名古屋嬢ひなの。ボンジュールな日々

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2006/02/02

明日は節分・恵方は南南東

(12)

テーマ：【お得情報】(1013)

カテゴリ：季節の風物詩

ということで、明日は節分会（せつぶんえ）が行われます。

名古屋では、中心恵方（名古屋城を守る中心観音）は大須観音です。
「尾張４観音（甚目寺・笠寺・荒子・龍泉寺）」のいずれかが、毎年恵方の観音となります。

【甚目寺観音（海部郡甚目寺町）】
正しくは、鳳凰山　甚目寺（じもくじ）。尾張４観音の最古参。
開基　甚目龍磨、創建　推古５年（５９７）。
本尊　聖観世音菩薩、宗派　真言宗智山派。

交通　名鉄津島線甚目寺駅下車、西へ３００ｍ徒歩５分

【笠寺観音（名古屋市南区）】
正しくは天林山笠覆寺という真言宗寺院。尾張４観音の一つ。

次のような笠寺の由来話しがある。
『平安時代一人の娘がこの地の長者に仕えていた。長者の妻は娘の美しさを妬み笠も与えず辛い仕事をさせていた。村人がそれを哀れみ娘に笠を与えたが、心やさしい娘はその笠を荒野にさらされ立っていた一仏にかぶせ「人我に笠を与う、我歓喜にたえず、我また是れを世尊に供養し奉る。願わくは、大慈大非我が行末を救い給へ」と願ったという。

この娘が後の大政大臣藤原兼平の妻となり、この仏を本尊として堂宇を再興、かって仏をまつっていた小松寺を笠覆寺と改め田畑を寄進し以後寺運大いに栄えたという。』
最寄り駅：名鉄名古屋本線本笠寺

【荒子観音（名古屋市中川区）】
正しくは浄海山観音寺。尾張４観音のひとつ。

重文の多宝塔は室町末期の特徴を良く示していて、市内で現存する最古の木造建築と云われる。1200体以上の円空仏もあり、拝観は毎月第二土曜１３～１６時。
最寄り駅：地下鉄東山線高畑

【龍泉寺（名古屋市守山区）】
正式名称松洞山龍泉寺。尾張四観音の一つ。

天台宗を開いた最澄の創建と伝えられるが、彼と不仲であっ空海もこの地に縁りがあるとし、伝教・弘法の二大師を開基としている。

空海が熱田神宮を訪れた時、この地を神宮の奥の院としたことに由来するとされている。
本尊は馬頭観音。天台宗。

最寄り駅：名鉄瀬戸線小幡、ＪＲ中央本線春日井

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■今年の恵方は笠寺観音ですが、恵方に関係なく毎年臨時の市営節分バスが「大須観音～金山～笠寺西門（観音）」で運行されます。

私は今年年回りの運勢がイマイチみたいなので、厄払いの為に大須観音にお参りに行こうかな～と考えています。
初詣に出掛ける予定が、未だ出掛けていないので‥。
上前津まではよく行くのですが、大須観音には秋以来ご無沙汰しています。

■「巻きずしのまるかじり」というのは、数年前まで名古屋（東海）地方にはない風習でした。
関西の風習らしく、最近では商業的に全国に普及しているみたいですね。

「豆まき」行事は、行った方が良いのでしょうが、私は苦手なんです。
幼稚園の時、年の数だけもらった豆さえ食べられなかった、炒り豆が苦手です（>_<）。

皆さんは、節分の行事は何かされますか？

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