仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.07.29
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カテゴリ: 東北
ODAZUMA Journal の県外実地調査(単なる家族旅行デス)。昨日(28日・金曜日)は酒田を訪れる。酒田は三度目だが、町の大まかな地図は頭に入っている。2度目に行った4年前、神社の近くの寿司屋さんに飛び込みで入ってとてもおいしかった。昼すぎに強くなった雨の中、その寿司屋さんに向かう。あの坂のあたりだ、と車を回して、ズバリ。店の名は、鈴政さん、そうそう思い出した。駐車場の位置が変わっている。

子供たちも、おいしいとご満悦。あらためて北前船で栄えた港町に思いを馳せる。この寿司屋さんのあたりは、今でも料亭など飲食店街となっているが、往時はさぞかし華やかだったろう。

私は酒田の町は好きだ。ちょっと石巻とも似ているが、酒田の方が中心市街地の風貌や文化的たたずまいは格が上だ。3度しか訪れていないが、地図を見るだけで楽しい町だ。

土砂降りの雨になったが、雨の時に備えて調べておいた光が丘室内プールへ向かう。しかし、中学生の記録会か何かで一般利用はダメ。窓口の人に「残念だったの」と同情していただく。野外は一切活動できないから、もうプールに絞って、窓口の人に聞くと、湯野浜にスパールという施設があるという。決断。豪雨の中を県道(空港通り)を湯野浜(鶴岡市)へ南下。途中2カ所ほど路面に水がたまっている場所があったが、とにかく南下。

スパールは、「県民の海」という県立施設のようで、4時過ぎまで楽しんだ。プールにスライダーに、子供たちは大喜び。外は相変わらずの豪雨。宿に遅れるかも知れないと電話した後、再び酒田を経由し、宿の湯ノ田温泉(遊佐町)へ向かう。空港トンネルを抜けたあたりは水が深くなっており、マフラーに水が入らぬかとヒヤヒヤ。しかし、酒田を抜けた頃は豪雨も止み、7号線を快適に北上。

お世話になった旅館は、海岸沿いの木造の建物。日本海と7号線の間の狭いスペースに建っているから玄関は国道下、客室と浴室の窓の下は波打ち際。

夜にまた雨が降り出して、波の音と風雨とで、上の子はなかなか寝付けなかったようだ。夜中に私の布団に来たが、すぐ妻の方へもぐりこんだ。





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最終更新日  2006.07.30 21:00:09
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