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2007年09月23日
「秋分」を寿ぎて
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秋日和ということでドライブに出かけると、近くの稲刈りを終えた田んぼの畦道に、群生する彼岸花が茜色に映えて美しかった。いよいよ秋めいてきた風情を実感する今日この頃である。
さて先日、備前焼の作陶家である知人が開催した展示会に出向いた。「よみがえった紫蘇色」というのが展示会の副題だったわけだが、私自身も最近気になっていた「濃い紫」の色合いとの関連について、その意見交換ができたらという思いもあった。
この紫蘇の葉の色合いが、備前焼の焼き色の特徴のひとつともいえるのだが、今回の展示作品の中で最も紫蘇色に近い陶器を前にしてその詳しい解説を聞きつつ、やはり私のにらんでいた通り「濃い紫」は「紫蘇色」と言えるという認識に至った。
さらに踏み込んだ「むらさき」にまつわる語らいは、「紫蘇色」の「紫蘇」は元々は「始祖」と表記されたことから、「紫」は私たち日本人の始祖たる「縄文人の心」が投影された色合いではないか・・・というところまで、作り手同士の話は想像力も豊かに発展するのであった。
そういえば、一万年以上の歴史を持つ縄文由来の工芸の華たる「漆(うるし)」。その「漆塗り」の基調色は、赤漆と黒漆の二色が基本となる。その赤色と黒色の漆を、ほどよく混合させた色合いこそ、濃い紫(紫蘇色)と言えるのではないか・・・。
これを中国思想の陰陽五行説になぞらえれば、「陰陽」という理念の前提にある「太極」の色合いこそ、「陰(北)の黒色」と「陽(南)の赤色」を混合させた、まさに陰陽和合の「濃い紫」と言えて、先にこれを「縄文色」とした認識とも符合してくるわけだ。
ところで最近、その陶芸家の知人は、○○御用達の「華道」の展示会に、自作の備前焼を出展したとのことで、その展示会場の様子を映した写真を私に見せてくれた。そして、その風景の一コマが私の目に止まった。
その写真にある「華道」の展示会場の出入り口には、大きな黒白二つの菊花紋章を左右にあしらった垂れ幕があった。その垂れ幕の左側(向かって右)には「黒色」の菊花紋章、そして右側(向かって左)には「白色」の菊花紋章である。(ちなみに、宮家のお祝い事にまつわる色は、黒と白のツートーンカラーが基調となるそうだ。)
そしてさらに私の心の中では、この写真にあった黒と白の二つの菊花紋章が、マジックアイの立体像のように「立体菊花紋」として膨らんでいった。
そう・・・、濃い紫で色付けした「立体菊花紋」は、展示会場に陳列された紫蘇色の備前焼の作品群に囲まれて、にわかに私の心中で輝きを放ち始めたのである・・・それは「よみがえった縄文の色」として・・・。
今日の画像は、その紫蘇色に染まる「立体菊花紋」を映したものである。8月下旬の旅行会から帰ってきて、なぜかこの「立体菊花紋」と命名した「菱形30面体」の軸線構成を、「濃い紫」に染めてみたくなったのだ。
そして、その後に参加した会合等に持参したこの紫蘇色の造形は、約百名の方々に披露してきたことになる。その過程で受けた多くの質問は、「なぜこの色にしたのか・・・」ということであった。
偶然は無いとするのであれば、そのひとつの答えを得るために、知人の展示会に出かけたのであろう。その答えとは・・・濃い紫は紫蘇色にして、列島国家の中心に輝き、日本文化の御柱たる「縄文」を代表する色合いである・・・などと感じた今宵「秋分の日」であった。
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最終更新日 2007年09月24日 11時22分02秒
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