仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

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2024.05.18
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カテゴリ: 宮城


(写真1)奥が松島方。画の左に県道8号(利府街道)、右手は仙台松島道路(三陸道)。旧線路は現在の砂利道になっているが、三陸道の築堤で微妙にずれているようにも思われる。


しばらく行くと、旧ルートの砂利道は明らかに幅が広くなって、県道8号(利府街道)の丁字路から高速道をくぐって浜田に向かう町道と直交する。交差点の先もしばらく幅が広い区間となる。赤沼信号場の跡だろう。
(写真2)奥が松島方。撮影に立った地点あたりから松島方に100mほどか、現道が広くなっている。


(写真3)少し進んでから、振り返って利府方を望む。旧信号場の中央部に立っていると思われる。


(写真4)これは信号場施設の名残か。写真3のトラクタの辺りから利府方を望んでいる。旧線の西側に立っている。


(写真5)写真4撮影地点に近い現道の中央には、石が露出。信号場の施設の基礎か。画の奥が三陸道(か左が石巻方面)。このような石が幾つかあった。


赤沼信号場跡から更に先に(北東)進むと、砂利道は県道8号(利府街道)の丁字路(名取商店)から来る狭い道と交差し、その先(大一木材)で見えなくなる。仙台松島道路(三陸道)松島海岸ICを造ったためだ。
(写真6)この画の先(松島方)で旧線ルートは一度わからなくなっている。ICの退出路や周辺の水路付け替えなどで消えたようだ。


今回探訪のマップと撮影地点です。黄色矢印の先端が撮影ポイント(矢印と撮影の方角は関係ありません。撮影方向は文中に説明しています)。



■シリーズの一覧
利府線(山線)の跡を訪ねて(その1) (2024年05月08日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その2) (2024年05月10日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その3) (2024年05月10日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その4) (2024年05月11日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その5) (2024年05月12日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その6) (2024年05月15日)
利府線(山線)の跡を訪ねて(その7) (2024年05月17日)
・今回  利府線(山線)の跡を訪ねて(その8)旧赤沼信号場 (2024年05月18日)

鉄道敷設史 をご覧ください)
仙台以北の東北本線・仙石線ルートと「松島電車」 (2016年2月11日)
宮城県北部の東北本線ルート(何度目でしょうか) (2012年1月1日)
やっぱり当初は角田か 東北本線ルート (2011年9月15日)
東北本線ルート 白石か角田か (2011年9月5日)
宮城県北の東北本線ルート(再び) (2011年8月24日)
宮城県北の東北本線ルート (2011年8月20日)
塩竈市内の仙石線と塩釜線の歴史 (10年5月11日)
大河原の尾形安平 東北本線実現に尽力 (07年1月5日)
宮城県内の東北本線のルートの話 (05年11月27日)





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最終更新日  2024.05.18 17:33:43
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