2007年03月30日
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この「立体７角形」に、虹の７色をイメージして配色してみた。
この造形の中央部が開いているところが、ひとつの特徴でもある。
ある条件で、同じ長さの軸線（綿棒）だけで各種角形を構成していくと、
３角形から６角形までは閉じた形だが、７角形から中央部が開いた形となる。
それぞれの角形の立体的イメージとしては、
「立体３角形」・底面が３角形の正４面体（正３角錐）
「立体４角形」・底面が４角形の正４角錐（ピラミッド型）
「立体５角形」・底面が５角形の正５角錐（ヒトデの形状）
「立体７角形」・正７角形を底面として、７つの３角形の各底辺を
底面の７つの辺に合わせて、各３角形の７つの頂点を内側に向けると、
中央部に隙間ができて開いた状態となる。
（ちょっと難しいと思うけど、画像を参照してみよう。）
この「７角形」を立体的に表現すると、その頂点（各頂点）の方向は３～５角形とは
反対方向となるところが不思議なところである。
そして、以上のことは平面図形の展開では、決して掴むことができない！
・・・ということが大切なところ。
つまり、ここで重要な視点は、～「立体５角形」と「立体７角形」のそれぞれの立体構成は、
平面のフラットな「６角形」を挟んで、いわば【 凹凸の関係 】にあるということだ。
ところで、画像の「立体７角形」の中央部の開きに、私は「光」を感じる。
今まで何度か取り上げてきたが、色合いを含めた表現では、今日の画像が最も美しい。
「６角形」の閉じた扉が開いた向こうには【光（この漢字は７角形にも見える）】の
世界が待っているのではあるまいか・・・。
私にとって「６角形」とは、「心（意識）」と「物（物質）」の境界にあって、
双方をつないでいる「開閉の扉」というイメージだ。（臨界点は、６角形の中心）
と感じる今日この頃である。
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最終更新日
2007年03月30日 11時10分22秒
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