真理探究と歴史探訪

真理探究と歴史探訪

2014年08月08日
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上の画像の磐座は、今回の弥山登山で様々な磐座との出会いがあったが、その中でも一番印象に残った岩組みを撮影したものである。特に下方に映る三角形の岩は、そのままの形状で前方に伸びた三角柱の佇まいで、実に魅力的だった。

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そしてこの画像は、「弥山」より下山して後に、潮の引いた砂浜の参道より厳島神社本殿を撮影したもので、この角度からの展望もなかなか素晴らしい。


ここから前回記事の神様の話のつづきとなるが、今まで知り得た諸説を展望してここで観えてきたのは、伊勢内宮の祭神が「天照大神(ヒミコ)」で、伊勢外宮の祭神が「豊受大神(トヨ)」という関係であった。

これまでのブログ記事でも、伊勢神宮の祭神については天体の地上投影という観点から、様々な仮説を紹介してきたが、現在の心境としては上記の捉え方、つまり内宮を「ヒミコ」、外宮を「トヨ」と、それぞれ祭神を比定する捉え方がしっくりくる。

そのように考えると、先に書いたように、7月27日の「高千穂行脚」は「ヒミコ(アマテラス)」に思いを馳せる旅路であり、今回8月2日の「安芸の宮島行脚」は「トヨ(イチキシマヒメ)」に思いを馳せる旅路だったと言えよう。


そこで思い出したのは、7月25日のブログにも書いた、同日未明の「夢」で聴こえてきたメッセージである。それは…伊勢神宮の内宮と外宮を司り、その内外両宮の中心に立つ神が「イセツヒコ」である…であった。

この「イセツヒコ」を調べてみると、出雲の神(大国主命)の子である「出雲建子命」の別名が「伊勢津彦」とあり、「伊勢」という地名の由来になるそうだ。

「出雲」と「伊勢」の両国の名前を持つ古代神「イセツヒコ」の、その力強い神威を感じつつ今、私の心中に浮かぶのは、出雲大社の御神紋「亀甲紋」と伊勢神宮の御神紋「菊花紋」であった。



さらに興味深いところでは、天体の地上投影という観点から、中国地方における天体投影図を推理した古代史研究家の説によると、「安芸の宮島(厳島神社)」は「シリウス」の投影地ということである。


【安芸の宮島】⇒「イチキシマヒメ」⇒「トヨ」⇒「伊勢外宮」⇒「出雲の亀甲紋」⇒「六芒星」⇒【シリウス】

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最終更新日  2018年05月29日 14時45分23秒


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