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2005年12月07日
縄文遺伝子の活性に向けて
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21世紀に入る前後に、日本各地の主要な縄文遺跡のすぐ側に、出土物を展示した施設が林立した。それを待っていたかのように、私は2000年から、全国10ヶ所以上の縄文遺跡を廻ってきた。そして、施設に展示された出土物もじっくり観察してきた。(画像は、青森県の三内丸山遺跡で見つかった、6本の掘立柱建物を復元したものである。)
縄文文化を一言でいうと、「ゆたか」な文化である。私たちが教科書で習ってきた印象からすると、その暮らしも工夫も、雲泥の差の「豊かさ」を感じるのである。縄文の人々は、「自然と調和」した生活をしていた・・・。
遺跡巡りが好きだった時期があったので、弥生時代以降の遺跡や古墳なども廻り歩いていた。そして、縄文遺跡を巡り歩き、私なりの「日本列島遺跡巡り」が一段落して、この列島に栄えてきた歴史文化の全体の流れをみた時、弥生時代以降の遺跡や文化になぜか「殺伐とした雰囲気」を強く感じたのである。
近年では、弥生時代から「自然と対立」した生活を営むようになったという見解を示す歴史研究家も増えてきた。そのことは、知ってはいたけれども、いざ歴史の現場を訪ねて、その「ひびき」を体感する経験を重ねていくと、「縄文の調和」と「弥生の対立」の、双方の文化の違いは歴然としてくる。
考えてみると現代社会も、いわば「弥生の対立」の延長線上にある文化と言えよう。それは、世界レベルでみてもそのようである。日本の弥生時代がそうであったように、農耕社会が定着するようになると、それが世界のどの地域であったとしても、おのずと闘争破壊型の社会となるようである。
ところで、最近の遺伝子研究によると、現代日本人の遺伝子には、縄文由来の遺伝子が、2~3割含まれているということである。さらに興味深いことに、中国大陸や韓半島の人々の遺伝子には、日本人に特有の「縄文遺伝子」が見受けられないということだ。これは、戦いに負けて(秦の徐福一行の調査団もあるが)、大陸や韓半島から日本列島に亡命してきた大量の移民が、先住の縄文人と混血してきた証拠であろう。
「対立」から「調和」へ!とは、言われて久しい文言だが、私たち日本人が世界の人々に向かって、「調和」を訴えかけていくにふさわしい立場にあるとするなら、日本列島において自然との「調和」が育まれてきた「文化」に注目する必要があろう。その「調和の文化」とは、1万年以上も栄えてきた列島文化の柱ともいえる「縄文文化」にあると私は考える。
そして、その「調和」を訴えかけていく言動が説得力を持つには、私たちの日本人の血の中に流れる「縄文遺伝子」を活性させる「キッカケづくり」が、今こそ必要なのではないかと考える今日この頃である。
大地に屹立する巨大な縄文の柱。そして、12月5日の日記で紹介した「1角形」の垂直軸。この縄文文化の象徴たる「巨大柱」と、綿棒工作の原点といえる綿棒1本の「垂直軸」は、私には「同じもの」に観えるのである。
この「垂直軸」は、「天地をつなぐ柱」であり、世界各地の原始的社会において、村づくりなど定住生活が営まれるときに、その地域の中心や境界に立てられる世界共通のシンボルである。いわば、天と地と、あるいは自然と人間をむすぶ、「調和」を取り持つ御柱と言えよう。
この「調和」という言葉の「和」とは、立体的には「球体」だと私には観える。この「垂直軸」の、たった一本から始まる綿棒工作は、これに取り組み始めると、次第に3次元立体の究極のカタチである「球体」に近づいていく。
この「調和」の解釈を「和になるように調えること」とするなら、綿棒工作で立体をつくるという行為は、「和」のカタチたる「球体」になるように調えることと、とらえることができそうだ。
綿棒でいろんな形を楽しんで、遊びながら作っているうちに、私たちが生かされている地球はひとつの球体であり、私たち一人ひとりが一本一本の綿棒に相当し、それが「ひとつながり」となって、ひとつの「和」としての球体を形成していることが分かってくる・・・。
それが、自分の手でつくるという触覚を通して体験する中で、私たちは「ひとつながりのいのち」となって、この「ひとつ」しかない地球という球体の球面上で生活を営んでいるのだから、みんなで手を取り合って協力し、仲良く「調和」していこうということが、言葉による説得を越えたところで、おのずと分かってくるのではないか・・・。
何もないところから、何かを作ることは面白いし、できたときの達成感がまた素晴らしい。そして、なんと言っても素材は安価な生活用品の「綿棒」。だから、自由な発想で気兼ねすることなく、様々な形の制作に没頭できる。
この綿棒工作をキッカケとした縄文遺伝子の活性!?が、これからの「調和」ある社会の構築に一役買うのではないかと、そんな期待を胸に抱きつつ、今日も日記を綴っている。(「立体工作の案内」→8月2日の日記)
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最終更新日 2005年12月07日 13時21分30秒
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