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《《破魔弓の基礎知識》》羽子板・破魔弓の基礎知識として、古くは上流階級の『女の子が正月に羽根突きの遊び』を、『男の子が弓で的を射て厄払い』をしていたことなどから、初正月の縁起ものとして広まったとされています。赤ちゃんが生まれて、『最初に迎えるお正月が初正月』と呼ばれています。一般的な初正月のしきたりとして、奥さんのご実家から『男の子には、破魔弓』を『女の子には、羽子板』がお祝いの品として贈られます。双子の場合で、例えばどちらも男の子であった場合でも、それぞれのお子さんに、破魔弓を贈る方が多いかと思われます。初正月のお祝い・海外へのお土産に最適!押絵羽子板 彩美「汐汲」11号 h11S30【破魔弓】 吉徳 はま弓 ケース飾り 飛龍 17号黒艶塗ケース 面取ガラス オルゴール付 【送料無料】また、喪中で初正月を迎える場合には、やはり『お祝い事は避ける』というマナーが一般的ですので、贈り物やお祝いは避けた方がいいでしょう。羽子板や破魔弓をいつまでに飾り、片付けるのかというと、『12月に入ってだいたい上旬ぐらいから飾る』方が多く、片付けをするのは、地方によって、どんと焼き(お正月飾りなどを集めて行う行事)が多く行われる『1月15日ぐらいで片付ける』ようです。『決して、いつまでに片付けなければいけない』というマナーはありませんし、それが縁起が悪いなどと考えなくても大丈夫です。今では、壁掛けや額タイプの羽子板・破魔弓もあり、『家のインテリアなどとして年中』飾っていらっしゃる方もいらっしゃいます。また、破魔弓を飾る場所として、何かしきたりがあるという訳ではありませんので、お子さんのお部屋などに飾って置いても構いません。【送料無料】【正月飾り】【額入り羽子板飾り】羽子板壁掛けタイプ 【正月飾り】【破魔弓】 13号Aオリジナル 【壁掛け飾り】『初正月のお返しは、基本的に必要はありません』が、何かちょっとしたものをお返ししても全く問題ありません。その場合、お返しの熨斗(のし)は、紅白の花結びで、表書きは『内祝い』で、『赤ちゃんの名前』を書き、逆に贈る方の場合も、同じのしで表書きは、『初正月祝』や、『初正月内祝』などとすれば、大丈夫です。いただいた羽子板や破魔弓などの処分を考えていらっしゃる方で、ゴミ箱に捨てるのは、気が引けるのも当然の事です。そういった場合は、『お寺などでの供養』の方法がよろしいかと思います。ここでは、一般的な初正月のしきたりについて紹介しましたが、地域によって、風習なども異なってきますし、贈りものに関しても、ご両家の話し合いなども大切になってくるかと思われます。 某情報誌より
2011年12月24日
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