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2008年07月31日
「転機」に想うこと
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今日は、旧暦6月晦日の「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」の日取りである。そもそも「大祓」とは、1年に2回(6月と12月)に行われる、半年間の罪・穢を祓い清めて、次の半年を無病息災に過ごせるよう願う神事である。(現代は、新暦で斎行される神社が多い。)
「夏越の大祓」は、正月から6月までの半年間の罪穢(つみけがれ)を祓い、梅雨の時期に多い流行病や疫病にかからず、暑い夏を健康で暮らせるようにと、永い歴史の中で育まれてきた深い信仰に根ざした神事ということだ。
この「夏越の大祓」では、多くの神社で「茅の輪(ちのわ)潜り」が行われる。これは、茅草で作られた輪の中を左まわり、右まわり、左まわりと八の字に三回通って穢れを祓うものである。
この「茅の輪」の由来は、『備前風土記』の蘇民将来(そみんしょうらい)の伝承によるもので、善行をした蘇民将来(そみんしょうらい)が武塔神(むとうのかみ=素盞鳴尊〔すさのおのみこと〕)から、「もしも疫病が流行したら、悪疫除去のしるしとして、茅の輪を腰につけると免れることができる」といわれ、疫病から免れることができたと伝わっている。
さて、この「茅の輪潜り」が、素盞鳴尊(すさのおのみこと)にかかわる神事だと、ここで改めて確認したときに、なぜか思い出した「夢」があった。以下は、私が初めて「出雲」の地域を訪れた際に見た「リアルな夢」の箇条書きである。
この時代の大波をどう乗り切るか、先陣を切る一行のリーダー格の人物は考えあぐねていた。そして、ようやく編み出したその戦術とは、自身の持つ「鉄製の剣(鉄製合金)」で、対立してくる先方の「銅製の剣」のその剣先を撥ねて、その戦意を喪失させて懐柔するという手法であった。
そのリーダー格の人物(おそらく素盞鳴尊の系統)は、様々な村々を訪れては交渉して和睦を取り付けたり、やむなく対立してくる場合は、前述の手法で「違い」を見せ付けるなどして、当時はまだ青銅器文化だった出雲地域に分け入った模様である。
そのうちに夢の中で、その人物の体の中に私の体が透過して、一体化していく感覚があった。
そして面白いことに、対立してくる相手の銅製の剣をかわしつつ、実に見事にその剣先を撥ねるという行為を、行く先々で何度も追体験するかたちとなった。剣先を撥ねられて「鉄剣」の威力を見せ付けられた側は、これまた見事に戦意を喪失していくという場面にも遭遇した。
そして次第に、その人物の思いに、私の思いを重ねていくことになり、そこで感じた彼の想念は、「このたびの戦略では、一滴の血も流してはならない!」という熱い想いであった。その思いに一点を集中させて、対立する相手の剣先を(相手の肉体を傷つけないようにして)、「撥ねる」というよりも「祓う」という行為を続けていくのであった。
それゆえか、夢の中で私の注目したその人物の動向は、見た目にも美しく鮮やかな「剣の演舞」を披露しながら、(殺戮闘争を回避しつつ)速やかに各地域の人々の心を懐柔していくという不思議な夢であった。
そして、この夢を記しているうちに思い出したのは、日本神話の「スサノオのオロチ退治」の物語である。この「オロチ」というのは、おそらく古代出雲族の「龍蛇族」であり、龍蛇族の治めていた青銅器文化の出雲地域に、鉄器文化の「スサノオ族」が入植していく過程を、上述の夢はその一端を示しているのではないか・・・ということだ。
ある文献によれば、素盞鳴尊(すさのおのみこと)は、牛頭天王(ごずてんのう)という別名もあるように、「牛」をトーテムとする「牛族」となるそうである。
(その「ある文献」とは・・・「 謎の出雲帝国 」 吉田大洋 著・徳間書店)
「出雲」とくれば「素盞鳴尊」をイメージする人も多いと思われるが・・・出雲神族の祖神「クナト大神」につながる縄文系の「龍蛇族」が古層あり、次に「オロチ退治」の後は、鉄器文化と共に入植してきたスサノオ系の「牛族(牛頭族)」、そして「国譲り」の後はアマテラス系の「天孫族」が出雲を治めていく・・・という大枠の歴史の流れが「出雲」にあることは、ここで押さえておきたい。
(参考記事・平成8年7月7日の日記)
本日は「夏越の大祓」という「転機」のせいか、様々な想いが走馬灯のように浮かぶ。さらにここで思い出したのは、松江市で出会ったある医師の話である。それは「臓器移植」の話だったのだが、昔から出雲に居住の言わば「出雲人」の臓器であれば、日本のどの地域の患者に移植しても拒否反応等の問題が起こらないと言われたことだ。各種データーを集約したその時点(今から約十年前)での話だが、「こうなってしまう背景があるはずなんだけど、不思議なんだよな~。」とのことだった。
さらにその医師は、酒に酔った勢いにまかせて、それは出雲が昔から年毎の「神在祭」の季節に、全国津々浦々から多くの人々が集い交わる文化を、太古からこの地で繰り返してきたからではないか・・・という推理を披露されたことも印象的であった。
思えば、古代・中世・現代と、「人」と「文化」そして周囲の「環境」が交流して今がある。「富士─出雲の東西ライン」の西端の「出雲」は、その意味でも「列島文化」の集約された佇まいを今に残している特異な地域と言えるのではあるまいか・・・。
そしてまた、最後の締め括りとして心中に浮上してきたのは・・・この時代の大きな転機のなかで、もはや通用しなくなった過去形の「剣」を、本質的な「剣」たる「綿棒」に置き換えて、このブログを含む表現活動を地道に続けることが、もしかすると今後の「明るい未来」に繋がる何かの「手がかり」になるかもしれない・・・と、そのように感じた今日この頃である。
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最終更新日 2008年08月01日 07時19分27秒
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