Naughty Tots!

Naughty Tots!

PR

プロフィール

ばなびー

ばなびー

カレンダー

フリーページ

映画レビュー一覧 ト


映画レビュー一覧 ホ


映画レビュー一覧 フ


映画レビュー一覧 フ その2


映画レビュー一覧 オ


映画レビュー一覧 ウ


映画レビュー一覧 イ


映画レビュー一覧 ハ


映画レビュー一覧 ハ その2


映画レビュー一覧 カ(工事中)


映画レビュー一覧 ル(工事中)


映画レビュー一覧 マ(工事中)


映画レビュー一覧 ラ(工事中)


映画レビュー一覧 テ


映画レビュー一覧 タ


映画レビュー一覧 エ


映画レビュー一覧 チ


映画レビュー一覧 ユ(工事中)


映画レビュー一覧 ワ


映画レビュー一覧 ネ(工事中)


映画レビュー一覧 ス


映画レビュー一覧 ス その2


映画レビュー一覧 ア


映画レビュー一覧 ア その2


映画レビュー一覧 キ


映画レビュー一覧 リ(工事中)


映画レビュー一覧 メ(工事中)


映画レビュー一覧 ノ(工事中)


映画レビュー一覧 サ


映画レビュー一覧 サ その2


映画レビュー一覧 ミ


映画レビュー一覧 シ


映画レビュー一覧 シ その2


映画レビュー一覧 ヒ


映画レビュー一覧 ロ


映画レビュー一覧 コ


映画レビュー一覧 セ


映画レビュー一覧 ク


映画レビュー一覧 レ(工事中)


映画レビュー一覧 ニ(工事中)


映画レビュー一覧 ヨ(工事中)


映画レビュー一覧 ヤ


映画レビュー一覧 ヘ


映画レビュー一覧 ツ(工事中)


映画レビュー一覧 ケ


映画レビュー一覧 ナ(工事中)


映画レビュー一覧 モ


映画レビュー一覧 ソ (工事中)


記事写真修復のお知らせ


映画レビュー一覧 ム(工事中)


映画レビュー一覧 追悼チャドウィック・ボーズマン


バックナンバー

2025.11
2025.10
2025.09
2025.08
2025.07

コメント新着

ばなびー @ Re[1]:あけましておめでとうございます(01/03) キイロマン☆彡さんへ せっかくコメントい…
キイロマン☆彡 @ Re:あけましておめでとうございます(01/03) おめでとうございます 本年もよろしくお…
ばなびー @ Re[1]:「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を再度みてみた(08/08) お返事遅くなってすみません。 一時前、確…
キイロマン☆彡 @ Re:「世界侵略:ロサンゼルス決戦」を再度みてみた(08/08) 迫力の映像ですね アマゾンプライムで無料…
ばなびー @ Re[1]:久しぶりに庭の花ネタ(05/15) キイロマン☆彡さんへ シャスターデイジー…
2017.02.01
XML
カテゴリ: 映画鑑賞
「帰ってきたヒトラー」

2015年ドイツ映画、原題は"Er ist wieder da"です。

原作は、ティムール・ヴェルメシュが2012年に発表した同名風刺小説です。

ドイツ本国で公開第3週に興行収入ランキング第1位となり、2015年興行収入は

21万ドルを超え、2016年にはヨーロッパ各国で公開されたそうです。

イタリアの映画制作会社が、ベニート・ムッソリーニを主人公にした本作のリメイク

作品の製作権を取得、脚本執筆中なんだそうです。

2つの受賞があります。

アメリカでのレーティングはなし、日本ではGです。



あらすじ







公営団地脇の茂みの中で意識を取り戻した軍服姿の男性。

それは、70年前の1944年からなぜかタイムスリップしてきた、ナチス・ドイツ

総統アドルフ・ヒトラー(オリヴァー・マスッチ)でした。

転がってきたサッカーボールを追いかけてやってきた少年3人に、ここはどこだと

尋ねるヒトラー。

官邸を目指し街をうろつきますが、ブランデンブルグ門ではカメラを向ける観光客に

もみくちゃにされ、キオスクで目にした新聞で2014年と知ったヒトラーは失神してし

まいます。

一方、民法テレビ局マイTVでは、社長(トーマス・ティーメ)が、副局長クリストフ・

ゼンゼンブリンク(クリストフ・マリア・ヘルプスト)を差し置いて、女性重役カッチャ

・ベリーニ(カッチャ・リーマン)を新局長に任命。



ファビアン・ザヴァツキ(ファビアン・ブッシュ)をクビにします。



キオスクの店主(ラース・ルドルフ)に介抱され、店の中で寝泊りしてもよいと言われた

ヒトラーは、店内の新聞類で70年間の歴史を学びます。

ガソリン臭い軍服をクリーニングに出した方がいいと店主に言われたヒトラーは、素直に

言う事をきいて、クリーニング店で下着まで頼んだ上に、代わりの服をちゃっかり借りて



自分が取材した映像を自宅で見ていたファビアンは、同居している母(ロマナ・クンツェ

・リブノウ)から映像の後ろにヒトラーが写ってると指摘されます。

特ダネをつかんでゼンゼンブリンクにまた雇ってもらおうと考えたファビアンは、ヒト

ラー似の男性を探してキオスクまで辿りつきます。

ラフなジーンズ姿で戻ってきたヒトラーを見たファビアンは、モノ真似芸人だと思い、

ドイツ各地を旅して市民の反応を撮影する話を提案します。

ファビアンは母にお金と車を借りて、軍服姿に戻ったヒトラーを車に乗せ、ドイツ国内

を縦断しながら市民と交流する姿を撮影します。

売り込みに行ったファビアンに冷たい応対のゼンゼンブリンクでしたが、ヒトラーはお

構いなしに会議中の部屋に入り持論を展開、ベリーニ局長に気に入られてテレビ出演OK

をもらいます。

面白くないゼンゼンブリンクは、生放送の人気風刺番組クラス・アルターにヒトラーを

出して、ベリーニを恥をかかせ失脚させようと思い立ち…。

私の感想



↓↓↓ 本物のヒトラー



ヒトラーもの、ナチスドイツ関連作品といえば、以前ご紹介したものに

「ヒトラー暗殺、13分の誤算」 「サウルの息子」 「ミケランジェロの暗号」

「ヒトラーの贋札」 「わが教え子、ヒトラー」 「ナチスの犬」 「命をつなぐバイオリン」

「サラの鍵」 「黄色い星の子供たち」 「縞模様のパジャマの少年」 「ソハの地下水道」

「アンネの追憶」 「やさしい本泥棒」 などなどありました。

見たいと思いつつもまだ見ていない作品も他にいくつかありますが、それもいづれご紹介

致します、たぶん。(・m・ )







ヒトラー役をしたのは、無名の舞台俳優だそうです。二つ返事で承諾したとか。

ベストセラー小説を映画化したコメディ映画ではありますが、街中での市民との触れ合い

シーンなどはエキストラ俳優との演技ではなく、行きずりの本物の市民とのアドリブ触れ

合いでした。

ですから、映像の中で目の部分が隠された人達が結構います。

驚いたことに、実在の政治家の写真と共にヒトラーの感想、そして本物の極右政党ドイツ

国家民主党NPDとその野外集会に行ってみたり(実はボディーガード付きで、揉めてその後

意気投合し一緒に大勢で飲みにいったとか。劇中には出てきませんが。)、ネオナチの映像、

移民が増えたドイツの現状への不満をはっきり述べる市民のインタビューなどフィクショ

ンではない映像も織り交ぜられていたのには、正直面喰いました。

完全フィクションなら大笑いできそうですが、半笑いになっちゃうって印象です。

( ̄∇ ̄;)

野心家のゼンゼンブリンクとベリーニ、それを上回る究極の野心家頂点にいるのは、やはり

アドルフ・ヒトラー、その対極にいるのが野心ゼロのファビアン。

ヒトラーは、チャンスを逃さずちゃっかり波に乗り、危機が来ても海底に沈まず水面にいて

時期を見計らって波乗りするイメージですね。

とんでもなくぶしつけで、モラルのない持論を自信満々に展開する姿は、どこぞの新大統領

を彷彿とさせます。

どうしてこんな人が支持されるのだろうと思うけど、もしかしたらこの人ならハチャメチャ

な論理でも実現できてしまうのではないかと思わせてしまう巧みな話術、カリスマ性、臨機

応変な世渡り術を持っているということでしょうか。 ( ̄Σ ̄;)

体格も似てるしね。 市民の心を鷲掴みですか。

こちらの映画の方が先で、新大統領は後でしょうけどね。


☆☆☆














お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2017.02.02 22:51:45
コメント(4) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: