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皆さま、お元気ですか?現在愛知県美術館で「岡本太郎展」が、開催中です。私は未だ鑑賞していませんが、是非鑑賞したいと思います😃岡本太郎と言えば、「芸術は、爆発だ❗️」の名言か有名です。1970「大阪万博」の際、「太陽の塔」は、巨大なモニュメントでインパクトがありましたね❤️現在も、大阪の万博記念公園に「太陽の塔」は健在?‼️太陽の塔公式サイトご訪問、ありがとうございます皆様のおかげで、順位は上昇傾向↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますもっと昔、現在の「名古屋三越」が「オリエンタル中村」だった頃、ビルの壁面には岡本太郎さん製作のガラスの壁面があり、夜ライトアップされていました😋包装紙や紙袋も、岡本太郎さんデザインの白地に赤の抽象画が描かれていました😋今思い出すと、とても斬新だった記憶があります。展覧会では、小さな太陽の塔(1/50のサイズ)等も展示されており、見所満載みたいです😌💓大阪万博(1970)、オリエンタル中村を知らない方も、楽しめる内容だと思います😃寒さ厳しい折、ご自愛下さいね
2023/01/19
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️皆さま、お元気ですか?先日、話題作の多いコートールド美術館展の記念講演会聴講の後、本展も鑑賞しました✌️これは、展覧会の出口にあるレプリカの画像です❣️最初のマネの絵「フォリー=ベルジェールのバー」と二枚目のルノワール「桟敷席」は、世界的に有名です😍ご訪問、ありがとうございます皆様のおかげで、順位は上昇傾向↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますコートールドという英国人実業家が、1920年代当事まだ高く評価される前のフランス近代絵画、特に印象派を収集した個人のコレクションで、美術館は美術研究所付属でロンドンにあります。ルーヴルやオルセー美術館とは規模的に比較になりませんが、見ごたえのある珠玉の作品が来日しています😃西洋近代絵画がお好きな方に、お勧めの展覧会です👍前回紹介した世界遺産シントラ宮殿の続きです💓老後に備え貯金💱するのも大切だと思いますが、体力のある内に遠い海外✈️✨に短い旅するのも私は楽しみにしています😍次回は、ユーラシア大陸最西端ロカ岬をご紹介する予定です😍️
2020/01/23
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皆様、お元気ですか?10/22(土)「第68回正倉院展」観覧を主目的に、近鉄特急を利用し、日帰りで奈良に夫婦で行って来ました親からもらった株主優待券(片道全線有効、特急券は別途)を活用したのですが、急行利用(追加料金は不要)だと特急利用に比べると時間が余分に一時間以上掛かる&乗り継ぎが煩雑な上、座れる可能性も不明なので、今回は奮発して往復特急(片道名古屋~奈良@1,610円、特急料金のみ)しましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます【正倉院展ちらし・正倉院(外観)・奈良国立博物館(新館)‥転載しました】◆今回は、‥既に名古屋で行われた「正倉院展」の講演会(10/8、名古屋市博物館にて)を聴講しており、専門用語の解説や展覧会の概要をつかんでいたので、とてもわかりやすく観覧することができました「第68回正倉院展」出品作品の一部(転載)◆大学時代から‥奈良や京都には主に日帰りでよく訪れており、正倉院展も既に数回は来ています。同じ出展作品もありましたが、ここ数年は出掛けていないので、久しぶりに宝物に囲まれて、新鮮でした今回は初日に行われた「正倉院展公開講座(13:30~15:00)」も整理券を12時過ぎに無事ゲットでき、休憩も兼ねて聴講してきました。専門的な講義だったので、途中ウトウトしましたが‥(汗)◆食事は‥食べログで検索した「びっくりうどん 三好野」で関西の美味しいうどんと天丼のセット(750円→700円、食べログの50円割引利用)を食べました。次回は、「正倉院展」以外に奈良で他に食べたものや見たものを画像でご紹介します。
2016/10/24
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現在名古屋市博物館で開催中の「日伊国交150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展」の特別イベント「ヤマザキマリ×とり・みき『プリニウス』特別トークイベント」が2名分当選したので、8/28(日)出掛けて来ました。ご訪問、ありがとうございます皆様のお陰で、随分と復活↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします車を敷地内の駐車場に停め、入口に夫婦で向かいました。「車のキーがロックしてあるか確かめる」と言って、旦那は途中で駐車場に戻りました。私はいつものことだと思い、チケット販売所にゆっくりと向かいます。その時、「キャー!」「どうしたんですか?」というような悲鳴が背後に聞こえました。振り向くと、旦那が地面に倒れていて右の頭から多量に流血しているではありませんかいびきをかいており、意識もほとんどない様子でした。まるでサスペンス劇場の流血事件を見ているようでした。ほとんど段差のない石畳につまずいて、転倒したようでした。私は旦那から離れられませんから、どなたかに助けてもらわなければなりません。職員の方を呼んでいただき、タオルで患部を押さえてもらい、救急車の到着を待ちました。◆約10分後‥救急車が到着し、近くの病院に搬送されました。4針を縫う右の頭部外傷でしたが、CT等の検査で異常は見られず、約2時間後に病院を出ることができました。※残念ながら、イベントに参加することはできませんでした(泣)後遺症はないですが、未だ出血の滲みが患部と目の下に内出血のように残っています。【森ギャラリーでの展覧会をご覧の皇太子ご家族。森ギャラリーで展示されたポンペイの壁画】◆今日‥懲りずにリベンジで、夫婦で展覧会に出掛けて来ました。平日の午前中というのに駐車場は満車、会場内も大勢のお客で溢れていました。南イタリアには2回、ポンペイの遺跡にも出掛けましたが、今回のように綺麗に修復・保存された状態で見られたのは驚きでした。現地で見られる壁画はほんの一部で、風雨にさらされており色彩はほとんど残っていません。【ツアーで訪れたポンペイ遺跡(2014、12月)】「日伊国交150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展(森ギャラリーの巡回展:既に終了)」「日伊国交150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展(名古屋市博物館)」ヴェスヴィオ山の噴火で、長い間出土されなかったポンペイ近郊のエルコラーノにある1739年発見された皇帝崇拝の場アウグステウム(通称バジリカ)、1963年発見のカルミーア地区の農園別荘(ウィラ・ルスティカ)の食堂を飾っていた壁画等が特に見所です。担当学芸員さんの講演を私は既に聴講していたので、とても興味深く見ることができました。◆この夏は‥私の体調不良に始まり、旦那の怪我で「厄」を締めくくりたいと思います。「泣きっ面に蜂」ですが、もうこれ以上悪いことは起こらないと願っています。皆様も、転倒にはお気を付けくださいね。底まで落ちたら、這い上がるしかないですよね。来週から、ボチボチお仕事頑張ります
2016/09/02
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現在、名古屋市博物館で開催中(~9/2)の「特別展 マリー・アントワネット物語展」に出掛けて来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆連載開始40周年を迎える漫画『ベルサイユのばら』で‥フランス革命やマリー・アントワネット等を日本に普及させ、フランス政府から叙勲された原作者の池田理代子さんも原画付きプレミアム入場券、図録の執筆等で協力。本展では、池田さんが本展のために描き下ろした原画も特別展示されています。『わずか14歳でフランス王室に嫁ぎ、その美貌と気品で熱狂的に愛され、そして憎まれながら37歳という若さで革命の波に飲まれて断頭台に散った王妃マリー・アントワネット。王妃として華やかで優雅な宮廷生活を送りながらも、妻として母として悩み、最後はひとりの女性として毅然として散っていきました。彼女の洗練されたライフスタイルやファッションなどに焦点を当てながら、その一生をたどります。(紹介サイトより抜粋・転載)』ヴィジェ・ルブラン1778年 ブルトゥイユ城蔵(c)La Vie de MARIE-ANTOINETTE 2012-13《王妃マリー・アントワネット》© 池田理代子プロダクション《マリー・アントワネット》 作者: 池田理代子 2012年◆後半の展示では‥レプリカのドレスや舟型の豪華な帽子も展示され、実際に帽子を被って写真を撮影することもできます(レプリカの部屋のみ撮影可能)。「ベルばら」ファンでなくても、フランスの文化に興味のある方は、必見の展覧会ですパリ市立カルナヴァレ博物館やナポレオン財団、そして王妃にゆかりのある名門貴族が代々受け継いできた家宝を含め、貴重な絵画や工芸品など約120点が展示されています。◆中でも‥マリー・アントワネットの華やかなファッション(宝飾品も含めて)は見どころです。「首飾り事件」は当時のスキャンダルで、その首飾りを再現した豪華な作品も見逃せません
2012/08/16
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ヤマザキマザック美術館・開館2周年を記念して、「エマイユの煌き アール・ヌーヴォーの華」と題して展覧会を開催されており、5/3(祝)「アールヌーボーとジャポニズム」という特別講演会があったので、友人と出掛けてきましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆名古屋市・地下鉄東山線・新栄町(しんさかえまち)駅に隣接してあるこの美術館は‥2010年春に開館し、亡きヤマザキマザック会長収集のロココやアールヌーボーを中心にした素晴らしい作品群の美術館だときき、ずっと出掛けたいと思っており、今回念願叶って来館できました。受付は1階ですが、展示室は4階と5階に分かれています。【開館内覧会の様子】「エマイユの煌き アール・ヌーヴォーの華」会期:2012年4月24日(火)~2012年8月26日(日)月曜休館(ただし祝日の場合は開館し翌日休館)時を超え 海を越えて 今もなお きらめきを放つ 美の結集七宝の最高峰が 今、目の前に・・・。展覧会場には、明治の時代に制作された七宝の傑作の数々、同時期のアール・ヌーヴォー時代のラリックなどの七宝(エマイユ)ジュエリーがずらりと展示される豪華な展覧会!100年以上の時を経て、今も輝き続ける七宝の美と、心を豊かにする七宝芸術の極みを、様々な角度から見て感じ、心行くまでご堪能ください。(紹介サイトより、転載)◆4階(家具・装飾品・企画展示品)は‥アールヌーボーの素晴らしい家具が、各部屋そのままに再現されており、まるでフランスにいるような気分がします4階では毎日定期的に100年以上前のオルゴールの実演と学芸員さんの解説を楽しむことができます。この階で、「エマイユの煌き アール・ヌーヴォーの華」の特別展示↑がされています。◆5階(絵画)は‥ロココを始めとして、ロマン主義や印象派等の逸品が3つの部屋毎にマッチした色の壁紙(特にロマン主義の壁紙がフランス風のレッド)で展示してあります。◆入館料にオーディオガイドが含まれており‥入館料(1,000~1,200円)は高めですが、ゆっくりと好きな作品の前で音声ガイドを聞きながら、思う存分作品を堪能できます「ヤマザキマザック美術館ブロガーデー(7月2日)のレポート」↑個人のサイトですが、とても綺麗に撮影された館内の所蔵作品が紹介されています。未だ、入館料だけで楽しめる様々なイベントがいろいろと企画されているようですので、興味のある方は、お出掛けになってはいかがでしょうか?
2012/05/03
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ここ数年、付録の豪華さで話題沸騰・売り上げ右肩上がりの宝島社発行「GLOW(グロウ)」創刊号を付録に釣られて買ってしまいましたGLOW (グロウ) 2010年 12月号 [雑誌]価格:680円(税込、送料別)楽天ブックスでは完売していますねご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m◆付録は‥ローラ・アシュレイブランド、総花柄・光沢のあるサテン地で小ぶりのBOX型ショッピングバッグですが、マチが約15センチあるので、お弁当やちょっとしたお買い物に便利です(サイズ:縦23cm×横24cm×マチ14.5cm)◆雑誌を目的に買うというよりは‥付録を買って、おまけに雑誌が付属しているという感じですね40代女性をターゲットにしている雑誌だけに、付録も雑誌の紙面もアラフォー&アラフィフのツボをしっかりとつかんでいます好きな女優・鈴木京香さん(現在NHKドラマ「セカンドバージン」で、主演の45歳バツイチで敏腕編集者を熱演中)のインタビュー記事もあって、読み物も映画・ビューティー等バラエティーに富んでいます。内容的には「婦人公論」「婦人画報」「ミセス」等が好みの雑誌ですが、おまけの価値から考えると、付録付き雑誌もなかなか魅力的です◆よくよく思い出してみたら‥同じく宝島社のMOOK版で「イヴ・サンローラン」シリーズを最新刊を含めて二冊買っていましたどちらも、付録のバッグ目当てです発売日:2010年10月【BOOK】イヴ・サンローラン 揺るぎない美価格:1,300円(税込、送料別)◆雑誌の売れない時代ですが‥「ブランドグッズのオリジナル付録」という目玉を前面に打ち出して、大々的な宣伝費を掛けている宝島社は、100万部が売れた雑誌もあるようで、不況時代の勝ち組と言えるかもしれませんね◆私事ですが‥九月下旬から十二月中旬までは平日は9-4時迄毎日某学校に通っており、目が回るほど多忙な毎日で、ブログの更新もコメントも他の方のブログ閲覧もままならない日々です。疲れが貯まって肩&首凝りも酷く、学校は休めないので、ほとんど毎日クイックマッサージ通いですお陰様で風邪は引いておりませんが、家事労働と睡眠の時間は確保したいので、PCに向う時間を制限しています。しばらく月一程度の更新になると思いますが、また余裕ができましたら更新を再開しますので、当分はバックナンバーをお楽しみになって下さいね宜しくお願いしますm(_)m
2010/11/01
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「イスタンブールの闇(高樹のぶ子著中央公論社、1998)」という小説を10年前に読んで以来、舞台になったトルコ、とりわけ古都イスタンブールに対する憧れが高まりました参照:「トルコツアーに出掛けます♪(2010/05/28)」ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆この恋愛小説は‥イスタンブールの闇価格:1,365円(税込、送料別)『再会したふたり。男は過去を辿り、女は未来を想った。16世紀に消えた赤いイズニク・タイルの謎をめぐって、世紀末の古都イスタンブールと小京都・津和野を背景に描かれる激しく、狂おしい大人の恋。傑作恋愛小説。(「BOOK」データベースより)』ブルーモスク、アヤソフィア寺院といったイスタンブールの世界遺産にもなっている代表的な歴史的建造物も文中に描写され、トルコのエスニックな雰囲気も満喫できる小説です◆芥川賞受賞作家・高樹のぶ子さんの作品は‥テレビドラマ化もしたデビュー作「その細き道 文藝春秋1983」、芥川賞受賞作「光抱く友よ 新潮社1984)」、「街角の法廷 新潮社 1985」「星夜に帆をあげて さつきさん物語 文藝春秋 1986」「花嵐の森ふかく 文藝春秋 1988」等を愛読してきました。エッセイでは、「フラッシュバック 文藝春秋 1991」「これは懺悔ではなく 講談社 1992」等が、気に入っています光抱く友よ価格:380円(税込、送料別)透光の樹価格:1,300円(税込、送料別)これは懺悔ではなく価格:428円(税込、送料別)フラッシュバック価格:560円(税込、送料別)◆最新作『ショパン 奇蹟の一瞬』(PHP研究所、1300円、税別)では‥ スペインのマヨルカ島、フランスのパリ、ノアンなど、ショパンのゆかりの地へ飛び、数々の名曲が誕生した瞬間を小説の形で描写してあります。それ以外に、本書にはカラー写真付きの紀行文、ショパンの周囲にいた人々の解説も加わり、さらには当代一流のピアニストが演奏したショパン名曲集のCDも付いています。さながらショパンへの究極の愛情表現みたいな本。ショパン奇蹟の一瞬価格:1,365円(税込、送料別)「マイマイ新子」という、自身の少女時代をモデルに描いた自伝的小説も著され、映画化もされています(字数の関係で、リンクは省略)。 ◆彼女は‥高樹のぶ子book価格:1,470円(税込、送料別)海外各地を精力的に取材旅行するアクティブな作家で、スキューバダイビングもライセンスを持つ活発なスポーツウーマン。執筆前にトルコへも旅行に行かれ、そこでインスピレーションを得られたこともあると思います。現在トルコに関した本(ガイドブックや小説等)を読んでいますが、やはり10年以上前に読んだ「イスタンブールの闇」が一番印象的で、トルコ旅行の動機になっていた気がします。
2010/06/09
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1/6より愛知県美術館にて開催中(~3/22迄)の「大ローマ展~古代ローマ帝国の遺産 栄光の都ローマと悲劇の街ポンペイ~」を学芸員さんの解説会付きで観て来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下降気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆1/9(土)申込者限定の記念講演会で‥この展覧会の監修もされた青柳正規氏(国立西洋美術館館長、東京大学名誉教授)より実際に長年にわたるポンペイでの発掘作業をされた過程やローマ展(東京展)開催にあたってのこぼれ話も伺っており、とても展覧会への興味が高まりました記念講演会当日は、開会して初めての土曜日ということで、凄い人出の為鑑賞は諦めました◆日を改めた平日の午後(1/27)というのに‥展覧会場は、連日大勢の人で賑わっているようです幸いにして大きな彫像・壁画等が多く、いろいろな角度から見ることができ、じっくりと鑑賞できました【目玉作品 皇帝座像(アウグストゥス)】◆「アレッツオのミネルヴァ」は‥この展覧会唯一の古代ギリシャオリジナルのブロンズ像で、8年間に及ぶ修復を経て現在に蘇った逸品で、この展覧会(東京展)に合わせて来日されたイタリア共和国大統領に伴って特別出品されることになりました。『古代ローマ帝国の遺産を紹介する一大展覧会です。 ポンペイの壁画や、彫刻はもちろん、宝飾品、食器、硬貨、水道器具など約120点を集め、美術だけでなく歴史や考古など、様々な観点から魅力あふれる内容となっています。(展覧会の紹介サイトより、抜粋・転載)』 ◆担当学芸員さんの解説によると‥最大3トンもの巨大な彫刻を含む作品のほとんどの台座には、見えないところに特別な耐震構造が隠れているそう大きくて重い彫刻や壁画は、大掛かりな機材や大勢の人々が神経を使って慎重に組み立て・展示されたようです。◆実際にイタリア、ナポリに出掛けても‥なかなか観られない圧倒的な迫力の作品群に圧倒されますよギリシャを模範とした古代ローマ帝国の遺産を日本にいながらにして観られる滅多にない機会です興味のある方は、是非ご覧になることをおススメします
2010/01/29
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現在愛知県美術館(名古屋市・栄)で公開中(~8/16迄)の「アーツ&クラフツ展」が装飾芸術の殿堂、ロンドンのヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)との共同企画で開催されていますご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます19世紀後半にイギリスで興ったデザイン運動「アーツ&クラフツ」の広がりを、ウィリアム・モリスを中心とするイギリス、ウィーン工房がひときわ輝いたヨーロッパ、そして民芸運動が花開いた日本での美しい作品からたどる展覧会です。【ウィリアム・モリス内装用ファブリック「いちご泥棒」© V&A images / Victoria and Albert Museum】◆今から約20年前‥最初の欧州旅行は「ロンドン・パリ8日間(市内観光以外はフリータイム)」に一人で参加しました。参照:「最初のヨーロッパツアー(2005/05/21の日記)」念願だったテート・ギャラリー(現在のテート・ブリテン:美術館)やナショナルギャラリーを初めて訪れ、憧れだったラファエル前派の作家(「アーツ&クラフツ」運動と同時期に活躍)の実物を目の当たりにして、感動しました◆その後、ロンドンを再訪した際‥ヴィクトリア&アルバート美術館(V&A)を初めて訪れました◆英国の国立博物館・美術館は‥基本的に入場料は無料です入口に寄付を募る趣旨の目安の入場料金が掲載されている場合もあり、V&Aもその一つです。私は生憎小銭を持ち合わせておらず、寄付をカードでしようと申し出ましたが、改札の方は「カードは、結構です」とやんわり断られ、無料で入場していまいました◆広大で膨大な収蔵品のある館内は‥とても短い滞在では見ることができず、今回の展示品も初めて観る作品がほとんどですV&Aと国内の美術館などから、家具、テーブルウェア、ファブリック、服飾、書籍やグラフィック・デザインなど約280点が、一堂に出品されています。テキスタイルや調度品等がテーマ毎に観やすく展示してあり、本場英国のシックで重厚な雰囲気が味わえます【チャールズ・フランシス・アンズリー・ヴォイジー「置き時計」© V&A images / Victoria and Albert Museum】未だご覧になっていない方は、いかがですか
2009/08/05
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現在名古屋ボストン美術館で開催中の「ゴーギャン展(~6月21日(日))」を観て来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆この展覧会の目玉は‥ゴーギャンの最高傑作とされる「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか(ボストン美術館蔵)」の日本初公開!こちらからも、ゴーギャン展の詳細に飛べます他にも大原美術館蔵の名品「かぐわしき大地」が5/12~展示され、ゴーギャンの絵が好きな方には見逃せない展覧会ですこれと同時公開で「ノリタケデザイン100年の歴史(~8月31日)」も観られますが、こちらの方が私としては見応えがありました【株式会社ノリタケカンパニーリミテド所蔵作品】オールドノリタケ等の芸術品ともいえる逸品が時代を遡って数多く展示され、ノリタケブランドの変遷や底力みたいなものを感じ、圧倒されました時間に余裕があれば、館内のビデオコーナーで、両方の展覧会の解説も観られます会期も残り少ないので、お出掛けになる方はお早めに
2009/05/18
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名古屋市美術館の「開館20周年記念スペシャルトークショー(入場無料、入場制限あり)」が3/15(日)にあり、ゲストは一人芝居・二人芝居で人気のイッセー尾形さんということで、出掛けて来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆午後2時の開演、午後1時半の開場ですが‥今までの経験からいって、まず余程早く並ばないと座れません。。午後12時半過ぎに到着すると、既に60名以上が並んでいましたこの講演会は誰でも入れるので、多くのイッセーファンが集結した感じです午後1時半の開場時には収容人数を大幅に超え、入場制限をしており、立ち見も大勢いました。私は、幸いにも一番端の最前列に座ることが出来ました◆肝心のイッセーさんは‥飄々とした感じで、気取らなくてきさくなお人柄が伺えました。真近に見た彼は、テレビで見るよりも小柄で細身でした。でも、表情豊かに語るエネルギーは、多くの人を魅了する理由が納得できました当日の様子は、ご自身のブログにも写真入りでUPされていますイッセー尾形オフィシャルブログ「ISSEY OGATA」以前から名古屋公演の折には、名古屋市美術館の常設展に足を運ばれ、お気に入りの作品もあるということで、所蔵作品や他の展示でお気に入りの作品や作者のお話をアーティストの視点で聞き手の学芸員さんと一緒に熱心に語られました◆お気に入りの一枚は‥勿論↓《おさげ髪の少女(モディリアーニ)》予定時間を大幅に超過していたにも関わらず、聴衆の質問にも俳優らしくジェスチャーを交えて、誠実に熱く応えてくれました「人気のある芸能人」というお高くとまった感じがなくて、とても好感が持てましたね講演会は興味のあるものはできるだけ参加したいと思っていますが、今週の黄砂&花粉のダブルパンチには、ちょっと応えています‥
2009/03/17
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現在徳川美術館(名古屋市東区)で開催中の特別展「尾張徳川家の雛まつり」を観に行って来ました。この「尾張徳川家の雛まつり」展は毎年恒例で、2月の立春の頃から旧暦のひなまつり頃(今年は4/5迄)開催されます。ご訪問、感謝します残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)mもう何回も観ていますが、3年ぶりに豪華で気品の高いお雛さまやお道具を真近で観られ、至福のひとときでした参照:「尾張徳川家の雛まつり(2006/03/13の日記)」 「尾張徳川家の雛まつり(2005/03/02)」 『春の訪れを告げる行事の一つ「桃の節句」。男女一対の内裏雛を中心にして、三人官女や五人囃子に白丁をはじめ、さまざまな人形がならべられます。中でも雛段を一層豪華に演出するのが、多種多様な雛の「お嫁入りお道具類」です。徳川美術館に収蔵されている雛道具は、御三家筆頭の大大名にふさわしい品々です。江戸時代に御三家筆頭であった尾張徳川家に受け継がれた雛道具はどれも華やかで愛らしく、品格に満ちたものばかり。更に常設展では、この時期に合わせて、お嫁入り道具(ひな道具の原寸大)の一部も展示されています。(紹介サイトより、抜粋・加筆)』今回は、京都国立博物館蔵の御所人形が特別公開されています。毎年感動するのが、秩父宮妃殿下ご遺愛のお雛さま(全てのお道具にご実家徳川家の葵のご紋)とお道具の格調の高さには圧倒されます男雛の装束は、天皇にのみ許された生地と色が用いられています。 更に徳川家夫人所有の市松人形も、なんともいえない穏やかで優しい笑みを浮かべ、ついついこちらも優しい気持ちになってきます未だご覧になっていない方は、一度観られると感動しますよ~平日でも混んでいますが、休日にお出掛けの場合は、できれば朝一番をおススメします
2009/03/13
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現在(~2/1迄)名古屋・松坂屋美術館で開催中の「大三国志展」を観に行ってきましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます映画「レッドクリフ Part I(赤壁)」の大ヒットの影響からか、休日の午後は入場券売り場は長蛇の列中国全土の博物館・機関から出品された国家1級品文物も多数含まれた貴重な作品たちに加え、日本国内の博物館が所蔵する作品を加えた総点数140点の作品から『三国志』を紹介する“世界初”の試みとなるこの展覧会。参照:「レッドクリフ」「DISCO」最近観た映画(2008/12/15の日記)」映画を観て三国志のあらすじを予習していたからか、展示物や大三国志シアター(展示会場内の映像コーナー)を楽しむことができました中国の古代史は今まで余り興味がなかったのですが、映像を観ることにより、鮮明に理解が深まった気がします。【DS 三国志大戦・天 通常版 セガ(発売中)】映画は、とても好評で現在もロングラン上映中です上映予定のなかった名演小劇場でも、急遽上映されることになりましたギャンブル・商売運アップの風水グッズです。銅製「4寸座関羽公」【送料無料】勝負事・商売運アップの風水グッズです。銅製「馬上関羽」【送料無料】中国の古代史の上でも、重要な宝物が観られる滅多にない機会です中国へ旅行しても、実際に見られない作品がほとんどで、全国を巡回する展覧会です。興味のある方は、ご覧になってはいかがでしょうか
2009/01/17
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現在名古屋市美術館で開催中のモネ「印象 日の出」展へ、担当学芸員解説付き(松坂屋友の会主催)で先日観て来ましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆今回の展覧会は‥「開館20周年記念」を冠する名古屋市美術館単独の企画で、全国への巡回はないそうです。◆モネの絵画は‥国内外でよく観ている方だと思いますが、この展覧会の目玉は、やはり「印象 日の出」です。フランスの至宝を中部地区では初公開、そして今回名古屋のみの公開ですマルモッタン美術館©Giraudon/ The Bridgeman Art Library◆この絵画は‥パリの高級住宅街にあるマルモッタン美術館所蔵の逸品で、私も10年以上前に現地で常設展を観ている筈(他にも素晴らしい作品が多くて、記憶に余り残っていない)です。パリの最寄地下鉄から美術館への道中、セレブな雰囲気の子ども達が遊ぶ公園を通り抜けたことが記憶に残っています。頻繁にパリへ旅行するようになった原因の一つに、美術館巡りがあります。ルーブル・オルセー美術館は、かなり通っても未だ観ていない作品が山積しており、他にも星の数ほど美術館が点在しています。◆モネの最後の大連作『睡蓮』が展示してあるので有名なのは‥2006年に再オープンしたパリ・オランジュリー美術館の楕円形の睡蓮の部屋でしょう。2年前に訪れたジベルニーにあるモネ邸の、睡蓮の咲き乱れる日本風の庭園も、まるでモネの睡蓮の絵画を思い起こさせ、とても感動したものです参考:「モネの邸&庭園inジヴェルニー(画像)2006/09/14の日記」今回の展示で、正直この目玉以外の作品は特に印象に残らなかったのですが、印象派の絵画がお好きな方にはオススメの展覧会ですお正月は1/2から開館していますから、遠方の方や帰省中の方もモネの代表作を観られるチャンスかもしれません新年から、タイトルを一部マイナーチェンジする予定です(乞う、ご期待)。皆様、本年もご愛顧、ありがとうございました。来年も、どうぞ宜しくお願い致します。良いお年をお迎え下さい。
2008/12/29
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「五木寛之氏講演会ー~こころの天気図~(主催:龍谷大学イン名古屋)」へ、12/20(土)の午後自転車で出掛けて来ました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつも、ありがとうございます◆今回の講演会は‥直木賞作家で今や膨大な作品の著作で大作家として支持されている五木ファンの老若男女が早くから並び(座席は自由席)、開場前には既に長蛇の列が名古屋市公会堂(会場)~鶴舞駅までできていました。以前瀬戸内寂聴さんの講演会に往復葉書で2枚応募し、外れてしまいましたから、今回は3枚応募し、ラッキーなことに全て当選当日偶然会った知人の方は、2枚応募して1枚は外れたそう‥ということで、余った当選葉書は友人等に譲って、父と参加しました。五木さんの小説は新旧問わず秀逸だと思うし、数年前のエッセイ「生きるヒント」シリーズ、「こころとからだ」等は特に気分や体調の悪い時、とても励まされます20年来著作を愛読している五木寛之氏への講演会参加は、三回目になります。◆一回目は‥ミッドランドスクエア(毎日・トヨタ・東和不動産共同ビル)前身の毎日ビル内にあった「毎日ホール」にて、「四季・波留子」出版記念ミニ講演会&サイン会(2000年)。出版社の主催でしたが、こじんまりした会場ということもあり、ごく目の前で五木さんのお話を伺うことができました。講演会の後、新刊を購入した参加者には一人ひとり名前入りのサインをして下さったのですが、私達夫婦の名字について気楽に話しかけてくれて、とてもきさくなお人柄だと感じました。今でも、そのサイン本は私達の宝物です。◆二回目は‥確か2002年の秋頃、有料の講演会を今はなき「愛知厚生年金会館・大ホール」で聴講しました。小説やエッセイをほとんど読まない旦那も五木寛之さんの考え方やお話は好きで、一緒に参加しました◆三回目の今回は‥五木さんもかつて休筆時に聴講生をされた仏教系大学・龍谷大学の主催。講演の前には、大学のPRビデオが約30分流れました。◆肝心のお話は‥現在新聞に連載中の「親鸞」等の著書にも書かれている内容がほとんどでしたが、やはりご本人のジョークを交えたお話を伺うと、今の世相をより良く生き抜く知恵をジワリジワリと教授されたようで、とても充実した講演でした隣で一緒に聴いていた父と同じ世代とは思えない程、凛として老人の風情を感じさせない上、飄々とした気さくなお人柄は、決して大作家として威張ることなく、相変わらずとても誠実で謙虚な雰囲気を醸し出していました。今後も、こういう著名な方の講演会はできる限りアンテナを張って応募し、またいろいろなお話が聴けたらいいな~と思っています
2008/12/21
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名古屋市出身・在住の第137回芥川賞(2007.7)受賞作家、諏訪哲史さんの講演会に先日参加しましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします彼は名古屋市立西高校出身で、作家・清水義範氏(名古屋弁に関する書籍も多い)の後輩になります。参照:「えりぁーさま(名古屋弁)2006/12/19の日記」金鯱の夢昨年秋に清水義範氏の講演会が名古屋・栄で開催された際、諏訪さんは自ら往復葉書で応募し、当日他の名古屋出身の作家や編集者らと聴衆に混ざって参加していました。講演終了後突然主催者から紹介され、未だ講演の経験もなくとても初々しい感じでした。清水さんの講演後、思わず握手をしてもらいました(私は、有名人・著名人に握手を求めるのが趣味なのです)。【アサッテの人】今回の講演会は受賞二作目「りすん」に関する話で、W受賞した第50回群像新人文学賞・芥川賞作品「アサッテの人」の話やプライベートのことには触れませんでした。【りすん】最近は講演の場数もこなしていて、話し方も慣れてきている感じ。「りすん」のBGM(テーマ曲)として、イーグルスの「ホテルカリフォルニア」、大滝詠一「君は天然色」等の楽曲を講演中も効果的に取り入れ、彼の趣味が感じられる講演会でした未だ2冊共読破していませんが、これから期待の新人が名古屋から誕生し、とても喜ばしいことだと思います
2008/06/19
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現在、名古屋市博物館で開催中の「小袖 江戸のオートクチュール」を鑑賞してきました(「松坂屋友の会」主催:担当学芸員の解説付き)この特別展は、松坂屋京都染織参考館の名品を初公開する展示で、江戸時代の上層階級の女性が身にまとったきもの(小袖)を中心に、蒔絵の化粧道具や屏風、能装束なども紹介されています。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします名古屋の老舗呉服店「いとう呉服店(松坂屋百貨店の前身)」ならではのコレクションで、江戸時代の作品なのですが、実際は昭和になってから収集されたのもだそう松坂屋本店「小袖 江戸のオートクチュール」特別展協賛イベント(4月19日(土)~5月1日(木))『「小袖」は、袖口が小さいきものの意です。小袖はすでに出来上がっているものを買うのではなく、染める色、模様、刺繍の入れ方など、すべて注文主の意向を受けて作られました。着る人の容姿や趣味に合わせて作られた小袖は高級品であり、まさにオートクチュール(高級注文服)だったのです。文化財の保護と優秀呉服の制作に資する目的で蒐集された所蔵品は、特別な場合を除き、これまで一般に公開されることはありませんでした。今回初めて、これら所蔵品の中から小袖を中心に名古屋市博物館で日本の染織美の粋を公開いたします。(紹介サイトより、抜粋・転載)』昨今着物を日常に着る習慣は少なくなりましたが、日本人の民族衣装で正装として、着物は他の国にはない特別の伝統と格式があります。また贅を尽くした芸術品として、こうした特注の小袖を観る機会は滅多にないので、目の保養として一度ご覧になるととても豊かな気持ちになれますよ展示室の最後のコーナーには、復元された小袖(綿入れ)を試着することもできます私も試着しましたが、撮ってもらった写真は割愛します(爆)「見て学ぶきものショー 5月11日(日)17日(土)18日(日)に開催」というイベントも開催されますので、それに合わせて来館されるのも楽しいかもしれませんね
2008/05/10
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現在名古屋市美術館で日仏交流150周年記念事業として開催されている「アメデオ・モディリアーニ展(~6/1)」深谷学芸員による解説会(松坂屋友の会)に先日参加し、展示も観て来ましたご訪問、感謝します残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いしますいつもありがとうございますm(__)m『今回の展覧会は名古屋市美術館の開館20周年を記念して開催するもので、エコール・ド・パリを代表する画家モディリアーニの魅力のすべてをご紹介するものです。名古屋市美術館が所蔵するこの画家の代表作の一つ《おさげ髪の少女》をはじめ、国内外の美術館や個人所蔵家から厳選された油彩、水彩、素描など、日本初公開作品多数を含む、約60点の名作によって、伝説に包まれたこの画家の生涯と作品の本質に迫ります。(紹介サイトより抜粋・転載)』《横たわる裸婦》 1919年 油彩/キャンヴァス 72.4 x 116.5cm ニューヨーク近代美術館(アメリカ)Mrs.Simon Guggenheim Fund,1950《召使いの少女》 1918年頃油彩/キャンヴァス 152.5 x 61cm オルブライト=ノックス美術館(アメリカ)特にファンという訳ではありませんが、モディリアーニの作品はじっくりと向かい合うことで、じわじわと来る魅力がありますね~35歳という短い生涯に、深い哀感をたたえた人物を中心に多くの印象的な作品を残したモディリアーニ。↑市美の目玉「おさげ髪の少女」だけにとどまらず、肉感的な裸婦像の部屋がなかなか見応えがあります画集や映像では観られない本物が持つ迫力を今回も体感することができました西洋美術に造詣の深い女優の真野響子さんがナレーターを務めるオーディオ・ガイド@500円も、あります作品解説会(4/26・5/17)や映画上映会、開館20周年コンサート(4/26)等の無料のイベントも開催されますので、美術鑑賞と共に関連イベントも楽しまれてはいかがでしょうか
2008/04/23
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現在~3月23日(日)迄名古屋市美術館で開催中の「北斎展」を観て来ました。恒例松坂屋友の会の解説会(担当学芸員による)があり、それに合わせて今日出掛けましたご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします展覧会紹介「赤富士」の名知られる《冨獄三十六景 凱風快晴》↑など、北斎(1760~1849)の作品は、日本人のみならず、西洋の人々も魅了し続けてきました。 かのゴッホが手紙の中で何度もその名をあげているのもその一例です。 パリのフランス国立図書館と、ライデンのオランダ国立民俗学博物館には、日本人の暮らしぶりを描く作品が所蔵されています。 オランダの画用紙に描かれたこれらの作品は、明らかに北斎の画風であり、実は長崎のオランダ商館長と、シーボルトが持ち帰ったものなのです。 文政年間(1818-1830)、オランダ商館長は、4年ごとの江戸参府のたびに北斎などの絵師のもとを訪れ、その制作を依頼していたのでした。 そして、今回オランダとフランスに分蔵されていたこれらの風俗画が、両館の協力を得て初めて同時に里帰りすることになりました。 本展ではこれらの作品によって、これまで“知らなかった”北斎像をさぐり、北斎とシーボルトの交流にも着目します。 と同時に、おなじみの『冨獄三十六景』や『北斎漫画』のほか、版画や版本、肉筆画、摺物など、初公開を含む北斎の名品を幅広く紹介します。 “知らなかった北斎”と“知っている北斎”、ふたつの硯点から迫る本展で、豊かで力強い北斎の芸術世界をお楽しみください。(展覧会ちらしより、抜粋・転載)【美人夏姿図】今回の展覧会では、初めて見る北斎の肉筆画のリアリティーに圧倒され、また有名で印刷物やメディア等で見慣れた「冨獄三十六景」を生の色調や筆使いをじっくり観、またフランス・オランダから里帰りした風俗画の数々を一度に観られる滅多にない機会です(※前期・後期で作品の入れ替えあり)作品は小品がほとんどで保存の為に照度をかなり落としてありますから、真近で観るのはよほど空いている時を狙わないと厳しいです平日の午前というのに、大勢の客でとても混雑していましたから、休日は早朝等を狙った方がいいかもしれませんね~同じく「浮世絵展」を開催中の名古屋ボストン美術館も、連日盛況のようですこれも、また後日観に行きたいと思っていますお得情報「ボストン美術館 浮世絵名品展」では、「北斎展」(名古屋市美術館)との相互割引を行います。「北斎展」のチケット(未使用、使用済み、オンラインチケットを含む)の提示により、「ボストン美術館 浮世絵名品展」が当日料金から100円引きとなります。(当館窓口にて当日券を購入の方で1枚につき1回限り。1葉1名有効。ほかの割引券との併用不可)また、「ボストン美術館 浮世絵名品展」のチケットを提示すると、「北斎展」の入場料金が同様に100円引きとなります。(1枚につき1回限り。1葉1名有効。ほかの割引券との併用不可)
2008/02/15
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現在名古屋市博物館で開催中の「トルコ・イスタンブール歴史紀行『トプカプ宮殿の至宝展~オスマン帝国と時代を彩った女性たち~』」を昨日鑑賞してきました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします平日の午前中というのに、とても盛況でしたラッキーなことに、朝日新聞の協賛で希望者には無料で豪華な展示品と見学者の写真を掲載した記念新聞、世界で1枚のマイペーパーを作成してもらえました(1/11で終了)記念新聞は、A3判のカラー紙面。エメラルドやダイヤモンドをちりばめた「ターバン飾り」など、今回の展示品14点の写真に囲まれるように見学者の写真が載る。制作にかかる時間は約30分。入場時に写真を撮影すると、見学を終える頃には紙面を受け取れる。 (12/21日までと1月8日から11日までの計8日間、午前10時、同11時、午後1時、同2時からそれぞれ45分間発行される)◆実は今日(1/12)も‥記念講演会(「ハレムの女性たち」)へ出掛けたのですが、展覧会の人気が非常に高く、講演会は開場13:30(開演14:00)前から既に長蛇の列、一人参加でしたのでなんとか会場最前列に座ることができましたが、13:35の時点で満席、急遽別室にてモニター中継となりました◆展覧会の目玉は‥栄華を極めたオスマン時代のトプカプ宮殿で実際に使われていた、宝石や金銀がふんだんに使用された武具・装飾品や豪華な食器類。よくもまあこんなにと思う位の↑のような豪華なものが、沢山展示されていました他にも、当時の絵画や肖像画等の展示もありましたが、どれもこれも観たことのない貴重な作品ばかりで、オスマン帝国の繁栄を想像できる素晴らしいものでしたトルコ、特にイスタンブールには以前から興味があるものの、未だ訪れる機会がなく、今回の展覧会を観て、一度はイスタンブールだけでも実際に訪れ、トルコの人々、空気に浸ってみたいと感じました。展覧会は~2008年2月11日(祝・月)迄開催されますので、トルコの文化や歴史に興味のあり、未だご覧になっていない方にはおススメです
2008/01/12
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現在名古屋で開催中の「ロートレック展-パリ、美しき時代を生きて-Toulouse-Lautrec et la vie parisienne (愛知県美術館企画展)」を昨日鑑賞してきました。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします昨日(12/8)11時から丁度学芸員によるギャラリー・トークが開催される為、それに合わせて出掛けました予定では11:00~11:40でしたが、学芸員さん(たぶんカタログ執筆者の森美樹さん?)の詳しい解説で、12時過ぎまでピックアップした作品を鑑賞できましたギャラリー・トークは、同じ時間帯であと2回(12/15、1/12)同じ学芸員さんの担当(予定)で開催されるので、それに合わせてお出掛けになると、オーディオガイドで聴けない学芸員さんの裏話等も聴けておススメです【ロートレック展(他会場のちらし)】今回の展覧会はパリ・オルセー美術館の前面協力で、基本的に「門外不出(日本への出品は最初で最後)」作品が多数貸し出され、日本に居ながらにしてロートレック(及び関連作者)の作品を300点余り堪能できる稀有な機会だそうです※現在、オルセー美術館の「ロートレックコーナー」は、ほとんど状態だそう【黒いボアの女(1892年 オルセー美術館)photo: RMN/ Herve Lewandowski】パリのオルセー美術館へは数回足を運んでいますが、毎回膨大な作品に圧倒され、恥ずかしながら「ロートレックコーナー」は余り印象に残っていません300点余の展示品の中には、貴重な当時の映像がモノクロを色つきに復元したものもあって、必見です展覧会内容『パリの19世紀最後の10数年間は、大衆文化が花開いた時代です。モンマルトルの丘は、「ムーラン・ルージュ」をはじめとするダンス・ホールやキャバレー、カフェ・コンセール、サーカスなどの娯楽施設が立ち並び、多くの市民や観光客で賑わう大歓楽街として栄えました。アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(1864-1901)は、この享楽的モンマルトルを象徴する芸術家でした。彼は盛り場で喝采を浴びる芸人たちの身振りや、都会のあだ花とも言うべき娼館の女性たちの姿態を飽くことなく見つめ、作品に描きとどめました。その作品は、華やかなパフォーマンスの一瞬を活写する卓越した腕と、人間の孤独や生活感を捉えるクールな観察眼に貫かれています。本展の狙いは、ロートレックの多彩な活動を、19世紀末パリの大衆文化の隆盛という文脈のなかで捉えることにあります。1880年代後半以降のロートレックの作品を、油彩画、水彩・素描、ポスター、版画という広範なジャンルにわたって包括的に示すとともに、雑誌、写真、映像など多数の関連資料を通じて、当時のパリにおける大衆文化の諸相を紹介します。出品総点数は約300点となり、オルセー美術館、サンパウロ美術館、アルビ・ロートレック美術館など国内外の美術館から集めたロートレックの名品の数々は、今展の大きな見どころです。(紹介サイトより、抜粋・転載)』【束の間の征服(1896年オーギュスタン美術館)】これからクリスマスや冬休みで、遠方の方々も名古屋・栄に出掛けられる機会が増えると思います。是非友人と、夫婦で、親子で、または私のように“おひとりさま”で「ロートレック展」を堪能して下さい
2007/12/09
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「女性の品格(坂東眞理子著)」という本が話題になっていますね。私も店頭で立ち読みしたらピンとくるものがあったので、買って愛読しています。ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は随分と凋落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします「ネガティブな言葉を使わない」「流行に飛びつかない」「浪費とケチの間で」「心を込めてほめる」等、なるほどと思う項目が多く、とても参考になります。一方で、「贅肉をつけない」「得意料理をもつ」「古典を読む趣味を持つ」「無料のものをもらわない(特に街頭のポケットティシュー)」「怒りをすぐに顔に出さない」等耳が痛い項目も多々あり、のらりくらりとした現在の生活に活を入れてくれる本として、一読の価値があると思います。ところで、皆さんは本は買って読みますか?以前は自宅から近いところに図書館があったのでよく借りましたが、最近は往復の交通費(あるいは有料駐車料金)や手間隙を考えると面倒になって、専門書や高額な書籍以外はブックオフ等で中古本も買うことが多くなりました。鮮度が勝負の雑誌やデータが重要なものは、勿論新品も買いますけれどね中古本といってもとても状態が良い場合が多くて、新品同様の旅行のガイドブック(新刊)が定価の1/3程度で見つかる場合は、とてもラッキーですね図書館で借りる大衆小説の類も、新刊でなければ@105円~見つかる場合もあります「浪費とケチの間で」気になる・何度も読み返す本の出費は、できるだけ惜しみたくないと思っています。
2007/08/02
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「ちびまる子ちゃん」が、東海地方では圧倒的なシェア(80%以上ともききます)を誇る地元紙「中日新聞」の朝刊・4コマ漫画として、この7/1(日)から毎日連載が始まることが決まりました【同時掲載:北海道新聞、東京新聞、西日本新聞、河北新報、神戸新聞、中国新聞、徳島新聞】ご訪問、ありがとうございます残念なことに、順位は下落気味↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします『ご愛読いただいています朝刊連載漫画は、新しく7月1日から、さくらももこさんの「ちびまる子ちゃん」が始まります。漫画雑誌で誕生し、テレビでお茶の間に浸透した国民的人気漫画が、4コマ漫画になって初めて新聞に登場します。主人公は小学三年生の「ちびまる子ちゃん」。好奇心旺盛だけどおっちょこちょいが玉にキズ。楽チンで楽しいことが好きだけど、ちょっと昔気質で人情家。そんな庶民派ちびまる子ちゃんが、家族や親友のたまちゃん、学校の愉快な仲間たちと笑いあり、涙ありの日常を繰り広げます。ご期待ください。<作者の言葉>毎朝、新鮮な笑いをご家庭にお届けできるように頑張ります。皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。(中日新聞WEBより、抜粋・転載)』先日長年続いた「ほのぼの君」という4コマ漫画↓が終了し、その後任になります。現在4コマ漫画はお休みですが、7月からの紙面はお楽しみが増えます。【ありがとうほのぼの君(佃公彦著)】数年前、一時期購読紙を朝日新聞に変更したことがあります。社説や読者の投稿欄などは期待通りでしたが、地域の情報が圧倒的に少ないのです。◆更に一番不自由だったのは‥折込ちらしの少なさ特に松坂屋系(デパート・ストア)は全く入らず、近所の店のちらしも入って来ない場合が多く、とても不満でした◆新聞のニュースは、インターネットの方が時差なく読めますが‥折込ちらしは、デジタルちらしが多少増えたもののやはり貴重な情報源であって、私にとっては生活必需品です。更に言えば、地元限定の懸賞やお得情報も地元紙ならではのものが多いので、それも外せません。東京新聞も中日新聞の姉妹紙ですが、東京エリアでのシェアはとても少ないようですね。「ちびまる子ちゃん」人気で、地元での発行数は更に増えるのかしら
2007/06/18
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今日は、プラド美術館展(大阪市立美術館)を観る為夫婦で近鉄特急にて大阪に行きました。久しぶりに大阪城の天守閣にもエレベーターで昇り(8F・天守閣の5Fまでエレベーターで昇れます)、大阪のパノラマを楽しみました。道頓堀で安くて美味しいフグ料理も堪能し、今帰りの特急に乗っています。<最初のメール更新:9/16 19:30頃>
2006/09/16
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今日もJR青春18切符で、京都へ行きました。午前中は泉湧寺と東福寺を参拝し、午後は今日から始まったルーブル美術館展を京都市美術館で鑑賞しました。ちょうど特別講演会もあったので、ルーブル美術館学芸員のお話(フランス語)を通訳付きで聴くことが出来ました。展覧会は彫刻ばかりですが、日本初来日の作品が多く、見応えがあります。JRみどりの窓口(京都駅)で、当日でも前売り料金でチケットを売ってくれますよ
2006/09/05
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明日6/17(土)~8/27(日)まで、「ボストン美術館所蔵 肉筆浮世絵展 江戸の誘惑」という日本初公開の展覧会が、名古屋・金山総合駅南口にある「名古屋ボストン美術館」で開催されます。今日はそれに先立ち内覧会(招待者のみ:豪華な図録付き)と記念講演会(聴講無料)が開催され、私は招待されていませんので講演会だけ参加してきました。ご訪問、ありがとうございます最近、順位が下降気味です↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで皆様の温かい応援をお願いします◆フィリップ・メレディス氏(ボストン美術館・アジア修復部)の講演でしたが‥予想に反して流暢な日本語でのお話でした。過去の米国からの講演者は全て逐次通訳付きの英語スピーカーでしたから、毎回英語の勉強になると少々期待して行ったのですが、今回はちょっと期待外れ。但し専門用語は、日本語講演の方がよく理解できました。フィリップ氏のお話によると、所蔵する肉筆浮世絵約700点の内、今回約80点を出品する為には大変な苦労があったそうです。数十年間折り畳んだまま木箱に保存されていた作品を公開するにあたって、細心の注意をし汚れを取り新たに表装し直し、より現代にふさわしいように復元されたとのこと。◆作品の目玉は、特に痛みやすい北斎の提灯絵・2点。黒を基調にした「龍虎」「龍蛇」は、8枚に分断された絵柄を精密に修復し、地球儀を修復する西洋美術の技術で復元されたそうです。更には、葛飾北斎の「鳳凰図屏風」「唐獅子図」はどちらも鮮明な色彩の浮世絵で、版画と異なりこの世に一つしかない作品で、ちりめんふくさの上に描かれた浮世絵は、世界でも珍しい技法だそうです。名古屋市の宿◆名古屋ボストン美術館は、全日空ホテルグランコート名古屋・(財)名古屋都市センターとの複合ビルで‥連絡通路でホテルのレストランへも行き来できます。全日空ホテルグランコート名古屋・スターゲイト(展望レストラン)では‥会期中「葛飾北斎ランチ(@3000円)」というタイアップ企画特別メニューで「鳳凰図屏風」をイメージした「牛ヒレ肉と若鶏のマリネ 鳳凰仕立て」という至福のランチも味わえます。個人的には、ここの夜景を見ながらのディナーがオススメですが、昼間も窓際を予約すれば名古屋の眺望を眺めながら食事が楽しめます。休館日の26日(月)昼間にはネット会員限定の特別無料公開(朝日新聞アスパラクラブ主催:500組1000名招待)も行われるようですが、メールで大量に当選を通知したようで、最近のオークションで当選メール(遠方の出品者が多い)がざら安に売買されています。私はその会員であったにも関わらずその公募を見逃して、よほどオークションでそれを格安に落札しようかと迷いましたが、金券ショップ等で格安な招待券が入手できるので止めました。名古屋ボストン美術館へは開館以来何回も足を運んでいますが、今回のような浮世絵の里帰り展覧会は珍しい企画なので、とても興味深いです。是非お出掛けになる方は、実物を堪能していらして下さいね
2006/06/16
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「マリー・アントワネット生誕250年記念 マリア・テレジアとマリー・アントワネット展 ~華麗なるハプスブルグ家 母と娘の物語~」という展覧会が‥明日6/13(火)~26日(月)まで名古屋三越栄本店・7階催物会場で開催されます。池田理代子さん監修で、ハプスブルグ家の至宝約130点を初公開(オーストリア・ウィーンの象徴)を含めて展観します。ご訪問、ありがとうございます最近、順位が下降気味です↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで皆様の温かい応援をお願いします三越トラベルセンターでは、「モーツァルトゆかりの地と建都800年のドレスデンを訪ねる旅」という特別企画のゴージャス旅行も販売しています。今年は「モーツァルト生誕250周年」絡みのツアーが、他の旅行社でも多い気がします。◆モーツァルトと同じく「マリー・アントワネット生誕250年記念」で‥宝塚歌劇団は昨年秋から「ベルサイユのばら」を全国ツアーを含めて大々的に上演していますし、再びベルばら人気に火がついた感じです。愛知県でも7/15(日進市民会館)・7/16(一宮市民会館)と公演がありますが、既にチケットは完売しているようです。オークションでもとても人気で、@6500円(S席)が約@10000~20000円のプレミアムが付いています。ベルばら好きな人には、見逃せない展覧会かもしれませんね。私も展覧会は、勿論見に行く予定です
2006/06/12
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名古屋市千種区池下町にある「古川美術館」は、故古川為三郎氏が一代で築き上げた財力を元に収集した美術品を所蔵・公開している、私立のこじんまりとした美術館です。 ご訪問、ありがとうございます最近、順位が下降気味です皆様のお陰で、かろうじて1ページ目に入っていますが‥↓ご訪問の記念に、是非ポチっとクリックで応援をお願いします今日(5/21)迄開催されていた「アジアの風 田村能里子の奏でる世界」展で、洋画・壁画家の田村能里子さん(名古屋市出身)自らがギャラリートークを行うと知り、20日の午後聴講&鑑賞に出掛けてきました。田村能里子さん ◆田村能里子さんは‥今年62歳になるとは見えないほど美しく若々しく、お話もジョークを交えてとても慣れた感じで、絵や壁画の重厚なイメージとは随分異なり、素敵な女性でした。インドやタイ、中国にそれぞれ滞在した経験が、彼女の作品に大きく影響を与えていることがよくわかりました。◆主に春と秋に特別公開される古川美術館分館・為三郎記念館も、同時公開され‥10年前に描かれた天井画「季の嵐(田村能里子作)」の他、素描作品と共にインドサリーなどで彩られ、アジアの風を伝える趣になっていました。【為三郎記念館・外玄関】【為三郎記念館・内玄関脇】 ◆為三郎記念館周辺は、千種区の高級住宅地で‥よしかわビレッジも近くにあります。庭から空を見上げると周囲に林立する高層ビルに囲まれており、都会のオアシス的な存在だと感じます。【為三郎記念館茶室】【為三郎記念館(庭から邸宅をのぞむ)】◆今日の午後は‥「ルオー展(名古屋市美術館):割引券付」も観てきました。出光コレクションで小品が多かったですが、旦那がルオー好きなので、ゆっくりと鑑賞できました。五月晴で薫風の中、二日続けて展覧会巡りを堪能できました
2006/05/21
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が、22日(木)~28日(水)まで松坂屋名古屋本店・本館7階催事場で開催されます。公式サイト【 ペ・ヨンジュン 】2006年カレンダー CL-407 \2390【お買得・送料含】“冬のソナタからチャングムの誓いまで”と副題が付いていますが、韓国の人気ドラマ「冬のソナタ」「秋の童話」「夏の香り」「オールイン」「天国の階段」「美しき日々」「チャングムの誓い」のストーリーや名場面のパネル、映像、セットでの再現、ドラマで使用された衣装・小道具を一部再現し、展示されます。スペシャルショップゾーンでは、「四月の雪」グッズ、韓流スターグッズ、話題のDVD、限定品をはじめ、2006年韓流スターカレンダーを多数取り揃えました。22日(木)には、「チャングムの誓い」の中宋役:イム・ホ氏が来店して、午後1時から握手会も開催されるようです(詳しくは、↑のサイトにて)。『美しき日々』のすべて5月に開催された日韓友好40周年記念「冬のソナタ展」は、初日や土日は凄い人出だったようです。私は最終日に出掛けましたが、会場はオバサマパワー全開の熱気でした。松坂屋の株は最近急騰しており、その理由もわかるような気がします。【 イ・ビョンホン 】2006年カレンダー CL-403 \2220【お買得・送料含】こういう韓流イベントは、何故か松坂屋が独占的に開催するんですよね。オバサマだけでなく、消費者のニーズを掴むことに長けているデパートと言えるかもしれません。【 チェ・ジウ 】2006年カレンダー CL-405 \2220【お買得・送料含】この3連休に、韓流ドラマの世界にどっぷりと浸るのはいかがでしょうか?案外、クリスマスを楽しむ熟年のカップルが多かったりして‥。【 イ・ヨンエ(宮廷女官・チャングムの誓い) 】2006年カレンダー CL-411 \1630【お買得・送料含】
2005/12/20
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紅葉の始まった徳川美術館(名古屋市東区)「国宝 源氏物語絵巻」へ出掛けてきました。※明日23日(祝)21:15~NHK総合テレビ(全国放送)で、「よみがえる源氏物語絵巻」という番組(デジタル衛星ハイビジョンの再放送)が、放送されます。※【徳川美術館塀から旧館と紅葉】今日は松坂屋友の会会員企画の「解説会(講師:徳川美術館学芸員)」が特別に開催され、参加券&入場券(前売り料金)を早々と手に入れて、心待ちにしていました。午前10時10分集合ですが、私が到着した時(午前10時少し前)には既に長蛇の列ができていました。スライドを交えた1時間弱の講演会の後、いよいよ展示室へ。最初に常設展示をボランティアガイドの説明で周り、徳川美術館内に設けられた名古屋市蓬左文庫「尾張徳川家の源氏物語」展へ。ここの展示が、素晴らしい!!!尾張徳川家代々の当主、夫人や姫着用の「源氏物語ゆかりの品々(調度本・合貝・雛道具・衣服・刀剣の装飾等:江戸時代)」が所狭しと並べられ、その金銀蒔絵を惜しげもなく使用され、ため息が出るほどです。「国宝 源氏物語絵巻」は一番奥の旧館に展示してありますが、平安時代のオリジナルだけに随分風化してしまっています。近づいてゆっくりと観られないほど、平日でもとても混雑しています。もし平日に来られない方は、会期のできるだけ早い時期に来館されるのをお薦めします。会期の終了間際だと、入場制限や待ち時間も“愛知万博並”になるそうだと、学芸員の方がおっしゃっていました。午後は、基幹バス栄経由で納屋橋に行きました。加藤商会や中区の寺社巡りの現地学習に、一部参加しました。【加藤商会ビル(現在、階上はタイ料理レストラン)】午前中だけでも美術館内をしっかりと歩き回ったので、疲れが出て途中でリタイアしてしまいました。明日は名古屋市のイベントが当選して、「川上貞奴」の講演会に出掛ける予定です。今月は特別公開や講演会のイベントが目白押しで、当分お出掛けが続きそうです。
2005/11/22
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が、松坂屋美術館(名古屋市)で開催されています(~11月20日)。公式サイト(優待割引券付き)『イタリアが生んだ20世紀最大の画家ジョルジョ・デ・キリコ(1888~1978)は、1911年パリに出て、翌年サロン・ドートンヌに初出品します。「若い世代の最も驚くべき画家」と詩人アポリネールに賞賛され、形而上絵画(メタフィジカ)と呼ばれる独自の世界を確立しました。深い孤独と憂愁が漂う、神秘的で詩的な雰囲気を持つ絵画は、パリの芸術界、特に当時の若きシュールレアリストたちに大きな啓示を与えました。その一方で、1920年頃からは、古典絵画の偉大さに目を向け、ルネサンスの巨匠たちの作品を模写し、晩年に至るまでその成果を作品化することに腐心しました。さらに、1960年代以降、デ・キリコは進歩への絶えることのない渇望をもちつつ創作を続け、作風に再び新形而上絵画(ネオ・メタフィジカ)が甦ります。本展は、デ・キリコ夫人イザベラのコレクションを管理するジョルジョ・エ・イーザ・デ・キリコ財団の全面協力のもと、同コレクションより選び抜いた新形而上絵画、古典的写実絵画の油彩を中心に水彩画、素描、彫刻を含む115点を展観いたします。この機会にデ・キリコ芸術の真髄をお楽しみください。(紹介サイトより転載)』デ・キリコの不思議で神秘的な世界は、現実を超越して見るものを独特の世界に誘います。私はいつからか彼の作品に惹かれており、現代作家の中では特に興味があります。形而上絵画(メタフィジカ)という意味はよくわかりませんが、今まで画集でしか見られなかった作品を間近に見る機会です。11月11日(金)午後には、横尾忠則氏のギャラリートークもあるようです(公式サイト参照)。興味のある方は、足を運ばれてはいかがでしょうか?
2005/11/06
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が、今日から始まりました(~11月14日迄)。読売新聞の紹介サイト個人の方の紹介サイト(結構ユニークです)毎年この時期に行われていますが、最初に訪れたのは大学生の時。大学の主催で、日本文化専門の教員が学生を引率するという企画でした。私は同行する母と一緒に近鉄の急行(ケチケチ!)で現地に向かい、最初の目的地・橿原神宮へ。乗り継ぎが悪く、予定より大幅に遅れて大学からの団体に合流した記憶があります。確かその日は「文化の日」で「正倉院展」はとても混雑しており、教員の説明を聞き逃す位の混みようでした。その後もう一度大学からの企画に参加し、何回か個人でも出掛けています。毎年展示物が変わる訳ではないので、ここ10年位はご無沙汰でした。***************************************************************今回格安にペア入場券が手に入ったので、夫婦で来週の週末頃に日帰りで出掛けようと思っています(往復:近鉄特急利用)。紅葉には未だ早いですが、秋の奈良は風情があって好きです。奈良国立博物館の常設展も、仏像等の展示が充実しており気に入っています。芸術の秋です。こういう機会に、奈良の秋を満喫されてはいかがでしょうか?
2005/10/29
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「美空ひばりギャラリー~美しい空~」が、明日10月20日(木)から25日(火)まで、松坂屋名古屋本店本館7階催事場で開催されています。【美空ひばり 2006カレンダー】『生前ひばりさんが大好きだった藤棚が、会場で皆様をお迎えします。ひばりさんが生まれた家の再現や青葉台の自宅の家具等は、必見。愛用品の数々も、今回初公開。母「ひばり」を語る加藤和也氏によるガイダンス・スタイルにてご紹介致します。初公開のプライベート秘蔵写真を通して、昭和に生きた母・平成に生きる息子の全てをご堪能下さい。ひばりシアターも、随時放映されます。会場限定オリジナル商品も、お見逃しなく。(折り込みちらしより、転載)』【美空ひばり / ファンが選んだ美空ひばり映画主題歌集~松竹編~】【美空ひばり武道館ライブ《総集編》(DVD)』】21日(金)午前11時~は、雪村いずみさんのトークショーが南館・マツザカヤホールで開催されます(当日先着順で座席整理券を配布)。***************************************************************「松村公嗣展」は、松坂屋美術館で開催されています(~10月30日)。『初期の作品から、今年の院展の出品作まで自選作品約60点を紹介し、その画業を振り返ると共に、明日を展望する展覧会です。(折り込みちらしより、転載)』松村先生は、母校の愛知県立芸術大学(日本画)で現在も教鞭をとっておられます。またギャラリー・トーク&サイン会も、行われます。私はどちらの展覧会も出掛けていませんが、株主カード(常時:有料催事2名迄フリーパス)の恩恵にあずかり、近々観に行く予定です。秋の一日ショッピングのついでに、鑑賞に出掛けられてはいかがでしょうか?
2005/10/19
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へ、今日出掛けてきました。「~モノづくりの源流~トヨタコレクション展」愛・地球博の開催に併せて、半年以上も開催されている(~9月25日)特別展です。前売り券を買っていたのに、随分行きそびれていました。「産業技術記念館(トヨタテクノミュージアム)」の場所は名古屋市西区則武新町(トヨタ創業者・豊田佐吉の豊田織機工場跡)にあり、210台の無料駐車場が完備しています。交通機関では、「栄生(さこう:名鉄・名古屋本線)」駅が最寄りです(徒歩5分位)。「トヨタコレクション」は副題にもあるように、「モノづくりは想像と創造」をテーマに主として江戸中期~明治初期の様々な分野(「からくり」、「測量・天文」、「医療」、「絵画・書画」、「工芸」等)にわたる貴重な科学技術資料です。トヨタ自動車が1999年にこれらの資料を取得し、2001年に国立科学博物館へ預託し、現在は国内外の多くの研究組織・研究者による調査・研究が進められています。今回は、初公開になる「トヨタコレクション」を通して、江戸時代に培われた日本のモノづくり技術の緻密性・独創性・芸術性などの神髄に触れ、「モノづくり」の興味を一層深める展示構成になっています。幕末に作られた『弓曳童子(ゆめひきどうじ)』は、東芝の創業者・田中久重(たなかひさしげ)の名作。からくり義右衛門こと田中久重が、彼の持てる技術の全てを傾注して作り上げたからくり人形の最高傑作です。【大人の科学:弓曳童子(完成版)】◎大人の科学シリーズ第10弾『弓曳童子』【組立キット】◎大人の科学:大江戸からくり人形【組立完成版】『からくり花籠 蝶のさえずり(ぜんまい仕掛けのオルゴール:彫金作品としても秀逸なからくり)』『エレキテル(佐久間像山作)』『段返り人形(人形の内部に仕込まれた水銀の重心移動により、階段をとんぼ返りしながら次々に降りてくるからくり人形)』等、珍しい逸品揃いです。◎学研大人の科学「からくり段取り人形」実演の内容・日時今日は祝日でしたので、実演を見ることが出来ました。うちわ扇ぎ人形(約120年前に制作された)は、とても可愛かったです。実際に展示されている作品が動くと、ロボットの原点を見るような気がしました。万博と同様期日が迫っている為か、大勢のお客で賑わっていました。「モノづくり」お宝コレクションの本場・名古屋での展示は、今後しばらくは行われないと思われます。興味のある方は、是非一度お出掛けになってはいかがですか?会期中は、無休だそうです。
2005/09/19
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が、本日9月14日から19日(月・祝)まで、松坂屋名古屋本店本館7階催事場で開催されています。展覧会公式サイト歌舞伎界の中で随分と奇抜な試みをしており、テレビ出演も多い中村勘九郎さんが、平成17年3月「十八代目・中村勘三郎」を襲名しました。十八代目 中村勘三郎襲名記念DVDボックス 歌舞伎座襲名披露狂言集 勘三郎箱初代の猿若勘三郎が、座元(オーナー)として芝居小屋「中村座」を創始したのは江戸時代・寛永期、勘九郎の父である十七代目勘三郎は昭和を代表する名優で、役柄の幅が広く、優れた演技力で数々の名場面を残しました。会場では、その代々の歴史の名シーンを振り返り、「勘三郎」襲名への歩みをはじめ、中村座の歴史とともに、名古屋での襲名披露の舞台ともなる「御園座」との歴史的な関係も特別に公開します。昔「カンクロー(?)」という遅い時間のテレビのトーク番組で、司会をしていたのを覚えている方はいらっしゃいますか?歌舞伎役者の割に、随分さばけた人だという印象があります。最近は、海老蔵さん(襲名前)が大河ドラマ「武蔵」の主演をしたり、歌舞伎役者の活躍も多岐にわたっています。私自身は「スーパー歌舞伎(市川猿之助:中日劇場公演)」しか観たことがありません。元々歌舞伎の殿堂だった「御園座」では、年に2回春と秋に歌舞伎の1ヶ月興行が行われます。今回の襲名興行も10月に行われるので、既にネットオークションや金券ショップでも、チケットの売買がされています。「口上」が行われる昼の部、「白波五人男」という定番の演目が上演される夜の部、それぞれに魅力的です。興味はあるもののなかなかチケットが高いので未だ未体験ですが、観る際にはイアホンガイドが必要なようです。***************************************************************「大アンコールワット展」は、松坂屋美術館で開催されています。プノンペン国立博物館所蔵の日本初公開品50点を含む貴重な展示品およそ80点により、世界遺産アンコールワットの栄光と幻想世界を再現します。私は未だどちらの展覧会も出掛けていませんが、毎度株主カード(常時:有料催事2名迄フリーパス)の恩恵にあずかり、近々観に行く予定です。「敬老の日(9/19:13時30分~)」には、南館1階オルガン広場で「第三回グッドエイジャー賞授賞式」が行われ、今回受賞の渡辺貞夫さん(ミュージシャン)と市田ひろみさん(服飾評論家)が来店します。「敬老の日」のお祝いフェアも、行われています。3連休の一日、松坂屋で展覧会やショッピングを楽しまれるのも「芸術の秋」らしくていいのではないでしょうか?
2005/09/14
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を6日午後に夫婦で観に行ってきました。今回の大規模な「ゴッホ展」は名古屋では久しぶりの開催で、特別出品の「ひまわり(~8月28日迄)」人気もあり、バーゲン会場のような凄い人出でした。土曜日の午後ということもあってか、人気の作品の前には大勢の人だかり。奥に進むに従って、空いている絵を選べば相当近づいて観ることはできました。名古屋市博物館で開催された「ゴッホ展(1986)」を観た衝撃は、今も忘れられません。初めて観たゴッホ。彼の描く色彩(特に黄色)が、ポスターや図録と大きく異なり、とても落ち着いた深みのある色合いだったからです。今回、19年ぶりにゴッホの代表的な作品と名古屋で再開し、彼の色彩や筆致、デッサン、構成の素晴らしさに改めて感動しました。特に素晴らしかったのは「夜のカフェテラス」、「糸杉と星の見える道」でした。「ひまわり」も、東京に行かないと観られない(常設作品)目玉作品だけあって、じっくりと観てきました。未だご覧になっていない方々には、とてもお薦めの展覧会です。滅多に見られない本物の迫力は、実際に絵の前に立つことで味わえます。小・中学生は無料ですから、お子さん(お孫さん)とご一緒に夏休みの鑑賞も、有意義だと思います。***************************************************************参考:世界中の人々を惹きつけてやまない天才画家、フィンセント・ファン・ゴッホ(1853─1890)。彼の真の姿を探るため、ゴッホ美術館とクレラー=ミュラー美術館という、オランダが世界に誇るゴッホ作品の二大コレクションより、初期から晩年までの各時代の代表作を含みつつ作品をセレクション、展示します。今回は、ゴッホが影響を受けたバルビゾン派や印象派の作家(モネ・シスレー)や彼が交流した同時代の画家達の作品も多く展示されています。
2005/08/09
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が、名古屋の松坂屋美術館で開催されています(~9月4日)。「エッフェル塔」の建設で有名な1889年万博から、「世紀の万博」といわれ、世紀末芸術の総決算であった1900年万博、1925年の現代産業装飾芸術国際博覧会、「芸術と技術」をテーマにした1937年万博までが、その間の時代の変革と発展をよく示しています。この4回のいわゆる"万博の時代"は、「アール・ヌーヴォー」様式から「アール・デコ」様式へ、そしてモダニズムへ向かった流れでもあります。今回の展覧会では、エコール・ド・パリ&アール・デコの時代の様々な作品が集められ、絵画の他パリ万博のポスター、家具、アンティーク車(ブガッティ51A)等、総合的にパリ万博の時代の息吹が感じられる構成になっています。目を引いたのは、モジリアーニの「青い目の女」やカルナヴァレ美術館所蔵の「パリ万博ポスター」、アールデコの装飾をされた絹の刺繍入りソファや家具類でした。私自身、パリ万博の頃にはとても興味があります。当時悪評高かったエッフェル塔は、今はパリのシンボルですし、アールヌーボー・アールデコの建築や装飾は、現在の美意識にも繋がると感じています。実際にフランス(パリ含む)に何回も足を運んでおりますが、過去の歴史を学んでみると、もっとフランスの深い魅力を知ることが出来ます。昨夜NHKのテレビで「世界遺産の旅~ウィーン・シェーンブルン宮殿~」を観ました。ハプスブルグ家の栄華を極めたゴージャスな宮殿ですが、世界で最初の動物園があったり、宮殿内に市民200世帯以上が住んでいるということを、初めて知りました。ウィーンには3回行きましたが、とても落ち着いた旧くてかつインターナショナルな街です。ヨーロッパ好きの私にとっては、そこに住む人々の文化や歴史を知ることにより、更にヨーロッパに惹かれてしまいます。近い夏に、1ヶ月程度の欧州長期滞在(語学研修を含めて)がしたいな~と夢見ています。
2005/08/05
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が、明日7月7日~8月28日まで愛知県・小牧市にあるメナード美術館で開催されます。東山魁夷(1908-1999)さんは、日本の風景を中心に清澄な風景画の世界を確立した日本画家です。自然の美しさに感動し描き出されたその風景美は、現在も多くの人々に愛されています。本展は“自然の叡智”をテーマにした愛・地球博を記念し、東山魁夷の代表作と習作49点が、展示されます。入館時に「愛・地球博」入場券提示で、入館料が10%オフになります。「長野信濃美術館」にも、「東山魁夷館」が併設されています。常設展で、東山さんの世界が見られるようです。ご成婚前の秋篠宮紀子さまが、画伯の案内で訪れたことでも有名です。私は東山魁夷さんの描く世界がとても好きで、よく展覧会に行ったり、画集を買ったりしています。晩年まで、日展の出品を欠かさずに精力的に制作をされていました。彼の描く、厳かでかつ静謐な雰囲気に満ちた特に青緑の色調に魅せられています。また国内外に積極的に取材され、北欧やドイツ・オーストリアシリーズも好きです。楽天ブックスでも、画集や関連のエッセイ集が買えます。【日本の美を求めて】【東山魁夷への旅】【感動】メナード美術館へは車が便利ですが、名古屋からは「名鉄・小牧線」でもアクセスできるようになりました。こじんまりした美術館ですが、趣のあるエントランスや展示内容はとても落ち着いた雰囲気で楽しめます。夏のお出掛けに、ご家族やお友達と一緒にいかがでしょうか?デートにも、お薦めの美術館ですよ♪
2005/07/06
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を今日名古屋市美術館(名古屋市中区)へ鑑賞に行って来ました。ロシア・サンクトペテルスブルグ市の国立エルミタージュ美術館は、憧れの美術館です。1764年女帝エカテリーナ二世によって始められた宮廷コレクションは、200余年を経て270万点を超す膨大な作品を収容しています。パリのルーブル美術館、ロンドンの大英博物館と並ぶ、世界屈指の美術館です。愛・地球博開催を記念する今回の展覧会では、ヨーロッパにおける「女性の肖像画」に焦点を当て、16世紀初頭から19世紀末にいたる絵画55点が展示されています。ティツイアーノ、ヴァン・ダイク、クラナッハ、ゴヤ、カロリュス=デュランなど、ルネサンスから新古典主義の間ヨーロッパで活躍した巨匠達は、とても格調高く裕福な貴婦人や子どもの肖像を描いています。特にモデルとなった女性達が身に纏う衣装や装飾品、髪型は、とても上品・優美で垂涎とため息が出ます。宮廷に飾られた作品の数々は、当時のハイソな雰囲気を満喫できます。特に美を追究する女性の方々に、お薦めの展示内容です。ガイドボランティアによる解説(ガイド・ツアー)も、日にち限定で開催されます(ホームページ参照)。ロシアにはなかなか行けないので、居ながらにしてエルミタージュの珠玉の作品を観られる滅多にない機会です(~7月18日)。名古屋市美術館のホームページに、当日100円割引のクーポン(プリントアウト)を付いています。見終った後、とても心豊かな贅沢な気がしました。気のあったお友達と、ご夫婦、ご家族、または私のように思う存分気楽に一人でも、十分楽しめます。
2005/06/24
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昨日徳川園(名古屋市)で、瀬戸内寂聴さんの「源氏物語」講演会がありました。源氏物語全10巻セット新装版 ( 著者: 紫式部 / 瀬戸内寂聴 | 出版社: 講談社 )私は複数応募しましたが、10倍以上の競争率だったそうで残念ながら外れてしまいました。瀬戸内寂聴さんは今年83歳になられたというのに、作家としての執筆活動の他に、僧侶としてのお勤め、また全国各地や世界中に講演活動等をする為元気に駆け回っておられます。私は、瀬戸内さんの法話集を愛読しています。【楽天ブックス】寂聴あおぞら説法【楽天ブックス】寂聴あおぞら説法(2)住職を務められる天台寺で毎月行われる「青空説法」が週刊誌に連載され、好評だったので単行本になったものです。心が疲れた時、元気がない時など、彼女の法話集やエッセイを読むと癒されます。何度読んでも、慈愛に溢れた語り口と文章には、心の底から共感できます。京都の寂庵に出掛けたこともありますが、事前に約束していないとお会いすることはできないようです。多忙な瀬戸内さんにはなかなか実際にお話を伺えませんが、本からもパワーをもらえるのでお薦めです。ほかにも、いろいろな本があります。
2005/05/26
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