仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2013.05.18
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カテゴリ: 東北
今回の秋田・青森海岸線の旅は、国道101号沿いにさらに北上、須郷岬に立ち寄ってここから青森県に入ります。波光きらめく美しい大間越海岸を左に眺めながら、のんびり進みました。

さて、五能線の十二湖駅付近から県道に入って、いよいよ十二湖エリア。まずは、念願の日本キャニオンです。

130551nihoncanyon.jpg

アメリカのグランドキャニオンを思わせる景観から、昭和28年探検家の岸衛氏によって命名されました(深浦町観光ガイドブックから)。

国道から県道に入って暫く進むと、日暮橋があり、実はその付近が雄大な崖を見上げる展望ポイントだったようですが(ビジターセンターでもらった十二湖散策マップ)、私はそこには気付かず、キャニオン遊歩道入口の駐車場まで進みました。

先客のない駐車場に停めて、ひたすら山道を進みます。300メートルという案内でしたが、キャニオン展望台までは結構長かったような気がします。

さて一段と小高い丘にさしかかると、左に日暮池、右にキャニオン展望台、と分かれ道があり、右に行くとすぐに目の前が開けました。

岩肌の露出した断崖。まさに、キャニオンです。展望台はスペースが随分狭いのですが、木柵などは新しくなっていました。ここまで来た歩道の階段なども最近補修されていたようですが、そもそも、プラッとヨソから来た勝手な観光客もこのように気軽に歩いて鑑賞できるのですから、公園整備に感謝しなければなりません。

実は、あそこは(日本のグランドキャニオンと名乗るほどには)大したこと無い、という知人の声を複数聞いてはいたのですが、それも分かります。たしかに。

しかし、とにかく自分の目で見ないことには始まりません。そういう知人達も見たくて行っているのですから。


(あのまま山中の歩道を進むと日暮池まではかなり距離があったようです。今回の弾丸ツアー一人旅では、時間の制約から仕方がないことでしたが、時間を掛けて十二湖を散策するのも後日実現したいです。)

画像の最後は、十二湖を後にしてエコミュージアムセンターに行く途中の道路から、振り返って遠景を撮ったものです。

八戸キャニオンは昨夏に訪問して感動。今回は日本キャニオン。良い旅です。

(編集長謹告 今回の旅日記がしばらくブログで続きそうです。ご容赦下さい。)

■関連する過去の記事
日本キャニオン (07年10月7日)
八戸キャニオンを見てきました (2012年8月17日)(ほかにも日記があります)





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最終更新日  2013.05.18 09:41:25
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