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「楽しさ」を意識し… New! かめおか ゆみこさん

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森の声

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2022.07.07
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日も書いた通り、胆汁質と憂鬱質の人はあまり、「からだの声」や「からだの感覚」に従いません。

胆汁質の人は「からだの声」を無視し、憂鬱質の人は「からだの声」を恐れます。(だから刺激に対して過敏になるのです。)

それに対して、多血質や粘液質の人は「からだの声」や「からだの感覚」と仲良しです。

多血質の人は「からだの声」や「からだの感覚」に身を任せるのが好きです。

粘液質の人は「からだの声」や「からだの感覚」と対話するのが好きです。

音楽を聴いている時も、多血質の人は踊り出し、粘液質の人はその世界に浸ります。

絵や景色を見た時も、多血質の人は目に見えるものにダイレクトに反応します。そして「ワー、きれい」とか「かわいいー」などと言います。

でも、粘液質の人は目に見える外の世界そのものに反応するのではなく、その外の世界を見た時に自分のからだの中に起きた感覚を味わおうとします。ですから、いつまでも見続けることが出来ます。でも、多血質の人はすぐに見飽きてしまいます。
ゴッホの絵を見た時でも、ゴッホの黄色や天に突き刺さるような糸杉を見た時に感じるからだの感覚を味わうのです。



極端な言い方をすると、お料理を目で味わうのが多血質で、口とからだで味わうのが粘液質、という感じです。

だから、多血質の人の反応は分かりやすいのに、粘液質の人の反応は分かりにくいのです。そして、周囲の人には無表情、無感動、無感覚のように見えてしまうのです。

そんな粘液質の人が感じている世界は文章の中に表れます。
多血質の人の文章は表面的です。小学生の「面白かった」「楽しかった」という感想文と同じレベルです。見れば分かることしか書いてありません。

それに対して、粘液質の人の文章には「自分はどう感じたのか」ということが書いてあります。

ちなみに憂鬱質の人は「自分はどう思ったのか」を書きます。

胆汁質の人の文章はあまりイメージ出来ませんせんが、批評や評価するような文章になるような気がします。

************

告知です。

6月から茅ヶ崎の駅の近くで、「ゆりかご」という子育ての勉強会を月一回のペースで始めたのですが、「ネットでもやって欲しい」という声があったので、ネットでも子育ての勉強会をします。
ただし、リアルの方ではただ知識を学ぶだけでなく、様々な「親子遊び」(からだ遊び、言葉遊び、自然の中での遊び、造形遊び、アート遊び)などの実際を学ぶワークもあるのですが、ネットではそれは出来ないので、子育てに関する基礎知識の学び(子どもの発達と気質について)と、子育ての悩みに答えるということだけに内容を絞ります。

初回は7月15日(金)です。
時間は10:00~11:30 参加費は2000円(/回)という形になります。
お問い合わせやお申し込みは「篠」までお願いします。 メールはここです。





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Last updated  2022.07.07 06:44:17
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