真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年04月03日
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翌3月16日(土)の早朝は、志摩国一の宮であり伊勢内宮の別宮「伊雑宮」と、すぐ近くの「佐美長神社」に参拝した。

先に紹介した「天体の地上投影」という世界観からすれば、大犬座の「シリウス」が投影された神社が「伊雑(いざわ)宮」、そして「佐美長神社」はシリウスに近い「M41(散開星団)」が投影された神社と想定できるそうだ。

また同じく「天体の地上投影」という観方では、「伊勢外宮」はオリオン座の〔三つ星〕の中の「ミンタカ」、そして「伊勢内宮」は同じく〔三つ星〕の「アルニタク」が対応しているとのことである。

加えて、大和の「三輪山」との東西軸を形成する東方の「斎宮(さいくう・・・伊勢神宮に奉仕した斎王の御所)」は、おうし座の一等星「アルデバラン」が地上投影された聖地だったそうだ。



さて次に向かったのは、「伊雑宮」の江戸時代までの祭神とされる「伊佐波登美命(いざわとみのみこと)」の本宮跡とされる「贄(にえ)遺跡」(鳥羽市安楽島町)。

古伝によると、「伊佐波登美命」は出雲系であり、倭姫命が皇大神宮の朝夕の御贄を奉る地を探して志摩国を訪れたときに出迎えたとされ、平安時代後期に「伊射波神社」へ移ったと伝わる。

そこで今回の画像は、現在は「エクシブ鳥羽」というホテル内の庭園にある「贄遺跡」を撮影したものだ。のどかな海岸のゆったりと流れる時空は、長旅の過程にある心身を癒してくれた。

庭園内の説明版によると、画像内のこんもりとした森の辺りが「贄遺跡」の中心部ということらしく、縄文時代から平安時代までの複合遺跡とのことで、住居跡や製塩の遺構などが見つかったようだ。また、奈良・平安時代の帯金具や、和同開珎・皇朝十二銭も出土しているらしい。




海あり山ありの高低差のある道のりだったが、清々しい気持ちでお参りできたのを覚えている。



その後は「二見興玉神社」、そして「伊勢外宮」より「伊勢内宮」へと巡拝し、「アマミ舞 伊勢御奉納」の御一行が参列者と共に集い宿泊する研修センターへ・・・。 

総勢100名以上の方々が集う会場にて、久しぶりに再会した「アマミ舞」の創始者でいらっしゃる花柳さんに御挨拶することができた。

3月17日午後2時より「伊勢外宮」は勾玉池の特設舞台で披露される奉納舞が楽しみである。





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最終更新日  2013年04月04日 00時49分03秒


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