仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.01.12
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カテゴリ: 東北
調べてみました。一覧表のような資料が見あたらないので、いろんな手がかりから、該当する学校を探して調べました。各指定校の小中学校のサイトでは、紹介・募集をしているようです。前回の宮城県の分を含めて、東北の一覧にしてみました

■関連する過去の記事
宮城の小規模特認校 (10年1月9日)
浦戸の小規模特認校を考える (10年1月8日)

なお、県名の後に記した文科省調査の「学校選択制導入」自治体数は、特定地域選択制や自由選択制などを含めて、通学区域の特例を認めている場合の全体を拾っているため、小規模特認校制度の実施事例の数は、その内数となることになります。

【青森県】
(平成18年時点の文科省調査 学校選択制導入 小学校2自治体、中学校2自治体)

十和田市立切田中学校
 対象:十和田市内
 平成12年度以来、毎年数名が入学しており、21年度は8名入学と記されています。
 同校サイトで、青森県内で唯一の小規模特認校と標榜していることから、県内の実施例は、中学校一例だけと思われます。

【岩手県】
(平成18年時点の文科省調査 学校選択制導入 小学校2自治体、中学校1自治体)
 実施例はないと思われる。

【宮城県】
(平成18年時点の文科省調査 学校選択制導入 小学校3自治体、中学校2自治体)

1 東松島市  宮戸小学校
  対象:原則として東松島市内
  各学年とも在籍数を含めて定員16名(平成20年度全53名在籍)


2  白石市  小原小学校・小原中学校
  平成20年度から。特認制度の在籍はゼロ(小中全体50名在籍)

3 塩竈市  浦戸第二小学校・浦戸中学校
 対象 市内市外を問わず。小中併せて5名程度の募集

 7時15分にマリンゲートから乗船することが必要とされています。

4 気仙沼市  月立(つきだて)小学校
 平成19年度から。全31名で、特認制度の在籍は不明

【秋田県】
(平成18年時点の文科省調査 学校選択制導入 小学校4自治体、中学校なし)
 不明です。

【山形県】
(平成18年時点の文科省調査 学校選択制導入 小学校2自治体、中学校2自治体)

1  山辺町立作谷沢小中学校
 在籍数 小中計23名。平成12年度から実施とのことだが、特認制度による在籍数不明

2  山形市立双葉小学校
 平成13年から実施
 同校サイトによれば、県内では、上山市や八幡町、山辺町の小中学校、山形市では、双葉小学校と第一小学校、山寺小学校が特認校に指定、と記されています。もし平成18年時点の文科省調査が正しいとすれば、どこかで指定をやめたということになるのでしょうか。
 なお、山形市のホームページには、通学区域や指定校変更などのの詳しい説明はあるものの、特認校については何も紹介されていませんでした。

【福島県】
(平成18年時点の文科省調査 学校選択制導入 小学校1自治体、中学校1自治体。いずれも自由選択制)
 不明。ただし、文科省調査によれば、自由選択制の事例のみとされているため、特認校は平成18年では存在しないことになります。





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最終更新日  2010.01.12 01:28:30
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