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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2008.07.17
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カテゴリ: カテゴリ未分類
先日、大したことではないのですがちょっと腹が立っていました。それで丁度いいからイメージを使ってこの怒りを効果的に静める方法を考えてみようと思いました。

それで色々と試した見たら、一番簡単で効果的だったのは心の中でたき火をイメージして、そこにボンボン怒りを投げ込んで燃やしてしまう方法でした。

その延長で“悲しみ”はどうしようか、と考えて見ました。それで一番効果的に思われたのは大きな青い川をイメージしてそこに流してしまうことでした。

それで、“そうか、怒りは燃やして、悲しみは流してしまえばいいんだ”と気付いたわけです。
ただし、これは私の場合であって他の人でも同じイメージが有効かどうかは分かりません。でも、何かしら有効なイメージはあるのではないかと思います。

私はどうもケチな性格なので、腹が立っている時にも“せっかく腹が立ったのだからこんな時にしか分からないものを見つけよう”などと考えてしまうのです。

駅で階段とエスカレーターがあったら、“せっかく運動用の階段があるんだからこれを使わないともったいない”とか、電車の中でも“立っているとバランス感覚や全身の筋肉のトレーニングになるな”と考えてしまうのです。

道を歩いている時にも、歩き方や姿勢を変えたら、何がどう変わるのかを実験しながら歩いています。だって、ただ歩いていたらもったいないじゃないですか。

私はそれなりに本はいっぱい読みます。でも、基本的に本は信用していません。それはその本を書いた人にとっての事実でしかないことが多いからです。へそ曲がりの私は、自分で試してみないと納得出来ないのです。



先日は、“怒り”をイメージで収める方法を考えましたが、ある時にはからだへのアプローチで怒りを静める方法を考えたこともあります。でも、基本的に私はあまり腹が立たない人なのでそういう機会はあまりないのです。
だから、怒りが湧いた時にはそれを大切に使うのです。

怒っている時にはからだ全体が緊張して硬くなっています。お腹も緊張して呼吸が浅くなっています。顔の筋肉も緊張しています。からだが硬くなっているせいか真っ直ぐ前を向いて歩くことは出来ますが、下を見たり、上を見たりすることができません。首がゆるまないのです。ですから、首だけを横に向けるのも難しくなります。
そして、見たり、聞いたりという感覚の働きが鈍くなってしまって心の中で同じことばかり考えています。

そんな時は私は“見る”ことに集中します。
雲を見たり、お花を見たりするのです。無心に集中して絵を描く時のように見るのです。

また、胸が閉じてしまっていますから胸を開いてみたり、腕や手を開いてみたり、上を見たりします。

“怒り”に特有の心やからだの状態があるのですから、その心やからだの状態を変えてしまえば怒りも消えてしまうのです。それを、それらをそのままにして怒りを静めようとするから怒りに振り回されてしまうのです。

皆さんも、腹が立った時など、その怒りを無駄にしないで自分にぴったりの方法を探してみてください。

ただ、私は怒っている時の状態が不快なので色々と怒りを静める方法を考えますが、人によってはその状態が気持ちがいい人もいるようです。軽い興奮状態になって気持ちが大きくなるのでしょうか。そういう人はいつも怒っています。





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Last updated  2008.07.17 06:31:58
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