真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2013年10月23日
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P9230777.JPG



その意味においては、言わば「聖三角形」の頂点に当たる他の2つの地点の「御嶽山」と「位山」は、ここ「金山巨石群」に至るまでの布石だったという観方もできる。

・・・というのも、今年の「春の旅」において、「春分の日」に向けて「金山巨石群」を初めて訪れ、それをキッカケとして「金山巨石群」を要と見立てて、「御嶽山」と「位山」を含む「聖三角形」を見出すことができたからである。

以上の観点からか・・・この「秋分の日」に「金山巨石群」を訪れた時には、私の心中には「御嶽山」は「父親」にして「位山」は「母親」、そして「金山巨石群」は「子供」という「三位一体」の三つ巴文様の「聖三角形」が明確に形成されていた。

P9230778.JPG

ところで、今回の「金山巨石群」への訪問においては、なぜかとても気になる巨石があった。

その巨石とは、この「中の画像」の中央にある、その断面が天に向かって突き立つような配置の大きな磐座である。

その中心となる巨石は、その約10m以上はあろうかと思われる卵形の巨石を、まるで真っ二つに割ったかのような感じのもので、その片割れの断面を「ある方向」に向けて安定化させるために、そのメインとなる巨石の両脇に別の二つ以上の巨石を据えた配置になっているのではないかと、その時の私には思えた。

また、この度の再訪で分かったのだが、半年ぶりに再会した調査員の話によると、その中央の巨石の断面が示す角度は、冬至の約60日前(秋分の約30日後)の太陽光が、磐座に差し込む角度を示しているとのことだ。

・・・ということは何と! 本日「10月23日」が、その月日に相当するというわけである。

P9230814.JPG



その左隣のA3サイズの紙には、10月23日頃の太陽光の照射の加減が示されている。

上の繰り返しになるが、この巨石の根元にある突出部の石面に、「冬至」の約60日前(10/23頃-12:52頃)と約60日後(2/19頃-13:21頃)にスポット状の光が当たり、またこの太陽光が当たる石面を観測することで、1年のサイクルをかなり正確に読み取ることができるとのことである。


この「金山巨石群」の中心ともいえる巨石の、おそらくは年間でも大切な月日とされたであろう本日の「10月23日」に、この記事を書けたことに有り難き幸せを噛み締める今日この頃である。





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最終更新日  2013年10月23日 18時42分27秒


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