仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2010.10.12
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カテゴリ: 宮城


そんなこともあり、東宮浜地区とは多少の縁があるのだが、しかし本当の旧来の漁村地区には入ったことがなかった。先日、下の子を伴って、初めて訪れた。

さて集落に入ると、道の稠密さが工業団地と極めて対照的だ。小さな車で行ったのが幸いだった。東宮明神が鎮座する小高い岬は、たぶんあれだろうと目には見えるのだが、どこから入るのか道がわからない。集落の端の大きな道路に接する箇所に看板があり、再び挑む。漁協の脇から入る小径、本当に狭い小径なのだが、引き返せるのか不安に駆られながら、車を進めた。境内が見える。この道だった。

東宮の名は、塩竈神社の末社東宮神社にちなむが、その東宮明神は、塩竈様の東方を護る神として名付けられたと伝えられる。

車を転回させて引き返すと、おそらく地元の方だろう、進入しようとする車に私たちが出るまでちょっと待ってもらった。すみません。

思ったより戸数も多く、町の規模も広かった。商店、床屋さん、自転車屋さん、など。オロナインのブリキ看板も懐かしい(オロナミンCの大村昆ではありません)。坂道も多くて、小高い場所を這うような道が、両脇に立ち並ぶ民家を抜けると、そのまま代ヶ崎方面に向かうのだった。

東宮浜の漁村部に立ち入る前に、町の歴史資料館を訪れた。来客はわが親子のみ。大木式土器のパズルを楽しんだ。

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最終更新日  2010.10.12 06:12:21
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