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ある教科の試験に合格すること、大学では単位を取る、つまりその科目に合格したことをいいますよね。試験をして、単位を与える先生もいれば、レポートだけの先生もいます。 理系では、比較的試験が多いし、授業にしっかりでていないと単位はもらえないと聞きます。当然のことながら、どこまで理解しているかが測りやすいからなのでしょう。 私は文系、教育学部でした。基本的には授業に出ることが、単位取得には必要なのですが、面白い先生がいました。 江戸時代の農民の有り様を教えてくれる内容なのですが、授業をサボると内容が理解できなくなります。この先生は毎回授業の中身をある程度まとめたものを配るのですが、これは友達に頼んでおけば手にはいります。 しかし書かれている内容が、行草書でとても1人では読めないのです。 授業を聞きながらやっと内容が理解できるというものでした。 なんともひょうひょうとした人でした。 初めて教育学部の建物に入ったときに出会った人でもありました。その服装たるやヨレヨレでネクタイもしていないし、腰には日本手ぬぐい。 私は思わず、何々はどこですかと敬意もない問いかけをしてしまったほどです。 後日びっくりです、なんと上記の授業をしている教授ではありませんか、その講座の親睦会に出たときに、驚いたろうなと言われてて、なんと答えて良いのやら。
2020.10.18
医療機関の体験 十月六日、生まれて初めて救急車に乗った。 胸の痛みに耐えられなくなったからだ。胸の痛みと、高熱が断続的に、五月下旬からあり、コロナ感染かと思い相談所に電話してもたらい回し、胸の痛みもそうひどいものではなかったので、 二度ほどかかりつけ医に抗生物質と鎮痛解熱剤を出してもらい六月になった。 夏の間は、胸の痛みもそうひどいものではなく、時々熱が出るのが気にはなってはいたが、市販薬でなんとかしてきたのだが、 九月下旬から耐えられないものになってきた。それで生まれて初めての救急車乗車となった。 乗車するといろんな事を聞かれる、救急車を呼ぶまでの経緯、生活のこと、家族のことなど。それと同時に体温測定、オキシメータというだろう、指先に挟まれて血液中の酸素濃度測定、 脈拍、心電図。 それにしても乗り心地が悪い。ハイエースを改造した車体らしいが、いろんなものを積み過ぎているので、サスペンスの効きが悪い。 行き先は救急外来のある病院らしい。20分ほどで到着。 60年ほど前に整形外科に入院した以外には、いままで病院とは縁のない暮らしをしてきた。 まあいろいろ聞かれたあと、両手の静脈に針を入れられた。「痛いのいやなんだけど」「この人上手だから痛くないですよ。」と医者の言葉。 しかしかなり痛かった。 まあまな板の上の鯉だから何もできませんが。 あとは、いろんな検査がMRIだったのかCTだったのか?レントゲン、検査技師の人が息を吸ってといったあと吐いてといわないので、機械が動き出すまで止めていたのがかなりしんどかった。 そしてエコー検査。4時間鯉でいて、最後に造影剤検査というからそれは拒否しますといって全行程終了。 出た結論は腎臓にできものがということで、当面の痛み止めをもらい、ほかの腎臓の関連の病院への紹介状をもらって終了。 この日のうちに腎臓の病院に行った方がいいというが、4時間の検査で疲れ果て、精神的に誘導されているような気がしたので、帰宅した。 医療って何なのだろう?腎臓のできもの、切ったり、放射線の治療、アメリカで使えなくなった抗がん剤などの治療が待っているのだろうが、ちょいと待てよ。 がんと限ったわけではないな。 現代の生活考えるとき、いろんな関係と無縁の孤独な老人が、病院に入院して治って出てきたとしよう。 残留農薬にまみれた農作物。成長促進剤でつけられた食肉、EUでは禁止されている大量の食品添加物。 また病院へ行くことになるのではないか?
2020.10.08
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