真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年10月04日
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由緒を拝見すると、奈良時代に能登国が越中国の一部であった時代には、越中国一の宮は現在の氣多大社であったと記されていた。

地勢からしても能登半島の付け根に鎮座する氣多大社は、越中国のみならず古くは越国(越後・越中・能登・加賀・越前)を束ねる要の位置に相当したという観方もできよう。



参拝は二度目となる氣多大社だったが、この度の参拝の際に拝殿では、下の画像のように「婚礼の儀」が行われていて、なかなかに神妙な心地になったのを覚えている。

というのも、ここに向かう道中にて、つがいの白い鳥が朝日を浴びて羽ばたく姿を見たり、日本海を望む海岸では、つがいのトンボがひとつになって飛んでいる場面に遭遇していたことを思い出し、そしてここ神社の社殿では、今から二人の人生を羽ばたこうとする新郎新婦に出逢う運びとなり、境内ではしばし感動の時空を堪能する機会を得たというわけだ。


ところで、「秋」の旅日記(1)の記事と上記の動向を俯瞰して見たときに、ここ「能登国一の宮 氣多大社」を訪れたのは、今回の「秋の旅」で「白山ひめ神社」と「氣多大社」を参拝することで、「春の旅」の際に参拝した「伊勢神宮」と併せて、《三点一直線の南北軸》を自分の内部に形成することにあったと感じている。

・・・もしかすると前回の日記で書いた、この度の式年遷宮における「伊勢内宮の遷御」の時に感じた自身の内面の変化とも、連関する何かがあるのかもしれない・・・

また、以下に記載の書籍(※)によると「天体の地上投影」という捉え方から、「シリウスA」を「富士山」、「シリウスB」を「伊勢」、「シリウスC」を「白山」、そしてシリウスCの周囲を巡る衛星の「ニャントロ」を「氣多大社」とする観方があるのも興味深い。

(※)「シリウス星と謎の古代空間」 伊東宏之 著  文芸社(2004年刊)




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最終更新日  2013年10月05日 09時12分34秒


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