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まいける2004

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2008.02.07
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カテゴリ: 映画
JMSP



彼は、実は今日(2/7)がお誕生日(らしい、というのもwikiだと2/8、でも他は2/7で統一されてますので、たぶん今日です)。ちょうど私と約367日違いで学年はひとつ上。実は彼が結婚したのも同じ1987年という、ほぼ同世代を同じ節目で生きている人です。でもまあ、私とはずいぶん生きている世界が違いますが。

ボストン生まれで、演劇学校出身のたたき上げの役者さん、美形だったので早くから映画作品には出ていました。エンドレスラブでの端役(1981年)がデビューみたいで、結構主役もありましたが、正直言ってヒット作品にはそれほど恵まれていなくて、はたまた端役で出まくりの銘脇役というわけでもなく、ぼちぼちと年に1~2作でている、そんな感じで渋い立場になっているみたいな昨今。なんとなく徐々に存在が忘れられかけているみたいで寂しいです。
「ザ・ウォッチャー」でキアヌが異様に執着した刑事さん役の人です。これであーあと分かる方はキアヌファンかな?
ついコノ間までは、CSチャンネルを回すと『ボストン・リーガル』(邦題忘れました、2004年ぐらいの作品、弁護士のお話)というTVドラマシリーズで、おっさんになった彼に出会うころが出来ました。吹き替えの人が好みじゃなかったので、ぜんぜん観ませんでしたが・・・

たぶんジェームズ君はマイペースであまりがつがつと働くタイプじゃないのかもしれません。
彼が世界にその名を知らしめたのが、カンヌグランプリに輝いた、新進気鋭の若干25歳の監督ソダバーグ作品「セックスと嘘とビデオテープ」1989年での主役グレアム役。
それはもう、暗くゆがんじゃった青年の繊細でエロイ表情に世界中の女性が魅了されました(ホント?たぶん)。
2000年に入ってからですと、「スーパーノヴァ」というSF作品で、もしかしたら最近ですと真田広之あたりが演じそうな、そんな渋い船長さん役をやってました。


とはいえ「セックスと嘘とビデオテープ」「ぼくの美しい人だから」そして「クラッシュ」(18禁)の3本がジェームズ・スペイダーの最高にエロティックな顔を見せてくれる三部作ではないかと、勝手に思っていまして、作品ではお気に入りです(爆)。






最近では、すっかりいいおじさんというかお父さんな感じで、恰幅もよくなって髪の毛も寂しくなったせいで、昔の面影が懐かしい感じがしますが、相変わらずキュートな笑顔は年齢を感じさせませんし、くるくると良く動く瞳でしゃべる姿が魅力的です。
体は比較的小柄で、たぶん175cmぐらい、痩せているときは首や手足が細くて長くて素晴らしくキュートだったのですが、最近は普通に胴体に首がめり込んでいて、ちょっと寂しい。
とにかくいい声でしゃべりも魅力的、是非一度原語でそれを確認してください。

個人的には「セックスと嘘と~」以降は、彼の存在を忘れかけていたのですが、2度目に出会って個人的にそれ以降ジェームズ君熱がまたまた期間限定で大沸騰してしまいました。そのきかけになった作品が「スターゲイト」そして「ぼくの美しい人だから」

彼に惚れた理由は容姿や表情よりも、実は声なんだと自覚した作品が「スターゲイト」です(爆)
(オリジナルの映画版、そのあとTVドラマでSG-1が大ヒット、スピンアウトでアトランティスまで作られていて、いまやそっちの方が有名ですが、残念ながらTVシリーズにジェームズ君は出てません)。
劇場でこの作品見た時、彼の姿が登場するよりも前に声が聞こえてきたのです。彼が講義をする声だったのですが、なぜかもうドキ胸のときめき状態になってしまって、しかもその声としゃべり方に異様に感激してしまい、どんな人が出てくるのかわくわく・・・
そして登場したのが、無造作な金髪の青い綺麗な瞳のお兄さん。
低く良く通る美声でまくしたててる、自説を延々と学会のお歴々に演説しているのですが、そのしゃべり方、表情がもう、ど真ん中ストライクでした。あのこぼれるような綺麗な瞳にも、電撃1万ボルトでした。
どこかでみたぞ、この青年・・・ああああ、グレアムだぁ(セックスと嘘~の)

今のようにインターネットを駆使しても、英語のサイトはすこし出てきましたが、日本で情報はあまり充実していなかった時代です、やみくもにレンタル屋さんへ走って、彼の作品を探して借りた記憶があります、中古屋で大人買いしたり・・・懐かしい。(なんかエロイのが多かったような・・・汗)
あっという間に作品がこれ以上みつからなくなり、映画関係書売り場で彼バイオを眺めてみたる、しばらくVTRをリピートしているうちに、いつのまにかマイブームは終わりました。
熱が醒めた理由は、最後に背中を押す何かが足りなかった、たぶん圧倒的な情報不足のせいだと思います。それにその当時はもっと別に燃え上がるターゲット(ギタリスト)がいましたので、青い瞳のハンサム兄ちゃんへの思慕の情はTVの中だけで完結したのです。
今にして思えば、ここ大暴走しなくて自分的には良かったかなって思います。
最近の彼をみると、すこしストライクから球ひとつ分ぐらいボール気味な印象なので、おそらく私は、彼の演じる役を通しての、あの20代後半から30代の頃に彼が魅せてくれた、刹那的な男の色気に脳神経が侵されていたんだと思います。







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Last updated  2008.02.07 16:37:32
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