酒と旅とグチのつれづれ日記byのぶりん

酒と旅とグチのつれづれ日記byのぶりん

2025年09月04日
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​8月の最終土日​ 京都 へ行ってきました。

今回は四日市から 高速バス を利用。あらかじめネット予約しておきました。
三重交通生桑車庫を、8時40分の定刻を10分ほど遅れて、ほぼ満席で出発。
この日も 猛暑 を約束するような晴天です。

京都駅八条口 に10数分遅れて10時半ごろ到着。

荷物をクローク係に預けるんじゃなくて、自分で保管場所へ持って行くスタイル。ずらっと並んだ収納スペースのそれぞれにダイヤル式のワイヤー鍵がついていて、それを荷物の取っ手に通して固定します。

身軽になって、太陽が容赦なく照り付ける 京都の街 に出発。
京都駅からJR嵯峨野線で12分ほど、 ​嵯峨嵐山駅​ に向かいます。

京都駅で、偶然に、鉄ちゃんにとってうれしい出会い大笑いがありました。
ちょうど、 「トワイライトエクスプレス瑞風」 が出発するシーンに出くわしたんです。

往年の大人気寝台特急「トワイライトエクスプレス」の名前を冠した クルーズツアー専用の豪華寝台列車 です。JR西日本の企画列車で、通常、大阪、京都を出発し、途中で山陰や山陽地方の観光地に立ち寄り観光をしながら周遊します。
全10両編成に定員わずか30名。
気になるお値段は、ツアーの日程や利用する部屋にもよりますが、一人当たり30万円台から120万円以上が目安だそうです。スイートルーム利用の東京発4日間コースになると200万円を超えるというとんでもない金額です。びっくり たぶん一生乗ることはないでしょうね(笑)
出発の際には、撮り鉄たちはもちろん、JRや旅行代理店の社員らしき人たちが旗を振りながらお見送りしていました。

ちなみに、昔のトワイライトエクスプレスは客車を機関車で引っ張っていましたが、この「瑞風」は、ディーゼルモーターと蓄電池の電気とで駆動させるハイブリッド方式を採用しています。


ちょっと興奮して長くなっちゃいました  本筋に戻ります。

JR嵯峨嵐山駅のすぐ近くに、 嵯峨野トロッコ列車の始発駅 トロッコ嵯峨駅 があります。

今回の旅の目的の一つ目、以前からぜひ乗りたいと思っていた トロッコ列車に乗車 しますウィンク
1カ月前に予約できましたが、桜や紅葉の時期にはかなり予約は困難です。

12時すぎ、トロッコ列車が入線してきました。
1日8往復しており、わたしらが乗るのは 12時2分発の嵯峨野7号 です。


5両連結ですが、今回は一番人気の5号車、通称 「ザ・リッチ」 に乗ります。


「ザ・リッチ」は5両のうち唯一窓ガラスがなく、 ​風を受けながら渓谷の景観を眺めることができます。​​


出発して最初は現在のJR山陰線の線路を走った後、廃線となった旧山陰本線を 保津川の渓谷沿い に走ります。
転車台がないので機関車を付け替えることができず、行きはディーゼル機関車が後ろから客車を押して進み、帰りは逆に前から引っ張ります。

保津川の渓谷美だけでなく、春は桜、秋は紅葉に彩られ、息をのむ美しさだそうです。でも、 夏の深緑もなかなかの美しさ です。
保津川には川下りの船も見えました。

車内放送も沿線の観光案内をしたり、歌を歌ったりしてましたが、ディーゼル音がやかましくてほとんど聞こえませんでした(笑)

観光列車あるあるですが、記念写真のセールスに来たので、まあ、せっかくなので購入しました。


20数分で終点亀岡駅に到着。
ここからは、川下りや馬車で戻るという手段もありますが、わたしらは、 そのまま折り返しの列車に乗って京都へ戻ります。


列車は亀岡駅にわずか5分停車して、 12時30分発嵯峨野8号として発車 します。
行きと帰りで違う景色を見るために、行きとは反対側の席を取りました。
帰りは終点の嵯峨駅まで行かずに、 ​ひとつ手前のトロッコ嵐山駅で下車​ しました。
もっとにぎやかな場所にある駅と思っていましたが、 山の中の秘境の駅みたいな雰囲気 でした。



降りてしばらくは場所の感覚がつかめずに、炎天下、適当に歩いているうちに、記憶にある嵯峨野の風景が見えてきました。


お蕎麦屋をみつけたので、お昼時も過ぎていたし、 ちょっと脱水症状気味 にもなってきたので、ここで 昼食 にすることにしました。
満席でしたが、別の店を探す気力がなかったので、しばらく外で待つことにしました。
ようやく招き入れられましたが、お客の3分の2は外国人でした。

ビールと梅おろしそばで生き返りました
この店、ずいぶん昔にも来たことがあるような気がしてカミさんに言うと、「うん、わたしもそう思う」と同意してくれました。そのときはにしんそばを食べたような記憶があります。

ここから先は 嵯峨野 の見慣れた景色です。


嵯峨野もそうでしたが、大混雑の光景しか見たことがない嵐山も、閑散というほどではないですが、 あれっ

押し合いへし合いが当たり前の渡月橋もごらんのとおり。


おなじみの 京ばあむ の店でデザート代わりにパフェをいただいてから、 再びJR嵯峨嵐山駅から京都駅まで戻りました。

次の予定まで少し時間があったので、ホテルにチェックインしに行きました。
今夜泊まるのは、 JR西日本が経営する「ホテルヴィスキオ京都」 です。


時間まで8階のツインの部屋でしばし休憩です。





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最終更新日  2025年09月04日 21時07分05秒
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