暇人主婦の家庭菜園

おはようございます

我が家の屋上、家庭菜園＆ベランダ菜園へようこそ～


サツマイモ
＜ヒルガオ科＞


「収穫の秋～♪」を代表するサツマイモ。

サツマイモ栽培は熱帯原産で暑さと乾燥に強く～

やせた土地でも水や肥料なしでも生育することができ、

たくましくツルを広く～伸ばして地中でイモを太らせ大きく育ちます。

「プランター栽培では・・難しいのでは？」なんて思っていませんか。

深型のプランター、土嚢袋や肥料などのビニール袋でも栽培は可能なんです





１つにサツマイモと言っても～

世界には3000～4000種ものサツマイモがあるといわれている中で、

日本で栽培されているのは、数十種類だとか。

東日本では「ベニアズマ」が主流で、西日本では「鳴門金時」。

またお菓子や焼酎などにも、それぞれ用途に合った専用の品種が栽培されています。

焼き芋や蒸かし芋、天ぷらや干し芋など・・

ﾎｸﾎｸ系やしっとり系などと食感や味も違います。

また、長細い形やまるっこい形、表面の皮が赤紫色や白みがかったもの～

さらには、中身の肉色が黄色系やオレンジ系、白系、紫系など様々。

お好みの味や用途に合わせて～

サツマイモの品種を選んで栽培してみて下さいね♪






＜サツマイモの品種＞

＜ホクホク系：でんぷん質で噛むとほろりと崩れる食感＞



・紅アズマ：関東では定番の人気品種。
　　　　　　石焼焼き芋と言えば～コレ！繊維が少なく甘みが強い。

・紅サツマ：高系14号の選抜種で鹿児島県で多く栽培されている。
　　　　　　生育が早く早掘り向き。

・黄金センガン：皮も肉食も白い色が特徴で、
　　　　　　　　天ぷらや焼き芋・焼酎の原料にも使われる。


＜しっとり系：水分が多く、粘りがある。製菓材料としても使われる＞


・安能芋：種子島を代表するサツマイモで、非常に糖度が高く甘いのが特徴。

・鳴門金時：高系１４号の系統で関西で人気種


＜ムラサキ系やオレンジ系＞


・パープルスイートロード：甘みが少なく加工用が中心の紫芋の中で、
　　　　　　　　　　しっとりと甘みがある品種。

・アヤコマチ：鮮やかなオレンジ色の肉質が特徴。
　　　　　　　ねっとりとした食感で甘みが強いのが魅力。


＜苗の準備＞

サツマイモ栽培をするためには～種まきはしません。

ジャガイモのように～種イモというのもありません。

サツマイモのツルを切った「さし苗」というものが必要になります。

我が家では今年の2月末頃から～「さし苗」作りをしましたが、

一般的には園芸店などで長さ３０センチほどのものが束になって、

4月下旬～5月頃に、販売されます。


＜良い「さし苗」の選び方＞



・節の数が多く節間が詰まったものを選ぼう～♪

・本葉が7枚以上ある元気なものを選ぼう～！

サツマイモは、節からでる根が大きくなりイモになるので、
できるだけ節の部分が多ければ～たくさんお芋が収穫できる可能性もup♪


＜苗の植え付け＞


サツマイモの植え付け方法には～

水平植え・斜め植え・船底植え・直立植えなどありますが～

プランター栽培では、水平植え・斜め植えがオススメ♪

・苗を水平に寝かせ～土中に押し付けるように、
　２～３センチ押し込みます。

・葉のつけ根と土が着くように、上に土をかぶせます。

・たっぷりとお水をあげたら～終了です。



＜収穫時期＞


品種や生育温度にもよりますが、

植え付けから4ヶ月～6ヶ月経った茎葉が黄色く枯れてきた頃、収穫可能に。



簡単でしょ♪
さあ～一緒にサツマイモ栽培始めてみませんか？





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