真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年10月08日
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9月14日の夕方、富山の御皇城山「皇祖皇太神宮」を後にした私は、かねてより入浴を希望していた新潟県糸魚川市にある、太古の昔から地底深くに横たわるフォッサマグナから湧き出る良質の糸魚川温泉にて日帰り温泉三昧、糸魚川産の日本を代表する鉱物「ヒスイ」の息吹を存分に堪能した私は、宿泊地の新潟県長岡市に向かった。

そして翌15日の朝、まず向かったのは、あの縄文土器を代表する「火焔土器」の発見地である史跡「馬高・三十稲葉遺跡」であった。この遺跡は、信濃川左岸の段丘上にある縄文時代の大規模な集落跡で、その最初の火焔土器が発見された場所に立てられた標識の前に立ち、一人しばらく腕を組んで唸っていたのを思い出す。

そういえば今年の春頃、九州国立博物館の常設展示室にて、特別企画ということで各種の「火焔土器」が展示されており、その迫力に圧倒されていた自分を思い出し・・・まさかこの土器が発見された現地に来れるとは・・・と、感慨深かったところもある。

そこで今回の上の画像は、同遺跡のすぐ側に建てられたガイダンス施設の火焔土器ミュージアム「馬高縄文館」を撮影したものだ。


たまたま縄文館では、訪れた日の前日から「特別展」が開かれており、個人で楽しむのであれば撮影OKということで、飽きもせずに約2時間は滞在した館内で、勿論カメラのシャッターをどれだけ押したかは定かではない。

・・・ということで下の画像は、この「馬高縄文館」の後に近くの「新潟県立歴史博物館」を見学した際に、館内の「火焔土器の世界」のコーナーで撮影した「火焔土器」である。

この縄文の「火焔土器」に魅せられ、これを世に知らしめた芸術家の岡本太郎は、この縄文土器に「深海」を感じていたそうだ。岡本太郎は、この「火焔」と名付けられた土器を見て、『縄文人は深海を知っていたんだ』と漏らしていたとのことである。これは、ふ・・・深い!!!

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最終更新日  2013年10月08日 23時05分41秒


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