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これまで、母乳をやめれなかった我ら母子ですが、
薬の内服のために(前回の日記参照)
急遽おっぱいがあげられない状態になりました。
健診から帰宅して、午後のお昼寝のときに
いつものように吸い付いてるサエコに「ママ、お薬飲まなきゃいけないから、もうおっぱいまずくなっちゃうんだ~
おっぱいバイバイできる?」
と聞いてみました。何の前ぶれもなく。
するとおっぱいを離しながら「やだ~やだ~おっぱい・い・い~~~」
と泣き始めました。
「そうだよね、寂しいよね。ママも寂しいけど、
赤ちゃんが元気になるために飲みなさいって先生言ってたでしょ」
などなど、いろいろ言ってみました。
健診に一緒についていったので、「なんで~」とは思わないようですが
余計に執着するように飲んでは、時折
「おっぱいバイバイできない!」と繰り返していました。
その姿、すごく気の毒に思ったのですが、
妊婦が飲んでも動悸などの副作用がある薬を母乳を介して子供にあげるわけにはいかない。という強い動機づけがあれば
ママはがまんできるものです。
そしてサエコはおっぱいで寝られなくなってしまい、、、
きっと突然の話でショックだったんでしょう。
1人で遊び始めました。
しばらくして戻ってくるなり、「おっぱいバイバ~イ」とニコニコ。
その子供なりの吹っ切れ方に感動して思わずウルウル・・・かえって、「なみだ出てるよ~。どうしたの?」と、心配されました。
「サエちゃんがお姉さんになったな~って嬉しくて泣いてるんだよ」と、伝えておきました。
以前、2歳4ヶ月ごろに断乳にトライしたときは大変でしたが、
3歳直前のいま、理屈が通用するようになり
思ったより、納得してもらえたことに驚きました。
かといって、この夜の寝かしつけは時々おっぱいをねだられたり、
「抱っこで、、立っちで抱っこ~」となり
副作用の動悸で心臓バクバクしながら抱っこするのは苦しかったです。
そして、翌日からはおっぱいとねだることもなく
ちょっと寝かしつけに時間がかかるものの・・
本当に3日で抱っこしなくても寝付けるようになりました。
「おっぱいバイバイしたの」と、いろんな人に自慢げに話してます。
きっと、おっぱい止めなきゃいけないとは思ってたんでしょうね。
思ったよりあっさりで、子供に助けられた卒乳でした。
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