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2015.12.27

「キングスマン」をみて

テーマ： DVD映画鑑賞(14666)

カテゴリ：映画鑑賞

「キングスマン」

2014年イギリス映画、原題は"Kingsman: The Secret Service"です。

原作は、マーク・ミラーとデイヴ・ギボンズのコミック『キングスマン:ザ・シーク

レット・サービス』です。

私はみていませんが、「キック・アス」と同じ原作者、監督だそうです。

イギリスのエンパイア賞で2つの賞を受賞しています。

アメリカでR指定、日本ではR15+です。

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あらすじ

1997年、中東。

確保したターゲットが隠し持っていた手瘤弾のピンを抜いたため、ターゲットに覆いかぶ

その遺族である妻ミシェル(サマンサ・ウォマック)と幼い息子エグジーの元を訪ねたのは、

その時命を救われたベテラン・エージェント「ガラハッド」ことハリー・ハート(コリン・

ファース)。

何かあった時はこのメダルに書かれた番号に電話してくれれば援助するとハリーが言うと、

助けなど要らないと妻は言い放ったため、ハリーはエグジー少年にメダルと合言葉を伝え

ます。

時が経ち、現在。

アメリカ人IT企業の大富豪のリッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)

は、ガイア理論を唱えるアーノルド教授(マーク・ハミル)を拉致し、山中の山小屋に連れ

て来させます。

ヴァレンタイン到着前に救出に来たキングスマンのエージェント「ランスロット」(ジャッ

スタント兼用心棒ガゼル(ソフィア・ブテラ)に真っ二つに裂かれて亡くなります。

ランスロットの訃報を聞きつけた、国際的な独立諜報機関キングスマン本部では、リーダー

のアーサー(マイケル・ケイン)以下、ハリー、マーリン(マーク・ストロング)らが招集され

「ランスロット」の代替要員のリクルートが検討されます。

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成長したエグジーことゲイリー・アンウィン(タロン・エガートン)は進学もままならず、

幼い妹と怯え暮らす公団住宅に身を寄せ、無職でした。

友人と飲んでいたパブでディーンの若い手下から喧嘩を売られ、買わずにすぐに店を出た

ものの、店の前にとめてあった手下のスポーツカーを乗って逃げ、パトカーに見つかると

笑顔で運転しながらバックで逃走するという離れ業をやってのけます。

狐を轢き殺さないがために車をぶつけて警察に捕まることを選んだエグジーは、同乗して

いて逃がした仲間のことは一切話さず、メダルのことをふと思い出して、取り調べの合間

に電話を掛けます。

すると、すぐに何の説明もなく釈放されてしまったエグジーは、警察署前で待ち受けていた

ハリーと再会。

パブで2人で飲んでいるとディーンとその手下らがエグジーへの仕返しにやってきます。

ディーンの言葉にカチンときたハリーは、持っていた特別な傘でたった一人でディーンらを

たたきのめします。

自宅に戻ったもののディーンらに袋だたきにされそうで居た堪れなくなったエグジーは、

ハリーの助言どおり家を飛び出し、ハリーから指定されていた店に向かいます。

ハリーは、エグジーをキングスマン候補生とするべく選抜訓練施設に連れて行き、他に待っ

ていた候補生ロキシー(ソフィ・クックソン)やチャーリー(エドワード・ホルクロフト)ら8名

と共に新「ランスロット」に採用されるためのレースに参戦し…。

私の感想

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期待せずに見始めましたが、予想のつかない展開で大いに楽しめました。(●⌒∇⌒●)

マシュー・ヴォーン監督といえば、以前ご紹介した 「スターダスト」 監督・製作・脚本、

マイケル・ケイン主演作 「狼たちの処刑台」 製作担当した人ですね。

どちらも気に入ってる作品です。よかったら併せてご覧ください。

マイケル・ケイン、コリン・ファース、サミュエル・L・ジャクソン(今回は悪役!)、

マーク・ストロング、ジャック・ダヴェンポート(なつかしいと思ったら「パイレーツ・

オブ・カリビアン」シリーズのノリントンさんではありませんかっ!)などメジャー俳優

に負けじと、新人俳優タロン・エガートン、悪役を好演してたアルジェリア人ダンサー

・女優のソフィア・ブテラの存在感が光っておりました。

タロン・エガートンは、実在のジャンプのオリンピックイギリス代表選手を描いた

"Eddie the Eagle"でエディ役を演じている(予告編映像は公開されています)ようですし、

今後見る機会が増えそうです。

ソフィア・ブテラは、新体操フランス代表チームにいたというしなやかな身のこなし、

もしかしたらアクションも自分でこなしていたのかもしれませんね。

今後アクション映画やメジャー作品での活躍が期待されそうです。

Take Thatが歌う主題歌"Get Ready for it"(映画サントラには収録されてません。)も、

サントラ収録の"Manners Maketh Man"も素敵です。

是非続編を作ってほしい作品でした。(*゜▽゜ノノ゛☆

…書きそびれていたので追記します。

拉致されてたアーノルド教授役を演じていたのは、「スター・ウォーズ」シリーズの

あのルーク・スカイウォーカー役でおなじみのマーク・ハミルでした。

全然気付きませんでした。　うーん、変わり過ぎ…。　(*￣□￣*;

☆☆☆☆