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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2007.01.12
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カテゴリ: カテゴリ未分類
“生き方を育てる”というテーマで書いてきて、“フォーカス”という話題につながってきましたが、なぜ“フォーカス”が“生き方”とつながっているのかと言うことを復習がてらちょっと説明しますね。

“人生とは毎日の生活の積み重ね”であり、毎日の生活の中にしか“自分”はいません。また、だからこそ“どのようにその毎日の生活を生きているのか”ということがそのままその人の“生き方”になるわけです。

そして、その毎日の生活に大きな影響を与えているのが“フォーカス”だということです。人はそのフォーカスに導かれるように、自分の人生を歩むのです。
フォーカスは闇夜のライトのようなものなのです。

ですから、自分探しをしたいのならスピリチャルカウンセラーのところに行ったり、本を読んだりするより自分がいつもどのようなことにフォーカスを合わせているのかということを考えてみれば、自分というもの、自分の人生というものが見えてきます。
そのフォーカスの中にあなたがいるのです。

ただし、世の中にはそのフォーカスに振り回されコントロールされている人と、逆に自分のすすみたい方に向けてフォーカスをコントロール出来る人がいます。

コントロール出来ない人はフォーカスが照らす方にしか進むことが出来ません。でも、フォーカスをコントロール出来る人は、自分が進みたい方にフォーカスを合わせることが出来ます。

今日、フリーバードさんが書いて下さったコメントはちょうどその例になっています。




このコントロールが出来るようになると、悩みに悩むことが少なくなります。

悩みは誰にだってあります。お釈迦さんやキリストにだって悩みはあったのです。でも、そのような人は“大切な悩み”と“大切ではない悩み”を分けることが出来ました。

彼らにとって“大切な悩み”とは、“人のための悩み”です。
“大切ではない悩み”とは、“自分のための悩み”です。
かめおかゆみこさんが“マザーテレサ”のことを書いておられますが、マザーも同じです。

でも、我々凡人は“自分のための悩み”に苦しみます。でも、“人のための悩み”は社会的な行動につながり、人を動かしますが、“自分のための悩み”は自分を縛り、自己中心的な狭い世界に人を閉じこめます。
すると、真っ直ぐ前を向いて人生を歩くことが出来なくなってしまうのです。

そんな時、自分のフォーカスをコントロールすることが出来たらならその悩みから抜け出し、もっと広い世界に出ていくことが出来るのです。
そして、宗教にはそのような働きがあります。
正しい宗教はフォーカスをコントロールする能力を育ててくれます。
でも、オカルトのように固定したフォーカスを押しつける宗教もあるので、要注意です。



メディアは私達のフォーカスをコントロールします。
多くの人が、オカルトには嫌悪感を感じても、それと同じことをやっているテレビは喜んでみているのです。少し考え直した方がいいかも知れません。

7才前の子どもたちにとっては生理的な欲求が求めるフォーカスは絶対です。生理的な欲求が求めてくるフォーカスを無視することは出来ないのです。
でも、心とからだが満たされている状態の子は、そのフォーカスが生理的な欲求に縛られないため、好奇心などに向けることが出来ます。
ですから、学ぶということ成り立つわけです。



ですから、1/10のブログに e-Hypericumさんが書いて下さった



という日常が、子どもが自由なフォーカスを育てるためにも必要になるのです。
自由なフォーカスを持っている人が自由に生きることができるのです。


明日は、そのフォーカスをもう少し意識的にコントロールする方法の学び方を書いてみます。





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Last updated  2007.01.12 13:25:19
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