仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.11.05
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カテゴリ: 宮城
平泉を立った芭蕉は一関に二泊した後、台町で奥州街道と別れ、岩ヶ崎を目ざす。台町の追分を起点に、岩ヶ崎、真坂の宿駅を経由し、岩手山の天王寺追分で出羽街道中山越(現在の47号線)に合流する脇街道の「奥州上街道」だ。宮城県では松山街道という方が馴染みがあるようだ。

岩ヶ崎から姫松、真坂を通って岩手山に至る古道には、芭蕉の衣掛け松、秋葉神社、山王遺跡、山王社、千本松長根など、歴史ゆかりの名所が多い。往時をしのぶ街道だ。芭蕉はこの行程を一日で一気に歩いた。

■資料
 ○ おくのほそ道文学館 (道を歩いた気分になれるサイトです)
 ○宮城県政だより04年11月号「 みやぎ古道点描第7回
 ○菅野照光『みちのくの歴史と文化めぐり』自費出版(創栄出版)、2002年





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最終更新日  2006.11.05 10:40:23
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