真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2007年09月20日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類


その並べ方は、京式の「雛壇飾り」に倣って、左側(向かって右)に雄雛を象徴する「五十鈴」、そして右側(向かって左)に雌雛を象徴する「五十鈴」を配置した。

ひとつの造形は、同じ大きさの「正4面体」を「10個」組み合わせてできており、それを「五色」に塗り分けている。

そして「陰」と「陽」を区別するために、それぞれの造形の内部に「金色」と「銀色」の鈴を入れてみた。

つまり、ひとつの「正4面体」という形に「5」という数を見立て(4つの頂点+中心=「5」)、それが「10」個で構成されているので〔5×10=50〕ということ、そして造形内部の空洞に「鈴」を入れて鳴らすという想定で「五十鈴」としたわけである。


そういえば、お伊勢さん(伊勢神宮)の近くには「五十鈴川」が流れ、その川のせせらぎの音が、日本語の五十音の「言の葉」の調べにつながる・・・ここで、そんな話を思い出した。

左右の手に持つには、ほど良い大きさの「五十鈴」を振りつつ、その響き合う美しき鈴音に、秋の気配を感じる今日この頃である。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年09月20日 11時00分02秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

サイド自由欄

《 立体工作のご案内 》「綿棒」で立体を作ってみよう!
http://plaza.rakuten.co.jp/opektal/diary/201209180000/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
☆【YouTube】『スケルトン立体』を作って楽しもう!
No.1…《綿棒工作》の「準備編」(以下のURL)
https://www.youtube.com/watch?v=uAtddr1KZWU&t=216s
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎【Facebook】(以下のURL)
https://www.facebook.com/yuichi.yamamoto.10485
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*livedoorブログ(造形作品の紹介など)
http://blog.livedoor.jp/tyctm237/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎連絡先
tyctm237★yahoo.co.jp
(ご連絡の際は★を@に)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: