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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2007.10.02
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カテゴリ: カテゴリ未分類
9月27日の「バカとは何か」というブログに、美鈴さんから
http://plaza.rakuten.co.jp/moriheikou/diary/20070927/


というコメントを頂いていたので、遅ればせながら簡単にお答えします。

それはどのようにするのかというと、“頭の中”、“心の中”、“からだの中”といったものと“現実世界”をつなげてあげるのです。

ブログの中に書いたオバカを競う某番組にでてくる“オバカさん達”はみなこれがつながっていないのです。だからトンチンカンなんです。

ちなみに、一般的に“バカ”と呼ばれている人たちは頭が悪いのではなく、この“頭の中”、“心の中”、“からだの中”といったものと“現実世界”がうまくつながっていないので脳の回路が混乱してしまっているのです。

そこから出てくるトンチンカンな状態が“バカ”と呼ばれる状態なんです。
(ただし、これは有名な学者の学説ではなく、私はそう思っていると言うことです。)

そのため、言葉でいくら説明しても無駄です。
言葉は内側だけで処理されているので、気付きが生まれないからです。

特に、“おバカ”と呼ばれるような人はその傾向が特に強い人たちなんです。

じゃあ、どうしたらいいのかというと考えていること、感じていることを実際にやらせてみることです。実際にやってみることで内側と外側がつながるのです。
偉そうな理屈ばかり言っていても、実際には何もしない人間は絶対に成長しないのです。

とにかく考えたこと、感じたことを何らかの形で表現してみることが大切なんです。

その際、美鈴さんがなさっているようなバレーのようなものでもいいでしょう。
自分のからだが思い通りに動かない現実を通して、“頭の中”、“心の中”、“からだの中”といったものと“現実世界”がつながるのです。

また、様々な芸術的な行為でもいいでしょう。
とにかく表現することで人は成長するのです。

また、積み木や工作で遊ぶことも助けになると思います。

さらには、あまり一般的ではありませんがシュタイナー教育のフォルメン線描や、オイリュトミーといったものも助けになると思います。

ただし、そういうものを一人でではなく数人で行って、必ず最後に意見を言い合うのです。
自分はどういう意図で、どういう考えで、どういう想いでこのような表現をしたのかをきちんと語り、それがみんなに伝わる形でちゃんと実現されているかどうかをみんなから聞くのです。

(但し、フォルメン線描や、オイリュトミーの場合はそういう作業は必要ありません。)


そうでないと独りよがりのまま終わってしまいます。

こういう作業を通して、自分の思い込みが他の人の意見によって修正されるのです。そして、“頭の中”、“心の中”、“からだの中”といったものと“現実世界”がつながるのです。

ただし、この作業で効果があるのはこのような作業に前向きに取り組む若者だけです。色々理屈を言って逃げる人には効果がありません。

それと、一度おバカの論理世界に入ってしまうとなかなか抜け出せなくなるので、状態を改善することは出来ても賢い子に変えることは難しいでしょう。




頭の中の世界と現実の世界とをつなげてあげることでただの思いつきが哲学になり、科学になります。

心の中と現実世界がつながることで文学や芸術が生まれます。

それがつながらなければ、ただただ妄想ばかりが大きくなるばかりです。


PS)
ちなみに、オカルトや洗脳と言った場合にはその逆をやります。
ですからおバカな人ほど簡単に洗脳されます。





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Last updated  2007.10.03 05:34:50
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