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2008年07月26日
出雲大社の祭神考
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今年の出雲大社は、60年に一度の遷宮ということで、出雲大社の「本殿」が一般公開(期間限定)され、賑わいを見せているそうだ。
本日は、その出雲大社の「本殿」に祭られた神々を、「北天の星々」が投影されたとする見立てで、その考察を試みてみたいと思う。
ご存知のように、出雲大社の御神紋は「亀甲紋(二重亀甲に剣花菱)」である。これは、出雲大社が「北方鎮護」の神としての特別の意味を持つために、「北」の聖獣たる「玄武」、つまり「神亀」をシンボライズした御神紋ということである。このことからも、出雲大社は「北」の性格を有する神社だということがわかる。
この神社の「本殿」に祀られた祭神は、主祭神の「大国主大神」と「御客座五神」となっており、それぞれが特別な配置で祭祀されている。まず「大国主大神」を祀る御神座は、本殿内では西向き(田の字構造の社殿の「東北」)に設置されて、参拝者はその正面を拝することができない配置になっている。そして、その代わりと言えばいいのだろうか、参拝者の正面(田の字構造の社殿の「北西」)には「御客座五神」と呼ばれる五柱の神が鎮座しているのである。
(より詳しくは・・・http://www.remus.dti.ne.jp/~n-makoto/izushinto/izuhonden1.html )
この「御客座五神」とは、「別天神(ことあまつかみ)」とも言って、『古事記』の冒頭に登場する造化三神の「天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)」・「高御産巣立日神(たかみむすひのかみ)」・「神産巣立日神(かみむすひのかみ)」と、「宇麻志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこぢのかみ)」・「天之常立神(あめのとこたちのかみ)」である。
この「天之御中主神」をはじめとする五柱(いつはしら)の神々が、本殿内は北西奥の向かって左側(東側)から、上述の順序で配祀されているとのことだ。
さて、この本殿内の「大国主大神」と「御客座五神」を祀る神座の、不思議な配置や順序をしばらく眺めているうちに、ふと浮かんできたイメージがあった。
そして、「御客座五神」が「北極五星」だとするなら、「天体の星神」の「神社の祭神」への投影という観点から、「大国主大神」は「北斗七星」だろうと、すぐに閃いたのである。
・・・だとするなら、「大国主大神」の別名が、「大物主神」・「大己貴命」・「葦原醜男神」・「八千矛神」・「顕国玉神」・「大国魂神」・「大名持命」などと、北斗七星の星の数ほど多いのも、何となく合点がいくところである。
では・・・御神座の「大国主大神」は、なぜ「西向き」なのか・・・これを考えていくと、これは太陽の沈む方位だろうと推理した。この7月12日のブログで紹介したが、〔富士山─出雲の太陽信仰ライン〕の東西軸における「西の隅」を司るたたずまいを、この出雲大社の主祭神「大国主大神」を祀る御神座の、その「西向きの配置」に垣間見る思いである。
そもそも出雲大社は、「国譲り」の後に創建された神社である。大国主大神には「幽冥界(死後の世界)」を主宰する神としての御神格が加えられ、それゆえに御神座は(太陽の沈む)「西の彼方」にあるとされた「常世の国(霊魂の鎮まるところ)」の方位に祀られたことが伺えるのだ。
どうやらここまでの推理で、「北天の星々」の「地上の神々」への投影が濃厚となり、ここで・・・設定されたであろう「祭祀の時(季節)」があるのでは・・・と感じるようになった。そういえば、真西に太陽が沈む日は「春分の日」である。ということで早速、「春分」の夕暮れ(宵)を、西暦600年・午後7時半に時間設定して、天文シュミレーションで調べてみた。
するとどうだろう、まさにドンピシャリ!であった。そのシュミレーションで北天を望むと、中央に北極点から連なる「北極五星」、そしてその東方(地上から見れば「東北」の方向)には「北斗七星」が輝いていたのである。(ちなみに、同じく真西が日没の「秋分の日」では、その配置とはならない。)
より詳しくは、北極点に一番近い星を「天之御中主神」たる「北極星」とすれば、「御客座五神」の五柱の神々の配祀の順序と「北極五星」の五つの星々の並びは、同様の順序と並びを見せており、その東側にある「大国主大神」たる「北斗七星」は、まるで「北極五星」を護るかのように、田の字構造の本殿の「東北」の場所に、四角の枡を西向きにして鎮座する配置となっていたのだ。
それはまさに、「玉(北極五星)」を手に持つ「龍神(北斗七星)」の姿を髣髴とさせるものがある。
以上のことから、「春分の日」の日暮れから宵の時間・・・おそらくは、その季節の「北天の星々」を投影した「祭神」が、日本列島の太陽信仰・東西軸の「西の隅」を司る神社として、出雲大社に祭祀されたと推考できよう・・・。
今でこそ、出雲大社の「本殿」の高さは約24mだが、かつて「雲太、和二、京三」と詠われたように約48mは確実にあったとされ、さらに古くは約96mもあったとする説もある。
では何故、それほどまでに高い神殿建築が望まれたのか、それはもしかすると、「北天の星々」の「神氣」を存分にいただくためではなかったか・・・などと思いを馳せる今日この頃である。
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最終更新日 2008年07月26日 12時28分18秒
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