の落とし穴があり
2006/11/15
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吾の指にぴたりと光る一石は君という永遠のバリア
2006/07/28
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約束が苦手な我に未来形が増える日も君の隣にずっといさせて
2006/07/26
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連弾に誘われし午後に訪ねれば兄とよく似た夕焼け待ちて
2006/07/18
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リサイタル近づく夏は街中の君の笑顔にまた恋をする
2006/07/03
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またここに立つような気がして一人 四時半の音 第六感にて
2006/06/30
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目にとまる赤い装丁「サヨナライツカ」青のカバーし待つ間に読みきる
2006/06/27
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君触れる 前髪 おでこ 唇に 指先から降ってくる粒子慌しい日が続いていましたが、今日はゆっくりとした休日です。夏至も過ぎてとても気持ちのいい夕時です。
2006/06/25
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夕暮れの買いもの途中の店先でにやり君の自慢してみたりする特別なことは何もないけれど、何だか心があたたかい一日でした。
2006/06/13
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吾の中に胎芽の萌しありし日に君は静かにモーツァルトを弾く
2006/06/11
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弟と思いし君の手にとられ初恋と見紛うほどにざわめく遺伝子6月になりましたね。自室のカレンダーをめくると、今月は清水寺、成就院庭園でした。とても静かで月の陰が印象的な写真です。
2006/06/01
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少しずつ小箱の世界広がってうめられずにいく互いの変化可愛いクッキー型があるとつい手をのばしてしまうのですが、キリンの形をしたものを見つけたので、ミルクコーヒー味のキリンを焼きました。何だか懐かしい味がしました。
2006/05/28
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陰 憶え 幼馴染の二人には性善説の記憶があまく先日、初めてパンを焼きました。オリーブとベーコン、ピーマン、白ワインなどを混ぜて型に入れて焼くのですが、なかなか美味しかったですよ。幼い頃には敬遠したいわゆる大人の好みの味でした。
2006/05/25
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ただそこに触れる距離が嬉しくて土砂降りのアラビアンナイト時折、雨に降られるのもいいものですよね。昔みた映画の中に、男女が別れ話となり女性が家を飛び出したと思ったら、数分後「雨が降っているから傘をかして」と戻ってきて、二人はハッピーエンドになったというシーンがありました。
2006/05/23
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さみしいと初めて口にした夜は困り顔して君が駆けてくる番水出し用のポットを購入しました。烏龍茶も緑茶も紅茶もコーヒーも作れてしまうんですよ。これからの季節、大活躍してくれそうです。
2006/05/21
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真昼の陽 駅構内でふさがれし次の約束 抱えたままで昨日の続きですが、短編の中でも「蜂蜜パイ」が好きです。 今度、焼いてみようかな?
2006/05/19
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さみしいと言われれば今 本を置き君まで駆けられる距離でよかったちなみに私が今読んでいるのは、村上春樹 「神の子どもたちはみな踊る」 新潮文庫です。
2006/05/18
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いたずらを仕掛けるのは私だけにして もう一生 抱く事のない肩今日はとてもいい天気でしたね。
2006/05/17
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この街はどこを向いても彼がいてセーラー服の私の全て今日は母の日ですね。思春期の頃は娘の恋愛には厳しい目を光らせていた母でした。近頃は彼のことも小出しにできるようになりましたが、調子に乗りすぎると最後は釘をさされることに変わりはありません。でも娘の幸せを母は母なりに考えてくれているようです。
2006/05/14
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経由して近況をきくそのたびに殻を一枚重ねていった私はスターバックスのソファが好きです。どこの店舗に行ってもだいたいしっくりくるのがあるのです。読書するにはとってもいいんですよ。暖かい季節はコーヒーフラペチーノライト、寒い季節はソイラテを飲みながらとってもゆっくりとした時間を過ごします。
2006/05/12
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首都高で迷っている全身で目・口・肩・指 次はどう出る?バルーンラッピングされたプレゼントをいただいてから2週間くらいたちますが、まだキレイにふくらんでいます。星の絵柄が沢山ついた薄透明の風船で、留め口に花のリボンがしつらえてあります。ちょっと素敵でいいかもしれません。風船をはずさなければ中身には触れられないのが難ですが…。
2006/05/11
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こんなとき隣にいたい零時半コール三回 弱虫の夜今日はひどい雨に降られてしまいました。寒い、暗い、ひもじい の3要素が揃うと悲しい気分が誘発されることが多いように思います。皆さんはいかがですか?
2006/05/10
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吾にのみちゃんがつく訳 知った夜 恋しい人とおんなじ名前やはり名はその人にあった雰囲気を持つものだと感じることが多いですが、こういう場合は複雑な思いですね。
2006/05/09
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目の端に青いコートがざわめくと広がっていく言葉のひきだし先日、知人より“美冬”みふゆ という名のお菓子をいただきました。包装してあった紙はとてもキラキラしていてダイヤモンドダストと雪が舞っているように見え、とても素敵でした。ミルフィーユなのですが、味もなかなかですよ。
2006/05/09
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眼差しやその指先が作り出す小さな世界 隣でみせて今日は竹の子ご飯を炊きました。とっても美味しかったです。
2006/05/08
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校内で長い髪の人連れており上級生の階にてくるり今はもう多少の歳の差に国境線のような思いを抱くようなことはなくなりました。5月5日はこどもの日。こどもっていくつまでなのでしょうかね。
2006/05/05
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真正面逆光に立つ水仙の人それからの生態調査のような恋春になると思い出す出会いがあります。幼い頃目にした水仙よりも今は様々な種類を身近に見かけるようになりました。日本水仙、房咲水仙、ラッパ水仙、口紅水仙……。
2006/05/04
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この人だみつけてしまった今日からは全情熱を傾け恋す 15歳の春、「この気持ちを形にしたい」と思った初めての短歌です。 何度目かの春が過ぎてまた季節が廻ってきました。 心を動かされる出来事をいまだに形にしています。 実生活と短歌、伝えたいと思うこと。 忙しさに感けながらも葛藤し、PCから離れて一ヶ月お休みをいただ きました。 答えはでませんが、初心に戻ってまた少しずつ表現できたらと思い ます。 改めて、またどうぞよろしくお願いします。
2006/05/01
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戻ろうと思えば戻れる今だけどもう戻らないと決めた月の夜
2006/04/10
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未来形 手にいれたき姿あり 今この時を精一杯生きよ
2006/04/10
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その芯を掠ってみたき電報が律儀に届くエイプリールフール
2006/04/01
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3日間離れる君を起こさずにコーヒーマフィン焼いていく朝今日はこのブログの間違いを教えて下さった方がいました。とても感謝しています。ありがとうございました。短文を作ることが好きで、書き溜めていたものが少しあったり、新しいものも作れそうな気がしていた時期で、半ば興味本位でブログを思い立ちましたが、皆さんの目に触れるということへの意識が薄かったなと痛感しています。これからも気をつけながら日々のことを歌にしていきたいと思っていますのでどうぞよろしくお願いします。
2006/03/30
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紫は不安定になるからと遠ざけられしあの日より高層階からの夕暮今日は天候が荒れて、足元がとても悪くて大変でした。洋服がぬれてしまうと嫌ですよね。これからは防水スプレーが大活躍しそうです。マストなバックはまだ見つかりません。
2006/03/29
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吾のしくみ人体として知りつくし隅々まで抱く医学生の君今日はお仕事帰りにバックを見に行きました。素敵なものは沢山あるんだけど、A4が入らないとダメとかいろいろ条件をつけていくとコレっていう物なかなかありませんよね。
2006/03/28
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手放しで愛すことに躓けどそれでも君を好きだと言わむあと一週間で4月ですね。
2006/03/27
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我ら幼き学童に字をつけし意図超えて15年後の恋の糧となる春ですね。私は大学が近接する地域に住んでいるので、ここ数日、新入学生と卒業生との引越しなどでバタバタして何だかいろんな音が聞こえてきますよ。かなり字あまりでした。ちなみに上記は(字(あざな))です。
2006/03/26
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院内でお似合いなどと言われてしまい思わずきょとんとみつめてしまう病院での一コマです。今日は変わった趣向で…、はなはだ精彩を欠いておりますが、インフルエンザで………。皆さんよい休日を。
2006/03/25
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知らぬ街君にむかいし列車より鼈甲のような月がみつめる インフルエンザでお家から出られないのでと米八さんのおこわを いただきました。春の味でとてもオイシカッタです。
2006/03/24
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君はただ我儘でなくあるがままそう包み込みぎゅっと愛した なんだか寒気がするなと思っていたら、 インフルエンザA型にかかっていました。 39℃を超える熱が続いています。あ、お薬を飲めばさがりますよ。 みなさんも気をつけて下さいね。
2006/03/23
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我は今エキセントリックという鋳型に抱かれ少女の夢を 今日もとても寒い一日でした。 昨日に引き続きコートもマフラーもブーツも 手袋までも再登場しましたよ。 ただの寒がりなのかもしれませんが…。
2006/03/21
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外の冷気と日常を肩に乗せ「ただいま」というその笑顔が好き 旅より帰ってきました。 今日私の住む街はとても寒く、整理したはずの冬のコートを ひっぱり出してきました。 皆さんも風邪などひかれませんように。 明日は春分ですね。
2006/03/20
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十六歳吾は人間女科と自分の身体の仕組もしらずに 小箱よりNo.2 朝から更新する歌でもないような…。 上記の歌は確か俵万智さんの「チョコレート革命」の一首をまねて 詠みました。 今日は暖かい一日になりそうですね。
2006/03/17
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この道を抜ければいつも我が待ちふくれていても幸せでしたか 書き溜めたものが入っている小箱を久しぶりにあけたら、伝えなかった沢山の言葉がありました。だからかわりに少しだけ読んでもらってもいいですか?小箱より(2003)この10年いろんなことがありましたね制服姿でふざけた頃から日常に馴染んで溢れているものたちにあなたの気配を感じないものは何ひとつない日々が折り重なりあなたと覚えたことが沢山あなたが教えたことが沢山あなたと感じたことが沢山気の向くままにどんどん進んで突っ走って決断していく私をあなたはずっとみていた傷つける言葉をわざと選んで自分の髪型さえ生き方さえ命さえも自由にできる権利があると言いきっていた私を優しい優しいそばで見ていたあなたはつらかっただろう哀しい哀しいそばで見ていたあなたは痛かっただろうそれでも私は自分を追い詰めてあなたも追い詰めたただ一緒にいたかっただけなのに
2006/03/15
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世の中が急に牙むく人混みに我を守りしその手を離して まだ寒い日が続きますね。 実家に帰れば、昔からささやかに書きためていたノートを見つけ、 ちょっと顔を埋めてしまいたくなりました…。 懐かしいやら恥ずかしいやら 私の好きなものが沢山つづってありました。 今、君はどうしていますか?
2006/03/15
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駅に立つ柔らかに笑む四の目が異性の友に頭を下げる 慌しく旅に出てしまいました。 旅に出てしまうと思うようにPCにむかう時間も取れずなかなか 更新できないままになっていまして、訪問いただいた方に心苦しく 思っています。 来週まで更新がままなりませんが、どうぞよろしくお願いします。 四の目…。何でしょう?
2006/03/13
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我の指 眼の端にいれ二度とみず会話に戻るその横顔は 2006.3.8のつづき。 寝言といえば、2時半頃にガバと起き、正座をして「ありがとう」と 笑って頭を下げ、また寝た というのがありました…。 まったく記憶がないんですよ…。 今日はサンキュウの日だったんですね。
2006/03/09
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吾の寝言散々笑いし君なれど浅き眠りに月の名を呼ぶ 今日はまたまた何をしていたんだろう?と思うほど追われた一日でした。まだまだしなくてはいけないことが沢山あるのですが、ついついパソコンの前で長い時間を過ごしてしまっています。少しずつ立ち寄って下さる方が増えてきてとても嬉しく思っています。どうぞよろしくお願いします。皆さんは寝言、どうですか?
2006/03/08
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