仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2011.04.30
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昨日のゲーム。記念すべき素晴らしい勝利だった。田中の力投も、ファンの声援や一体感も、これまでにない特別なものだったと思う。

終了後の嶋のスピーチも心がこもっていた。一緒に戦おうという宣言も良いが、私が特に感じたのは、観戦に来ることが出来なかった人への気遣い、そして、宮城に戻るのが遅れた事への申し訳ないという気持ちが最初に出ていたことだ。

嶋は、本当に被災した人のことを考え、そして今回の震災と野球の関わりを真剣に考えていたことが、良くわかった。

選手達も、球団も、我々野球ファンも、みんなが、下を向くこともなく、気負いすぎることもなく、ただ一心に未来を追い求める。野球も生活も仕事も地域も、それぞれの立場でだけれども、連帯感と目指す先はいっしょだ。

数年前から、「野球力」などという軽くて乾燥した押し売りのフレーズが上滑っていた。全く違う。新しいイーグルスの形が、進み始めたのではないか。





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最終更新日  2011.04.30 08:09:40
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