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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2007.01.27
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日、セルケアワークをやりました。
そこで最後にお話しした“子育ての極意”を皆さんにもお伝えしますね。
簡単なことです。


(但し、作り笑いはだめです。)

これが子育ての基本です。
ただし、怒ってはいけないと言うことではありませんからね。

怒りでも、悲しみでも色々な感情があってもいいのです。
怒りも悲しみもあるからほんとの笑顔が出てくるのですから。
でも、ベースはやっぱり“笑顔”なんです。

大人にとっても、子どもにとっても笑顔は“自分の人生を肯定的に生きようとする意志の現れ”なのです。

だからこそ大切なんです。



“子どもを愛せない”と苦しんでいるお母さんは多いですが、そんなこと関係ありません。愛せなくても笑顔があれば子どもはちゃんと育ちます。また、愛情も湧いてきます。

笑顔がないのは亭主のせいだ、子どものせいだなどと言わないで下さいね。 子どもの笑顔は大人が作るものですが、大人の笑顔は自分で作るものなのです。 自分の心とからだであり、自分の人生なんですから。
(歳を取ってから“あんたのせいで・・・”などと、ご主人や子どもにグチを言わないで済むようにしましょうね。人生は取り返しが付きませんから。)

そして、この笑顔を支えてくれるのがセルフケアの技術なんです。セルフケアは心とからだの状態を切り替える術なのです。

ということで、3/15(木)に横浜でも“セルケアワーク”をやりますよ。
詳細はまだ未定です。

/////////////////////////////

一昨日、お母さん達の勉強会で「表現」というテーマでワークをしました。

以下は、あるお母さんのその時の感想です。


表現しているときは、「表現している自分」対「聞いている人たち」になるので
表現している自分だけがとても際立ってしまう、ということ。
自分だけが目立つ・他の人と違う。確かにちょっとひるんでしまいますね。


皆さんにも体験がおありでしょ。


ただ、難しいのは憂鬱で、目立つのが嫌いな癖に、目立つことをするのです。また、目立つのを嫌がる癖に、誰にも見てもらえないと悲しくなってしまうのです。

このように表現は気質によっても大きく影響されています。
そして、日本人の多くの人の表現は粘液と、憂鬱の人たちのそれに似ています。
以下にもう少し詳しくその気質と表現の関係について書いておきますね。

胆汁の人の表現はかなりオーバーです。語気も身振りも表情もはっきりしているし、筋も通っているのですが、話の内容はそれがそのまま事実かどうかは疑わしい場合が多くあります。


ですから、人の話を聞いただけなのに、まるで自分が見たり、体験したかのように生き生きと話します。そして、当事者でもないのに当事者のような意見を言います。
客観的な位置に立つことが苦手なのです。
また、他の人と同じ表現を嫌います。オリジナリティーがあるのです。


多血の人は、粘液や憂鬱の人たちといると比較的おとなしいです。多血が元気になるためには胆汁の火が必要なんです。ですから、多血の人は胆汁の人といる時にはおしゃべりで、活動的で、生き生きとしています。そして、胆汁の人を喜ばせ、火に油を注ぐようなことをします。

でも、多血の人だけの集まりの時にはただ楽しいおしゃべりが弾むだけで行動にはつながりません。

多血の人はおしゃべりが好きです。からだを動かすのも好きです。また、明るく楽しいので周りの人も楽しくなります。
でも、流行に影響されやすく、一つのことに腰を落ち着かせることが出来ません。


粘液の人は表現することにあまり興味がありません。でも、他の人の表現を見たり聞いたりするのは好きです。絵を見たり、音楽を聞いたりしていると気持ちが落ち着きます。
描くことも好きかも知れませんが、それを人に見せようとは思っていません。とにかく、何か一つのことに“浸っている”のが好きなんです。

人を喜ばせようとして話しを面白おかしく話すことはあまりありません。粘液質の人によっては、面白いかどうかより、それが事実かどうかの方が重要な問題だからです。

内面には豊かな感情があるのですが、他人の目には何を考えているのかよく分かりません。表情にも出ないし、声の抑揚も少なく、発言もしないし、行動もしないからです。
流行も気になるのですが、付いていけない自分を感じています。


憂鬱の人は意外なことに表現するのが好きです。胆汁と同じように自己実現欲求は強いのです。でも、矛盾するようですが目立つのは怖いのです。“苦手”という感情ではなく“怖い”のです。(粘液の人は苦手なだけです)

ですから、空想やお絵描きや手仕事などの“一人仕事”の中で自分を実現しようとします。でも、そのくせ“誰かに分かってもらいたい”という感情も強いのです。ですから、作品が褒められると喜びます。自分が目立つのは怖いのですが、作品が褒められるのは嬉しいのです。

絵描きでもそういう人がいました。
個展までやっているのに、個展の会場にいるのは嫌なんです。

また、それでもどうしても人前で表現しなければならないような時には“過剰な表現”をします。過剰な表現をすることで逆に自分を隠そうとするわけです。
ですから、その子の普段の様子を知っている人は驚きます。

また、(たとえですが)人に見られるのが恥ずかしいので顔を隠して歩いて、余計に目立ってしまうような矛盾したことをやってしまいます。(本人は気付いていない)


どうですか。
あなた自身、そして周りの人の表現を理解する手助けになりましたか。

ちなみに実際には気質は混ざり合っていますから、この状態が全て当てはまると言うことではありませんからね。

典型的なパターンを書いているだけです。

子どもの表現を誘導するためにはこのような気質のことも知っておく必要があります。そうでないと、表現を誘導するための行為が、逆に表現を止めてしまう結果になってしまうことも考えられますから。

お呼び頂ければ気質のワークしますよ。 (基本的には6回で1クールですが、お試しで一回だけでも可です。)





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Last updated  2007.01.28 09:44:14
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