仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2013.06.16
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カテゴリ: 東北
平舘海峡越しに仏ヶ浦を遠望しながら国道280号を南下。すると、道は二股に分かれ、内陸側の新道を少し進むと、白い大きな灯台が目の前に現れる。新旧二つの国道は近接しており、左折したらすぐ海に出られた。オートキャンプ、コテージ、海水浴場になっている。

130591tairadate1.jpg

外ヶ浜町のパンフによる平館灯台の説明を次に記す。
(灯台は「館」の字が使われている。なお、最後の画像の国道の誘導標識は「舘」だったが。)

全国的にも珍しい国道沿いに立つ白亜の灯台。明治32年に明かりが灯された西洋式灯台で、高さは23メートル。周囲にはクロマツ並木や外国船の警戒のためにつくられた西洋式台場の土濠が扇状に残っている。平舘海峡を航行する船舶を100年以上にわたり見守ってきた。

ここに「道の駅たいらだて」もあった。小さい施設で、物販と食堂。ひとりラーメン食べるおじさんが居る。小泊の道の駅(ポントマリ)でミネラルウォーター買って以来、飲まず食わずで龍飛岬や義経寺を走り回ったことに気づき、パンを1個と、土産用に昆布を買う。

さて、不思議な建物の話。灯台や道の駅に着く前に、国道のやや山側に、このような地域には異様に高層の建築物がある。仙台人には一瞬SS30を思い起こさせるような外観だが、窓はない。何だろうか。

鉱業系の処理施設にしては、砕石場や積出港とは無縁の地域のようだ。展望台などの地域振興系の施設にしては、冷たすぎる。無駄に作ったものでないならば、何か必然に迫られた機能を持っているはずで、とすれば海路航行上の通信施設だろうか。或いは自衛隊専用のレーダー基地とか。後で地図を検索したが、よく判らなかった。

画像は道の駅付近から振り返って撮った写真。画の中央部のやや右、小山の稜線の奥に、そびえ建っている。

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最終更新日  2013.06.16 11:46:45
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