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今日の大阪は最高気温が4月下旬並みと
日中は、半袖でもOKな位、ポカポカ陽気でした。
でも、近くの桜並木では、ハラハラと花弁が散っており
「今年は見頃が早かったなあ・・・」
「被災地の方は、早く咲いて、長くもってほしいなあ」
と、感慨にふけりながら 歩いてきました。
さて、京都御所の近衛邸のしだれ桜・・・
あまりに綺麗で、この桜をバックに
1枚くらい自分をいれた写真が欲しかった私は
桜の傍のベンチに座っている女性にお願いして
写真を撮って頂きました。
その後、女性の横に座った私に、その女性が
『どこからいらしたの?』
『大阪です。京都の方ですか?』
『ええ、ここ(御所)から、ちょっと行ったところ・・』
『毎日、御所の中を通り抜けて職場に行ってるねん』
『ひや~めっちゃ、羨まし~』
そこから、次々と会話が始まりました。
『一人で京都によく来はるの?』
『母の実家が京都なんで、土地勘もあるし一人が多いです』
『実家はどのあたり?』
『昔は●●●町。今は伏見の辺りですけど』
『ええ!?私はその●●●町の近くに住んでるんよ。』
『でも小さい頃は、伏見のXX町に住んでました。』
『うちは△△町です』
『いや~隣町やん!気偶やわ~』
それから、御所の桜を前に、約3時間程おしゃべりし
気付けば、18時を廻っていました(笑)
これを見ながらです
そこまで話が弾んだ理由の1つは
その女性のお話がとっても魅力的だった事・・・
(後で聞けば、お仕事が出版関係でした)
そして、私と彼女の感性が結構似通っていた事・・・
だと思います。
このまま日がくれなかったら、延々話してたかもしれません
それくらい話が尽きず
『偶然とはいえ、これはご縁ねえ~』
『また、ゆっくり会いたいねえ・・』
ということで、メルアドを交換してお別れしました。
玉砂利の中、ほぼ毎日自転車通勤しているパワフルなこの女性
好奇心旺盛で、またフットワークも軽いんです。
同じ年くらいかな?と思ってたら、 な・なんと62歳
思わず、吉本新喜劇風に、ベンチから落ちそうになりました
『これからも、いろんな事教えてくださいね』って言ったら
『それは違うわ。教える事なんて何もないです』
『一緒に見て感じた事を話して、自分の気付かない事に気付かされていく』
『私は、それが大切だと思うんです』
なるほど・・・
そんな風に思った事なかったです 私
そんなことから、教えてもらわなくっちゃ(笑)です。
私は何かの節目の時に、ご縁を感じる人と出会っています。
それは、偶然のようでもあり
私の人生において、必然なような出会いばかりです。
今回も御所によらず、円山公園に行ってたら?
御所内を歩いて、そのままさっさと別の所に向かっていたら?
また、桜をバックにした自分の写真を諦めていたら?
沢山あるベンチの中で、彼女に声をかけなかったら?
きっと、彼女と会うことはなかったと思います。
だから、余計 ご縁を感じました
皆さんにも、そんな風に感じる出会いってありますよね
次回は、GW中にでも会いましょうか?
というメールが飛んできました。
実現出来たら、ホント嬉しいです